今年2回目の出漁となった11月6日のお話です。ボートの安定を保つためにシーアンカーを海に投入しました。あっ、ボートのことを知らない皆さんにもシーアンカーの説明をしなければいけませんよね。海上にボートを浮かべながら釣りをしていて、風が強いとその影響でボートが流される事があります。すなわちポイントからずれてしまって釣れない事になります。そんな時に写真の様な水中用パラシュートでも言うのですかね、これを海中で広げ水の抵抗を利用して船首を風に立てた状態でボートの流れるスピードを緩やかにする事が可能になるのものなんですね。2~3枚目の写真が実際に使用している状態ですが、船首の7〜8メートル先の海中でパラシュートが開いて抵抗を作っています(3枚目の写真のフロートの下に見える黄色いものがシーアンカーです)。因みにシーアンカーの先に短いロープで結んだフロートを付けてシーアンカーが完全に沈んでしまう事を防いでいますが、このフロートのお陰でシーアンカーの場所が認識しやすくもなります。話は戻りますが、暫くボートを出していなかったせいもあるのでしょうが、シーアンカーの結束ベルト部分が塩害か分かりませんがブチ、ブチとちぎれてしまうのですよ。シーアンカー本体に穴を開ける応急処理で何とかその場を凌ぎましたが、帰港後直ぐに新しいシーアンカーをオーダーしました(3代目になります)。さてこの新しいシーアンカーを年内に使えるかは微妙ですが準備だけはしておきたいと思います。
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花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |
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