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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

介護 9

2011年05月29日 | 第四章 愛とゆるし
介護9

 グループホームに母は入所しましたが、いやー、書類や契約。本当に煩雑で忙しい日々でした。認知症の母との関係は実に難儀なものがあります。

 罪悪感との格闘。金銭の不安。他の家族との兼ね合い。

 気になり出したらきりがないのです。

 「苦しい時は他人を巻き込め」を信条にして、いろんな人に愚痴をこぼし忠告をいただきながら、今の結論を導き出しています。

 自分の親。今まで自分を育ててくれた親だから、自分が恩を返して面倒をみなくてはならないのだ、という概念に縛られ過ぎると、こっちの人生までおかしくなってしまう。でも、本当は、、、。と葛藤は続きますが、現在のあり方を肯定しています。


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カリタスカウンセリングの原理22

2011年05月27日 | 第九章 愛
カリタスカウンセリングの原理 22

 今回は「信頼感」です。

 信頼とは、いろいろと定義ができますが、暮らしの中のカウンセラーとしては、「他者を信じること」として定義するのがよいようです。これは、生徒指導にも共通しています。でも、なかなかこれは難しい。

 他者の行動の一貫性を信じる。

 たとえ嘘をつくにしても、なぜそんな嘘をつかなくてはならないか。そこには何らかの一貫性があるようです。

 家族間でも、一生墓場まで背負っておいた方がいい「真実」もあったりして、、、。

 騙され続けても他人を信頼し続けることはかなり辛いことです。が、カトリック的には、この無条件に信じ続ける事の裏には「愛」があるのでは?と考えたりもできますねぇ。

 信頼はお互いが努力して築くもの。決してただ存在はしておりません。


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父との距離

2011年05月23日 | 第九章 愛
 私は、父と母に恵まれたと思っています。

 幼少期、思春期と、とても嫌な両親でした。私にとって。

 両方が、口やかましく私の進路や生活面に介入してきたから。普通は父親が何か介入してくると、母親が助け船を出してくれるとか、またはその逆とか。私の場合、2人伴が、2人なりの方法で迫ってきたので困ったものでした。

 青年期に入ると、アイデンティティーを確立する時期になる。自分で「どんな大人」になるかを考えるわけです。とにかく両親から離れたかった。資金面で親に依存していても一緒に生活したくはなかった。今考えると虫がいい話ですが、皆さんもそんな時期はありませんか。

 自分の親の存在が「嫌」になる時。

 就職する頃からでしょうか、父親の生き方を冷静に見られるようになってきたのは。自分は男なので特にそうなのかも分かりませんが、就職面接で、尊敬する人物は?と訊かれて、素直に「父」です。と言える自分に気が付いて、少々驚いた記憶があります。


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介護 8

2011年05月13日 | 家庭
介護 8

 母はグループホームに入所しました。

 認知症型介護施設ではありますが、精神科への受診は提携病院でないと、家族が連れて行かなくてはなりません。

 心ある介護職の方は、それはあり方として間違っていると言われます。ま、付き添うべきだということでしょうね。

 内科、外科と違って、高齢者の認知症の専門医は結構な臨床経験と人間的暖かみが必要です。特に精神科のお医者さんは、選ぶのが大変です。

 これからが、我が家にとって、苦難と勉強の毎日です。


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歴史に学ぶ

2011年05月11日 | 第六章 螺旋状に上昇する意味
方丈記

 大地震振ること侍りき。とあって、

 海ははかたぶきて陸地をひたせり。と多分津波の描写かと。

 古来地震に揺られ続ける国「日本」

 奈良時代も、聖武天皇の頃にもいろいろと天災、地震が起きていろいろと宮を移していますねぇ。

 歴史から学ぶことは多いのに。


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