焦がれる

ベランダに出てみると、桜の木の葉は、ところどころ黄色く色づいていた

今年は、きれいな紅葉がみれるのかな？

今日、夕方から出かける予定です
その時に持っていく物をビニールの手提げ袋に入れた

あさのあつこ「バッテリー」全7冊

この前書いた、宮部みゆき「お文の影」と、昨日書いた「オレたちバブル入行組」の間で、
この「バッテリー」7冊を読み返した

ライブに行く時に持って出て、電車の中で読んでいた
あるライブハウスで、スタートを待つ間に読んでいたら、ある方が「貸して」と言われました
それで、今日行くライブハウスに持っていこうと思っています

でも、よく説明しなかったから、私が読んでいる1冊だけの本だと思われたのじゃないかしら・・
こんなに何冊も持っていったら、辟易しちゃうんじゃないかな～
ホント、私はオッチョコチョイで、いつも説明が足りない

この、「あさのあつこ」さんの「バッテリー」
買ってから、何度読み返したことでしょう

少し心が弱った時
決断しようと思いながらも迷っている時
何かにメゲそうになった時

そんな時、この本に手がのびる

キャッチャー永倉豪が、ミットに真っ直ぐに飛びこんでくる、原田巧のボールを、自分の存在のすべてを賭けて焦がれるように

私も、自分のハートのミットのど真ん中に、ズシッと飛びこんでくるものを、焦がれている
いつになっても

今、それは、ハートを熱くする音楽なのかも知れない