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クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ボーン・コレクター

2011-08-30 10:38:39 | 映画
肉体的なハンディをおった科学捜査のプロと殺人鬼との攻防を描くサイコスリラー
体を動かせない難役のデンゼル・ワシントンと、彼の示唆を頼りに
真相に挑む女刑事に扮するアンジェリーナ・ジョリーの緊迫感溢れる演技に注目

デンゼルの役柄は
私の状態と似ています
脊損とはいってませんが
動くのは肩の上面から首以上
都合よく指先が動くと言う設定で

●パソコンを使用してボイスで電話をかけることができる

これは今の携帯でもできないことはないと思います
在宅の家でも
消灯とか
お客さんが来た場合のモニターや映像が勝手に映ったりして
使いやすいようにできるといいかもって浮かびました

●小さいものをカメラで撮ってモニターで巨大化する

これ
使えると思ったのですが
どうだろう?

文庫本サイズから
週刊誌サイズの本を拡大してモニターに写す

どれも
私が老眼かなにかで見えないんだろうと思われるかもしれませんね

●電動車イスのリクライニングスイッチは頭の枕の中にありますが

もう少しクールにしたかったりします
80万もする車イスなのに
こんなにダサい車
今時ないと思います

こんな車イスも
在宅になったらもう少し考えたいですね

■映画ではこんな障害者で植物状態になるくらいなら死なせてほしい

友達の医者にお願いしたりしますが
本当に解らないでもない事実だと思います

唯一の身内である姉とも連絡とらなくなった
ということも
よくわかる行動だと思いました

障害者だからといって
誰にも迷惑かけたくないと言う気持ちが強くなります
できたら己一人で生活できるなら
そうしたいと言う気持ちが強くなるかもしれません

主人公は
事件解決後寝たきりベッド生活から
電動車イスにのってクリスマスを迎えるシーンで終わりますが

私のように
四肢麻痺でも話せて電動車イス乗れれば
随分幸せな生活を送れると思います

■障害者施設のように自由を奪われたりしなければ


yozame

脊損障害者の考え事17

2011-08-30 10:01:22 | ふと感じること
脊髄損傷で四肢麻痺で障害者支援施設で酷い目にあっていますが
そんな地獄の生活から抜け出すためにじっと我慢の日々を過ごしています

■全て在宅介護が始まるまで我慢すればよいだけの話ですが

同じものを食べても普段普通のレベルのものを食べている人と
その普通のレベルが御馳走と感じる障害者を比べてほしいのですが
障害者が食べてる食事は働いている看護師や介護士でさえ
「こんな糞不味いもの!くえるか!」
発言する程度だし

看護士に至っては
ケンショクが出ていようが
嬉しそうに外のコンビニ弁当とインスタント麺脇にかかえて帰ってきます
到底食えない食事だからわからないでもないですが

エサと区別がつかないようなものを食い続けると
精神的にストレスは貯まるし
生き甲斐もなくなります


■睡眠はとれるかといいますと

こんな体なので深い睡眠はとれません
昨日も呼吸がしにくくて
深夜にずっと悩んでいました

運動しすぎの呼吸困難なのか
心筋梗塞の再発なのか?

生きていくに当たって
快適な睡眠と
まともな食事がとれない
自由を剥奪された

そんな人生だれが望まないだろうし
なにも楽しくないでしょう

せめて
自由を保証してください
それにまともな食事をとる権利も返してください

■障害者施設で差し入れいろいろありますが

スギヨのチーチクがまともな方です
間違いなくチーチクだしカマンベールチーズも間違いなく
カマンベールチーズです
すき家も吉野家も・・・・・不味いです
ハンバーガーもダメでした
ケンタッキー・フライド・チキンは食事より美味しいのですが
持ってくるまでに油が痛むのでしょうか?
コンビニの弁当はAライフの糞不味いエサと比べれば食えましたが
今はダメです

きっと
作りたてなら食えるのでしょうが
時間の経過したものは不味くてダメです

これが
健康なら食えるのかもしれません
確実に障害者になってからの方が食に煩くなってるように思えるのに
出てくる食は食えたものではありません

いつも言いますが
普通の食事がしたいだけです。


yozame