街へ野へ

日ごとの思いを書きとめたいのです

3/10(月)関西へ(2日目)

2014-03-12 22:39:14 | 日記
3月10日(月曜日)
この旅行を決める時、電話で、姉が何処へ行きたい?と聞いた
私は、和歌山って行ったことがないから行ってみたいと答えた
私は、和歌山って神戸から近くて、日帰りで行けるのかと思っていたのです
その後、姉から和歌山に1泊するように、宿や切符の手配をしたと連絡があって、申し訳ない気分でした

申し訳ないけど・・
でも、嬉しい!!

今日は、神戸から新大阪まで出て、特急に乗ります
嬉しいな~
特急って、憧れの的です
その昔、鈍行とか急行で貧乏旅行をしていた頃、高くて乗れなかった“特急”は、燦然と光り輝いていた
駅で見かけると、「カッコイイな~」って眺めていた

その頃の憧れをそのまま持ち続けていて、新幹線に乗るより嬉しかったりするのです

特急「くろしお」、白浜行きです


列車が半島に入ると、海に突き出しているから風が強いのでしょう
風力発電の風車が、両側の窓から見えました


白浜に着いてから、バスで「アドベンチャーワールド」へ
園内に入ると、いきなり、出会っちゃいました~

寝っころがって、モシャモシャ、モシャモシャ、笹を美味しそうに食べてます


時々、起き上がって、また寝そべってモシャモシャ、モシャモシャ
可愛い~
この園で生まれた、「海浜」君です

低い柵があるだけの、屋外の遊び場です
他の動物と変わりない施設で、上野のガラス張りの飼育施設しか知らなかったから、新鮮です

となりの、屋内の部屋では、「海浜」君の双子の女の子の「陽浜」ちゃんが居ました

ここも、屋根はあるけれど、やはり低い柵があるだけで、さえぎる物なしに見えます

「一人じゃつまんな~い」って言ってるみたい

「陽浜」ちゃんが、むっくり起き上がりました





ほーんとに、表情もしぐさも可愛くて、可愛くて、
写真パシャパシャ写しながら、柵の前から離れられません

こっちは、双子の兄弟のお父さん

のっしのっしと歩いて、貫禄です

お母さんは、隣の運動場で、すべり台の上でお昼寝中


このアドベンチャーワールドでは、9頭のパンダが生まれています
その日に亡くなった1頭を除き、8頭がちゃんと育って、今この園にいるのは3頭の子供達です
あとの子供達は中国に帰りました

サファリパークも、水族館もあるけど、
パンダを見たら、もうそれだけで大満足!

帰りに、また「海浜」君を見に行った

「僕は、笹さえあれば幸せ~」という感じだネ

この動物園は、子育て上手みたいです
これは、生後4ヶ月の白熊の子供です

お気に入りのタオルケットを抱えてお昼寝中
人間の子供と同じように、あどけない。

この日は寒くて、ほっぺも手も冷た~くなって、外に長い時間居られない
サファリパークは車で回ったけど、
イルカのショーは観るのをあきらめて、早目に宿に行くことにしました。

3/9(日)関西へ(1日目)

2014-03-12 22:29:09 | 日記
3月9日(日曜日)
2泊3日で関西へ旅行です
前の夜、南林間まで出かけて、1時半ごろに家に帰って来ました
それから旅行の支度で、し残していた事をアレコレして、3時ごろに寝ました
新幹線の切符は、もう買ってあるし、寝坊したらどうしようと心配しながら寝たけれど・・

大丈夫!遊びに行く時には、ちゃんと起きるれるんダ、私は!


わぁ~い、新幹線だ~
さあ、N700に乗って、出発です

この日は、新大阪で姉と落ち合って、西宮の叔父を訪ねます

子供の時から可愛がってくれた、父の弟の叔父さん
仕事をしていたせいもあって、長い間ご無沙汰してました

叔父は、去年、家を引き払って、ケアホームに入居しました
そのご挨拶のハガキの最後に、自作の俳句が載せられていました

「生きること まだ飽かざりし 夏の海」

この時、叔父は94才

このハガキを読んで、
94才で“生きること まだ飽かざりし”と言えるなんて、凄いな~と思いました
父親も同じような生き方でした
このDNAが私の半分に流れているのか~って思いました

叔父さんが、自ら10ヶ所見て歩いてココに決めたというケアホームは、ヨットハーバーの隣
海を見晴らす、いい場所に建っていました

近くに、こんな物がありました

堀江健一さんが、2004年に乗った「SUNTORY マーメイド号」です
記念して、ここに係留
西宮市のヨットハーバーから出発したのです




近くで見て、こんな小さな船で太平洋を横断したのかと、改めて驚きました


叔父の部屋で、三人でひとしきりおしゃべり
肴と一緒に持っていった、新潟のお酒のワンカップ
晩酌用と思っていたら、叔父さん、「ほな、頂だこか」と、お茶代わりにコクコク飲んでしまった~

眺めがいいからと、屋上に案内してくれた

目の下にヨットハーバー
見晴らしが良くて、気持ちがいい

帰ろうとしたら、
叔父さんが、「今夜、友達の誕生祝するから、お酒を買いに行く」と言って、
駅まで一緒に出ました
ご挨拶をしたあと、叔父さんは杖をつきながら、ショッピングモールの方へ歩いて行きました

去年の夏入居して、すぐに友達が何人も出来たようです
飲み会やら、マージャン会やら、なにかと忙しそう
わぁ~お!

帰りの電車の中で、姉と二人、
「叔父さん見てたら、90までは到底無理だけど、あともう少しだけ頑張ろうかという気になるネ」と言いあった


そうして、姉の家に帰り着き、宴会!

遅くなったので、デパ地下でワンサカ買ってきた物と、姉の家にあった物アレコレ
真ん中の黒っぽい物、牡蠣の燻製みたいな物でした
牡蠣の味が濃縮されて、酒の肴にうってつけだった
その下の小皿にのっているのは、この時期この辺りのお家ではみんな作るという、「いかなごの釘煮」です

姉夫婦と私の三人で、飲みながらおしゃべり
ビールが美味しい!