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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

カリタスカウンセリングの原理 42

2012年10月27日 | 防衛機制


さて、自分にとって「悔い」のない人生とは何だろうか。

日々、自問自答している。 今の職には若いときに就いた。

しかし、自分でなりたくてなりたくて仕方がなかったもんではなかった。

そこが、ボタンの掛け違い。  人にはいろんな生育史がある。  まあ、他の職種について、自分の思う様にならなかったとき、今の様な職に就けばよいと思っていたのである。

近親者の意向に背く勇気もなく、結局はもう何十年。おっと、今日の話題は、、、


今日は防衛機制 [摂取]

ある人から頂いた「手紙」・水晶玉・家族の写真などを鞄に入れている。それは何のためか。自分の感情が「ストレス曲線」に入っていくときなどに、頂いた手紙を読んだりして励みにするときがある。神社のお守りなんかもこれであろう。

よくポケットにいれた ロザリオ を握りしめるときが私にはある。

自分を犠牲にして対立を避けてばかりでは、心の平安ははかれない。私は、心ある人から頂いた「手紙」を鞄に入れて、「一緒に戦っている」気分になって、凌ぐことがある。この摂取という防衛機制も偏って使用することは止めるべきだが、適度な使用は「幸福曲線」へと導いてくれる様だ。


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気持ち

2012年10月27日 | 文学(古典)


のどかなり 
 
 吾子の歯ぎしり 秋深し

  何かは 心鎮めたまはむ



 和歌はいいですね。


 どうして、佐藤義清は出家したのか。

 思索してみたいと思います。




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意地悪じいさん

2012年10月20日 | 第三章 無意識の世界

「 意地悪ばあさん」

 昔、こんな漫画があった。知ったのが小さい頃だったので「つまらないなぁ」と思っていたが、この年齢になると、「意地悪じいさん」を目指してみようかとも、、、。

 別に目指す必要もないのだろうが、生き方としてはおもしろいかも知れない。「経験知」というものの重要性に気がつきだしたのだ。

決して
他人を追い詰めてはならない。

どこかにユーモアを持って。

 アンチエイジングとか言われて、健康食品や化粧品を買わされるよりはよっぽど健康的かも知れない。だが、これも無意識、意識のいずれにせよ「人生哲学」が必要であろう。私は「魂」によって、たとえ表面上は憎しみあっている人間同士にも一致はあり得るというスタンスなので、人間はみんな暖かい「ハート」を持っていると思っている。

そう、何度となく裏切られた経験はあるが、、、。

 決して、他人をつぶすまで苛めるわけではない。結果として、逆説的なことを言ってみたり、謎かけしてみたり、こっちが ふりを したり、、、って事をしてみるのも一考かなぁと思うわけだ。えっ、何のためにって?

そりゃ、愛する若者達のためにですよ。






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感情には意味がある

2012年10月19日 | 第二章 五感と体感

わき出す感情には意味がある

 あの時言われた一言が気になる。
 あの時自分が言った、起こした行動が気になる。
他人にされた言動、行動が気になる。

 と、プラスの事はあまり思い出しませんが、暗い感情の方はよく思い出す。私は根が暗い性分だからでしょうが、こんな事がしょっちゅうあります。困ったものデス。

だから、自分の言動や行動にブレーキがかかるのです。

 憎しみや憎悪なんてしょっちゅう湧き起こります。ただ、これを否定しないようにしています。

 「こんなことを思っちゃいけない」なんて、昔はよく思いましたが、最近は思わない。受け入れています。極端に言うと、腹が立つ相手を呪ったりもします。

 湧き起こる感情を抑圧する事は、心の健康に悪いと体感したからです。

 ただ、ここで道を踏み誤ってはならないのですが、私は「魂」の結びつきを信じていますので、意地悪をしたりとか、相手を追い詰めようという「悪意」を持った行動は慎んでいます。

 詰まるところは同じ存在物であると感じてもいますので。


 そうですねぇ。仕事で、責任ある仕事をしないといけない時にはどーんと行くかも知れませんガ、、、。これも、仕事の種類によるところが大きいですからねぇ。

 自分の子どもにも、実際に怒りが込み上げたら叱り飛ばします。

 親に負い目があろうとも、そんなことはお構いなしです。なぜならこっちは親なんだから、正義に照らして間違えていると感じたら、気にせずドカーンと。



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いろは歌 日本人の心の原風景

2012年10月18日 | 文学(古典)

いろは歌

 我がよだれぞつねならむ

 有為の奥山今日超えて

 あさきゆめみじ
 
 酔ひもせず


 (仏教の説く)「因縁」「無常」を 今日も一日超えてきた。

 浅はかな夢など見ないぞ。と。

 仏教思想にとどままらず、数多ある宗教・思想の集合体だと思っているが、これが、我が日本人が持っている、平安時代から親しまれてきた「手習い歌」。誰からともなく「空海」が作ったとされたりするこのいろは歌。日本人の心の有り様を理解するにはとてもよい歌。つまり日本人の心の原型だと思っている。

 私は、この後半部分がとても好きだ。どんな身分でも、環境でも、「魂」は同じ、と解釈してみると非常によく分かる。DNAだって、人類は元は一緒なので、思想、心情もつまるところは「魂」に結びつく。人を罵倒しても、はたまた国同士で戦争をしても、つまるところは「魂」で結ばれているのだ。

 それが分からない人間は、業を重ね、罪を犯し、人を憎んでは死に絶えていく。世尊は祇園精舎でそんな仮の世を嘆き、キリストは「愛」を説いた。モハメッドも孔子も老子もつまるところは同じではないかと思っている。

 いろは歌は、日本語の発音を全て網羅していて、これによって仮名文字を習得するのだからものすごい「お手本」である。




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