昨日は第3回目の開催となる「広重・江戸百景カメラ散歩」のロケハンに出掛けて来ました。初めて曳舟駅で降りましたが、曳舟駅は東武線と京成線の二線に在って前者を「曳舟駅」で後者を「京成曳舟駅」と言うのですね。今回は京成曳舟駅で降りたのですが直前の電車内アナウンスでは「次は曳舟駅です」と案内があったので余計に迷ってしまいました。今回のロケハンも歌川広重が描いた名所江戸百景のうちから6枚の浮世絵を選んで、これが現代の東京のどこで描かれたかを探しながらのものでしたが、もちろん浮世絵と同じ構図で写真撮影する事はできません。ですから頭の中で江戸時代にタイムスリップし、描かれた浮世絵に思いを馳せてシャッターを切るのですが・・・・中々面白い写真が撮影出来るのですよ。もちろん撮影者の個性や感性によって同じ場所に立っても出来上がった作品は相違しますから余計に面白いと感じます。結局、曳舟から浅草まで約12000歩も歩いてしまいましたが、再度ロケハンをして4月頃に「広重・江戸百景カメラ散歩《向島・浅草編》」が開催可能になると思います。それにしても撮影会を決めるのはかなり大変で、いろいろな事を調査して机上でコースを作り、その後に実際にロケハンをするのですから・・・・皆さん大変さをご理解下さいね。