威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

ゴルフ

2010年08月16日 | 趣味・好きなもの
ゴルフ  『Golf And The Spirit』(スコットペック著)より思い浮かんだことを書いてみます。 使徒パウロの言葉「弱い時にこそ強い」  弱さを認めることで精神は成長する。  自分が「うつ」病になって思うことは、私は弱いと言うことを正面から突きつけられた経験をした、ということです。世間一般に思われている通り「精神的に弱いから」うつ病になる。そういう現実を突きつけられたのです。これは強烈でした。ここからの立ち上がりは非常に辛かった。  ショートホール、ワンオン。でもスリーパットしてボギー。よくありますね。これ、ショックです。ゴルフは体力勝負ですが、グリーン上でのパットは、体力は要りません。これが、またゴルフの魅力です。「オリンピック」とか「村長さん」といったパター勝負の賭がありますが、これも実に面白い。パワーだけではゴルフはできない。  ゴルフは人生の比喩です。面白いですよ。

野球観戦

2010年08月15日 | 趣味・好きなもの
野球観戦

 大阪ドーム、昨日ナイター観戦。家族と。
勝ったゲームだったので、(阪神が)よかったです。ビールや弁当。かき氷やジュースを飲みながら野球が見られる、この平和な、幸せな日本。感謝して、この幸せがいつまでも続くように!力を合わせてよい世界を作りたいものです。

相手の感情に共感できますか

2010年08月12日 | 第五章 和解と平和
 相手の感情に共感できますか

 合間を見つけてよく本を読む努力をしています。職業柄、言語について、文学についての書籍を読む必要があるにも関わらず、心理学や思想哲学、歴史、理科系の本に興味があって、つまみ読みを何冊かしています。そんな中から、『中国の歴史』シリーズ(講談社)『日本人になった祖先達』、柄谷行人氏の評論。渡辺実氏の日本語関係の本を読んで思うことを書きます。

 ミトコンドリアDNA、Y染色体DNAの研究から人類は今から10万年前に東アフリカに発生し、百人程度の集団が世界に長い年月をかけて旅立つのです。多くの先人、ネアンデルタール人、北京原人、ジャワ原人達と出会い、彼らが絶滅する中を、今や60億を超えるバイオマスをもつ勢力となっています。逞しく生き抜いてきたのです。少数の祖先が繁殖を続けて、我々の繁栄に辿り着きました。

 宇宙の時間的流れからみれば、ほんの数秒にも満たない時間の流れの中で私達はせいぜい80年の個体の生命を全うして次の世代にバトンを渡します。

 原爆の日や終戦の日が近づくと、「共感」という概念の大切さに私は意味を見いだそうと強く思います。人類が生き延びてきた要素のうちに「感情」のコントロールというものがあった気がしています。自分や他人の喜怒哀楽に共感を持つ。そんな大事なことを無意識に行うことができるように訓練することも「教育」が背負わされた使命だとも感じています。

 原爆の悲劇を日本人が語る。原爆の正当性をアメリカ人が語る。日韓併合を悪いことだったと思う日本人とそうは思わない日本人がいる。など。

 「共感」という視点で物事を見つめると解決の糸口が見えてくると思うのは私だけでしょうか。原爆投下がなければもっとたくさんの米兵が死んでいた、その命を救ったから原爆投下は意味があった。また、日本の戦争責任を語らないで、原爆の被害状況だけを訴えて廃絶を広めようとしても理解されません。侵略はいけませんし、原爆投下もいけません。そこを見つめずして根本的解決は無理です。

 共感する力、これはこれからも人類が発展していくためには身につけるべき力だと思います。

歩く 4

2010年08月08日 | 第二章 五感と体感
歩く 4

 歩いていると、いろいろと考えながら歩いていることに気が付く。今晩の晩ご飯。靴下は何処に仕舞ったか。明日着ていく服装はなににしよう。
 勿論、景色も目に入る。青い空。緑の山。爽やかな風も感じる。二足歩行をした人類はやはり偉い、とか思いながら6キロほど歩くと、汗びっしょりである。それでも1キログラムほどしか体重は減らない。これで、晩ご飯を食べるとまた元の木阿弥。

 住んでいる辺りは、朝、クマゼミが猛烈に鳴いて五月蠅くて目が覚める。午前中にクマゼミは鳴き止み、アブラゼミが「ジジー」とへばりつくような暑さを表現してくれる。夕方は「カナカナカナ、、、」とヒグラシが。

 寺山修司の「書を捨てよ、街へ出よう」がこんなに面白かったとは。氏が生きておられた頃にもっと、親しんでおけばよかった。角川文庫の百冊に入っていたので気軽に購入したのだが、実に読みやすく、アバンギャルドで無頼派のようでいて人情派だ。

カリタスカウンセリングの原理8

2010年08月07日 | 第一章 意識と知覚
人の話をどうしたら上手に傾聴できるか?

 無防備になれますか。

 引き続き『生き甲斐の心理学』から心にわき出てくることをとりとめもなく書いてみます。



 さて、無防備についてですが、これは、太極拳の練習をしている時に体で感じようとしています。何が無防備なのか。決して、押されて押し倒されてしまうのが無防備ではありませんしね。「無防備」について考えてみます。