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コンセプト・デザイン 再構築中。。。

パスコのパンとヤマザキのパン。

2019-05-15 08:02:12 | Free

そういえば。

先日。。とはいえもう少し前の話だけども。

とある事情で。ヤマザキのロイヤルブレッド・6枚切り。という食パンを

2つほど買うコトになった。


普段食パンなんて買うコトもない。(笑)


何故かって言えば。

まず独り者にはそんな食いきれない。(笑)

そしてお子さまの頃。親がパスコの関係の仕事してて。

毎朝のようにパンが出てたから。。(笑)


でもまあパンはキライでもないし。食べるのだけども。

どうも食パンを食べる習慣はない。


バターぬったり。ジャムつけたり。焼いたりと面倒だもの。。(笑)


かといって何もつけずには味気ないしね。。(笑)


でもまあ諸般の事情で付き合いで2つほど買った食パン。


(´ヘ`;) う~ん。。しかもヤマザキかと。。(笑)


別にアンチでもないんだけど。ヤマザキのパン。

・・・ぶっちゃけ美味しいって程美味しくもなく。。(笑)


でもまあ。たまにテレビCMなどでもロイヤルブレッドやってるし。

少しは良くなったのかね?ってのと。

小麦本来の味わいやら。食パンの風味だけ試してみるかと。

まあ買ったのでありがたくいただいてみたと。


うーん。悪くはない。それが率直な感想。(笑)


でもヤマザキらしさというか。。ヤマザキのパンだなって実感できる

風味。触感。味だったなと。(笑)


悪くはないっていうのも。まあ小麦の味や風味は感じられるし。

その中に甘さやら香ばしさの立つ感じとかも悪くはない。


でもうまいか?言われると。。微妙なラインだなと。。(笑)


ソコで比較するのに。ひさびさにパスコの超熟を買ってみる。

そして同じ条件で。

初めは何も焼かずに。何もつけずに。そしてトーストにしてみて。

うーん。。。パスコの方が美味しいやんと。。(笑)


まあ口酸っぱく聞かされたケドも。

超熟は作るのにも手間や時間がかかると聞かされてただけに。

その味わいや風味。触感のもっちり感やサックリとした歯ごたえ。

ヤマザキのと同条件ではやっぱり違うなと。。明らかにわかる。

(※ 個人の判断によるものです。よくある注釈(笑))


そしてまあさらに比較するのは絶対にダメなのはわかっているが。

食パンが超有名な乃が美さんの人気の食パンを。


・・・比較するまでもなかった。。。(笑)


まあ一般的な大量生産タイプと。

しっかりひとつずつ作る感じと同レベルにして比較するのが

そもそもナンセンスだがやってみたわけですが。


やっぱひとつずつ手間暇かけて。専門でやってたら

さすがに違いすぎるわと。。(笑)


その乃が美さんの生食パンの話はおいておいて。

ヤマザキのパンと。パスコのパン。

正味比較してみて。まあ両社の代表的なモノでもあり。

両社の立ち位置とか社風とか顕著に出てるわなと改めて想った次第。


パスコは敷島製パンという名古屋の会社が

首都圏に進出(昭和44年)する際にブランディングとして命名した名称。

昔は中京圏や関西圏では敷島ブランドだったのに。

今やパスコがメインに来てしまう程になってしまったもんなと。。(笑)

関東に進出して。目黒。多摩。湘南。利根と昭和から平成まで工場を増やす過程で。

品質の向上やラインナップも幅広く展開よりも

ある程度絞ったラインナップで注力してきたパスコって感じだろう。


方やヤマザキは。全国規模。そして惣菜パンから菓子パン。

洋生菓子。和菓子。お菓子なども手掛けるフルラインナップ、

売上もパン業界1位。パスコが2位。

規模も圧倒してるとはいえ。

まあ大規模になりすぎたあまりに。小回りが利かないというか。

品質よりも質量勝負って感じだもんなと。。(笑)


まだパスコの方が商品開発やらラインナップに

融通のつけられる製造などが見受けられるケドも。

ヤマザキは採用してしまえばほぼ全国規模のモノも多く。

はじめてしまったらもうやめられないって感じのシロモノだらけだものなと。(笑)


まあ設備投資だって高いワケだし。

そういう意味で始めてしまえば辞められないのは当たり前。

そして会社の規模を継続的に維持するために。

この状態を継続的にやらざる得ない事情を抱えてるのもヤマザキだろうなと。


でも昨今は質量よりもモノがあふれてるだけに。

品質やら付加価値。今までにない商材など探す傾向も顕著だろうし。

そういう意味でヤマザキは苦戦してると最近よく聞くし。

パスコは安定して好調だともよく聞くし。


まあヤマザキをディスるための記事ではないんですよね。(笑)


ヤマザキは功罪混合だって自分は想っている。


日本人にパン食文化の普及の一助になった側面で考えれば。

ヤマザキ製パンって会社があったからこそ。

安価で。パンとはこういうものですよーって広く親しまれるコトに

寄与したって点では紛れもなくヤマザキの功績もあったと想える。


でもパンが普及し。比較対象として品質の高い大量生産もパスコなどが始め。

競争が街のパンやさんなどの専門店とも比較されるようになれば。

ありきたりのどこにでもあるパン。ってなってしまうのが

今のヤマザキの致命的な部分で変えたくても変えられない部分なのかもしれない。


安定的に。大量に市場に出してくれるって貢献度はあったとしても。

品質は?ってなるとどうしても劣ってしまう。


でも現状の経営規模で。人員やら生産体制を維持しようとすれば

品質向上に向けた取り組みは社内で努力はしてるのは

ロイヤルブレッドをひさしぶりに食べて明らかに過去のよりかは

数段上がったのは実感としてよくわかって。努力してるのはわかるが。

さらなる向上や市場ニーズの要請に応えきれるか?は難しいだろうなと。


まあ昔ながらのラインナップも多く。

変わらない良さもあったりするのがヤマザキの良さかもしれんが。。

このままの規模や状態がいつまで続けられるのか不透明だよなって

想ってしまった次第。


パスコは超熟の他に。イングリッシュマフィンもひさびさに食べたケドも。

あいかわらずな良さがあったなーという印象。


両社がさらなる競争や努力することが

日本のパン食の根幹をさらに高めると想うので頑張っていただきたいとも想うし。

かといって日本の少子高齢化・人口減していく過渡期の中で。

今後どう会社があるべきなのか?ってそろそろ実行に移して

経営規模も考えないといけない時期なのかもなと。

特にヤマザキはそれは重要なんじゃない?とも。


でもヤマザキが品質上げるのはさらには厳しい気がしなくもないなと。。(笑)





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