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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

湯島天神茅の輪くぐりを見て、書店で吉野信さんの新刊を発見。

2018年06月23日 | BOOK

一昨夜に制作中の「東京下町界隈 カメラ散歩」の参考になる書籍を探しに本郷台地を下りて上野駅にある大型書店に行って来ました。途中、湯島天神を抜けたのですが、早いですね・・・・時間が経つのは。今年も夏越の祓の時期(6/30)なんですね。本殿前には茅の輪が設置されていて、夜とはいえ茅の輪くぐりをする人もチラホラといました。ブログ用にでもとiPhoneで写真を撮影しましたが、iPhoneXのカメラ機能凄いですね。暗い中に佇む本殿の細部まで描写されていたのですから(コンデジが売れないわけだ)。さて、本屋に着いて東京の情報誌や散歩誌を幾つか見ましたが、記載項目の表面をさら〜っと舐めているだけであまり深くは掘り下げていないのが分かりました。例えばカメラ散歩コース上のある神社を紹介するにあたり、かなり細かな情報を収集してテキストとして起こしているのですが、他のどの書籍を見ても「簡単・簡潔」なんですね。まあ充分と言えば充分なんでしょうが・・・・。ただ地図イラストに関してはかなり参考になるモノも発見しました。色使いや、ランドマークになるモノを立体表現したりと・・・・頑張らなければ。そして参考書籍を2冊ほど購入して書店を出ようとして・・・・「あれ!『吉野信的アフリカ』が在るぞ!」と気付きました。書店入口に近いスタンドに何冊か置かれていたのです。思わず「目立つな!」と自分の書いた書籍のように嬉しくなってしまいました。この書籍、殆どを読み終えていますが、写真も文章もイラストもみんな良くて、更に新しい発見もありお気に入りの書籍となりました。皆さんも是非書店でご購入下さい。近くに書店が無い方はAmazonでも販売していますよ。

吉野信的アフリカ 
写真家が旅して感じた17のストーリー
《内容》
1-キリマンジャロの甘き香り
2-サバンナを駆けるサファリカー事情
3-静かなるマウンテンゴリラ
4-バオバブの巨樹と南十字星
5-インパラの角は落ちるか?
6-サバンナのスコール讃歌
7-まだ見ぬリカオンを探して
8-南アフリカの超豪華列車の旅
9-ライオンは闘う狩人
10-チーターだって樹に登る
11-ナイロビの古き良きホテル
12-サバンナの小さな主役たち
13-空から眺める悠久の大地
14-大陸の最南端に生きるものたち
15-カラハリのブッシュマンを訪ねて
16-消えゆくサイの聖域
17-サバンナを駆ける美しきハンター
僕のアフリカ・フィールドノート 
ISBN:978-4635820615
価格:1800円+税
発行日:2018年6月20日
発売:山と渓谷社 

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