大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

共同通信社の取材記事は日本全国へ配信されるのだった。

2012年03月01日 | 日記

今年1月に開催された日本リンホフクラブの写真展「日本の輝ける風景」の取材が共同通信社からあった。写真展紹介の記事は多くの新聞社に配信され記事採用された新聞の何紙かは私も把握していました。数日前、その共同通信の担当記者から大きな封書が届いた。中を開けると幾つもの地方紙が入っていあた。どれも前述の写真展を紹介したものばかりで、福島民報、大分合同新聞、徳島新聞、日本海新聞、静岡新聞、岐阜新聞などだ。担当記者の手紙には「この他にも掲載した新聞があると思いますが、通信社の記事なので掲載日がバラバラです・・・」とあった。因みに共同通信社は一般社団法人とその子会社の株式会社の二つがある。区別する呼称として「社団共同」と「KK共同」となる。今回の取材は「社団共同」の方であるが良く名称を耳にしながらその実態が分からない人のためにちょっと説明をすると「共同通信社は国内外のニュースや写真、記事関連のデータを全国の新聞社、NHK、民間放送局を中心に提供・配信する非営利の通信社」である。新聞記事の冒頭に(共同)と書いてある記事は共同通信社から配信された記事である。今回の取材記事も多くの共同通信加盟社、契約社に配信された訳だが、ここで取材時の話をちょっとすると担当記者の方はベテラン記者で写真関係の大学を卒業して同社に入社、今日まで第一線で活躍をされており自身でも大判カメラを所有されておられるほどの大判カメラと銀塩写真を理解している方だった。話は1時間半にも及び大変楽しい取材だった。またちょっと気になるのは私のことを「大判カメラと銀塩写真に拘る人間」として記事にまとめ「時の人」と題して配信しようとの事であった。写真まで撮影されていたが果たして何処のどの新聞に掲載されるのか不安と楽しみが交錯します。もし配信されるようでしたらこのブログでもお伝えします。皆様もどちらかの新聞で見られたらお教え下さい。