威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

孔子

2013年11月30日 | 文学・評論(現代・近代)

君子固より窮す。小人窮してここに濫る。

井上靖 『孔子』を読んでいる。

紀元前にこの集団が東アジアに存在していたことを大変感謝する。

私は、儒教、仏教、キリスト教等様々な知恵の詰まった教えを現代の自分が勉強できることはなんとすばらしいことか、と感じている。勿論若い時からそうではなかった。(未だ学を好む者を聞かざるなり)受験のための勉強は嫌いだった。だから、昨今の、学力テスト結果公表なんてナンセンスだと思っている。金儲けを人生の第1番においているか、負けてはならぬ、とおっさんになってもいまだに唱える人にありがちな手段としての勉強を好む人々が多いようだ。

近頃、こう考えている。
「教育的倫理観の違う人を論理で説得することは不可能だ」

まぁ、僕は「ゆるキャラ」ブームというのは、現実の矛盾事象から目をそらさせる効果しかない、と思っていて、大人が熱中しているのはいかがなものか?と感じている。しかし、目新しいことは何でもOKって人達もいるわけだ。企業、学校、病院といずれの集団においても、、、。病院や役所、学校でもぬいぐるみに身をまとい、「はーい」とかやっているのはいかがなものか?

君子固より窮す。小人窮すればここに濫る。



人気ブログランキングへ よろしくお願いします。 お読み頂きましてありがとう存じます。

人間の矮小化

2013年11月23日 | 防衛機制


若い人は逞しい。十代ね。やはり生き生きしています。
翻って大人は嫌らしいねぇ…

事実を自分の都合に合うようにねじ曲げて、挙げ句握り潰す。組織では結構な頻度で行われる。企業、国家、家庭内。若者はそういうの敏感ですからね…(笑)感じてます。お父さん気をつけて下さいね!

ま、馬鹿馬鹿しいので、気楽に好きなこと言って余生を送ろうかな…と。最近、防衛規制の知性化で凌いでいます。素直に感情を認めず、皮肉とかで紛らわすやつ。結構役にたつと実感しております!

秋の空気

2013年11月17日 | 第七章 光と復活体




ポールのLIVEは値打ちがあった。
中学生の時、アルバムレコードを買った。
父が浪曲や落語を聴いていた小さいステレオで針を降ろした。
それまで知っていた曲はイエスタデーしかなかったが、もう、格好良すぎた。乗るというか、背筋が続々した。クラシックの素養は僕になく、楽器に触れ合っていなかった僕は、ビートルズの声、リズムまぁ全てに魅了されていった。だから、今回のLIVEは僕の青春を思い出させてくれた。楽しい思い出だ。

今日は、家の周りの木々が程よく紅葉していて、大気の匂いといい実に優美であった。良い思い出、懐かしい音楽。和む景色。雑然、雑駁とした日常を過ごしているだけに有り難い!

自分が精神的に健全化していくって感じは大切だ。






人気ブログランキングへ よろしくお願いします。 お読み頂きましてありがとう存じます。



ヨハネとパウロ。

2013年11月12日 | 第八章 魂と聖霊
apple ジュードとレットイットビー。



やっと届いた ライブあっとBBC ビートルズを聴いている。9月にアマゾンで予約注文していたのに、メールで何度も広告が入るので、またワンクリックシテシマい、2つ来てしまった。2つ注文してますよってオセエテヨ!オ。うーん。返品。宅急便に余分な金を払うことに…。

ポールは存命で今もLIVEをしている。リンゴも存命だが。

ポールは天才だ。歌詞、曲に嫌みがなくスマートだ。安心して聴いていられるし、旋律が綺麗なrock 'n' rollである。神がジョンをあのままのイメージでこの世から消し去り、ポールを生かし続けて、生のBeatlesサウンドを聴かせているわけだ。

僕はオンタイムでのBeatlesを知らない。中学、高校とフィルムを通じて熱狂していた。英語も好きになった。

71才にして、2時間半休みなく歌うポール。

ヘイジュード。レットイットビー。イエスタデー。など。一緒に歌ったわけだ。LET IT BE YESTERDAY はじっくり聞いた。後ろのおじさんが歌う声が… 邪魔だったが…


ポールもジョンの影のようにメッセージソングを創っていたようだ。ブラックバードも、あ、早々、let it beを歌い終わった後、ボソッと

『政治家よ、レットイットビーだよ』って呟いていた。平和を我等にだ。

神は私に青春の宝物を捧げて下さる。感謝。





人気ブログランキングへ よろしくお願いします。 お読み頂きましてありがとう存じます。



妻とゴルフ

2013年11月08日 | 第四章 愛とゆるし


家内にはいつもご迷惑をおかけしっぱなしである。そんな家内と二人でゴルフをした。結婚して20年が経つが、二人でラウンドしたのは初めてである。よく家内もゴルフをしてくれたものである。私のレギュラーティーからの第一打より、家内のレディースティーからのドライバーショットの方が飛距離が遠かった。家内にはそれがご満悦のご様子である。ラウンド後一気に優しくなった。

本当に妻にはいつも助けられている。この前心療内科受診のおり、「ずっと言いたかったんだ」と思いを医師に語る妻の姿。

「旦那さん。それは、ちょっとガキ過ぎますよー」とM先生。このM先生は高齢認知症患者や家族、老人介護に携わる人々に対して暖かく、診療報酬を顧みない治療をして下さる市井の赤ひげ、よき先輩でもある。5分間診療が当たり前の世界にあって、じっくりとカウンセリング。いつも両親の介護への作戦を立てて下さる。

半世紀ほど生きてきて、妻と一緒にゴルフが出来る幸せをかみしめている。