登山リュックの中に入っているのは、
iPad、iPadをのせる折り畳み式の台、Bluetoothのキーボード、電子辞書、写真撮影とメール連絡にしか使わないガラケー、スケジュール帳、メモ帳、ペンポーチ、本、資料、切手、葉書。
コントレックス1.5リットルのペットボトル、魔法瓶(紅茶かルイボスティー)、ティーカップ、非常食のジプロック(リンツかアルプローズのハイカカオチョコレイト、いちじくかレーズンかクランベリーのドライフルーツ、くるみ)。
バンドクリーム、リップクリーム、目薬、ウェットティッシュ、ゴミ入れるためのレジ袋。
iPad、iPadをのせる折り畳み式の台、Bluetoothのキーボード、電子辞書、写真撮影とメール連絡にしか使わないガラケー、スケジュール帳、メモ帳、ペンポーチ、本、資料、切手、葉書。
コントレックス1.5リットルのペットボトル、魔法瓶(紅茶かルイボスティー)、ティーカップ、非常食のジプロック(リンツかアルプローズのハイカカオチョコレイト、いちじくかレーズンかクランベリーのドライフルーツ、くるみ)。
バンドクリーム、リップクリーム、目薬、ウェットティッシュ、ゴミ入れるためのレジ袋。
毎日、散歩をしています。
御本陣山を1時間ほど歩ければ幸せなのですが、締切に追われているときは、夜の森公園を20分ほど歩きます。
今日は、夜の森公園でした。
散歩を終えて公園を出ようとすると、いつもベンチに座っているおじいさんが出口近くに立っていて、わたしに向かって右手を差し出しました。
「来年の干支」
おじいさんのてのひらには、木彫りの小さな鳥がありました。
わたしは、受け取りました。
「来年は、酉年ですね……これ、ご自分で作られたんですか?」と訊ねると、おじいさんは黙って鞄からビニール袋を引っ張り出し、袋の中から木彫りの猿と猫を取り出しました。
「ねこ、何匹さ居る?」
「あぁ、4匹飼ってます。このねこ、うちのと同じ長毛ですね。すごいですねぇ、器用ですねぇ」と感嘆すると、おじいさんは革の長財布の中から木彫り作品の写真の束を取り出しました。
わたしは1枚1枚ていねいに見て、木彫りの鳥と猿と猫を返そうとしました。
おじいさんは、はにかんで微笑み、両手で杖を握りしめました。
(わたしは、口数が少なく、はにかみやで、こころ優しい、この地方のひとと、その人柄を育んだ風土と文化に心底惚れています)
「あ、これ、いただいてよろしいんですか?ありがとうございます」
「ラジオ、聴いてっから」
と、おじいさんは小さな声で呟くと、杖をつきつき去っていきました。
お名前と、住んでいる町名はうかがいました。
今度是非、「南相馬ひばりエフエム」「ふたりとひとり」にご出演ください。
御本陣山を1時間ほど歩ければ幸せなのですが、締切に追われているときは、夜の森公園を20分ほど歩きます。
今日は、夜の森公園でした。
散歩を終えて公園を出ようとすると、いつもベンチに座っているおじいさんが出口近くに立っていて、わたしに向かって右手を差し出しました。
「来年の干支」
おじいさんのてのひらには、木彫りの小さな鳥がありました。
わたしは、受け取りました。
「来年は、酉年ですね……これ、ご自分で作られたんですか?」と訊ねると、おじいさんは黙って鞄からビニール袋を引っ張り出し、袋の中から木彫りの猿と猫を取り出しました。
「ねこ、何匹さ居る?」
「あぁ、4匹飼ってます。このねこ、うちのと同じ長毛ですね。すごいですねぇ、器用ですねぇ」と感嘆すると、おじいさんは革の長財布の中から木彫り作品の写真の束を取り出しました。
わたしは1枚1枚ていねいに見て、木彫りの鳥と猿と猫を返そうとしました。
おじいさんは、はにかんで微笑み、両手で杖を握りしめました。
(わたしは、口数が少なく、はにかみやで、こころ優しい、この地方のひとと、その人柄を育んだ風土と文化に心底惚れています)
「あ、これ、いただいてよろしいんですか?ありがとうございます」
「ラジオ、聴いてっから」
と、おじいさんは小さな声で呟くと、杖をつきつき去っていきました。
お名前と、住んでいる町名はうかがいました。
今度是非、「南相馬ひばりエフエム」「ふたりとひとり」にご出演ください。
明日の南相馬の気温予報は、最高が9℃、最低が-5℃。
1日の気温差が大きく、体調を崩しやすい季節なので、散歩が大切です。
今日も、御本陣山を40分ほど歩きました。
写真は、いつも休まずいっきに上る階段です。(今度、何段あるか数えます)
もう少し復調したら、ここで階段ダッシュに挑戦したいです。
1日の気温差が大きく、体調を崩しやすい季節なので、散歩が大切です。
今日も、御本陣山を40分ほど歩きました。
写真は、いつも休まずいっきに上る階段です。(今度、何段あるか数えます)
もう少し復調したら、ここで階段ダッシュに挑戦したいです。
南相馬観光協会・事務局長である高橋真さん(47歳)と、五賀麻弓さん(40歳)。
高橋さんと、五賀さんの、2011年3月11日からの動きをお聞きしました。
高橋さんの、「新たな定住者増加に繋げる観光の可能性」というお話し、興味深かったです。
同じ1968年生まれですし、また、ゆっくりお話しをしたいです。
原町の銘醸館内にある南相馬観光協会に、『JR上野駅公園口』と『貧乏の神様』のサイン本を(南相馬の土産品として)置かせてもらっています。
売れ行き好調です。
一冊いかがですか?
高橋さんと、五賀さんの、2011年3月11日からの動きをお聞きしました。
高橋さんの、「新たな定住者増加に繋げる観光の可能性」というお話し、興味深かったです。
同じ1968年生まれですし、また、ゆっくりお話しをしたいです。
原町の銘醸館内にある南相馬観光協会に、『JR上野駅公園口』と『貧乏の神様』のサイン本を(南相馬の土産品として)置かせてもらっています。
売れ行き好調です。
一冊いかがですか?
佐藤景信さん(65歳)と、佐藤ひろ子さん(66歳)。
2011年3月11日、鹿島区北右田の御自宅を津波で流され、小池原畑第一仮設住宅で暮らすなかで、北海老の中古住宅を購入し、リフォームして農家民宿「塔前(とうめ)の家」としてオープンするまでの足跡をお話しいただきました。
ひろ子さんお手製のロールケーキといちご大福、おいしかったです。
ごちそうさまでした。
2011年3月11日、鹿島区北右田の御自宅を津波で流され、小池原畑第一仮設住宅で暮らすなかで、北海老の中古住宅を購入し、リフォームして農家民宿「塔前(とうめ)の家」としてオープンするまでの足跡をお話しいただきました。
ひろ子さんお手製のロールケーキといちご大福、おいしかったです。
ごちそうさまでした。