理由なんてあるのかなぁ
再び『港区おじさん』からの名台詞
人間やりたいことがあって、それを行って成功したり失敗したりするわけですが、どうしてそれをやりたかったんでしょうか。おじさんは神戸が出身地。神戸はご存じのように海側と山側があって、狭い。私鉄でいうと海側から阪神・JR・阪急。そして、海側から山側にかけて富裕層の住宅地となってゆきます(一概に肯定はできませんが)。「僕は海側の出身。でも、いつかは山側を経験してみたかったんだ」「どうして?」「そんなのに理由なんてあるのかな」っていいます。
「なぜ山に登るんですか」「そこに山があるから」というのに似ています。人生は子どもの時からこういう理由無き好奇心で自分の人生を開いて来た気がします。ねぇ?違いますか。