パワハラ
どっかの自治体の教育長がパワハラで結局辞めた。
教育の世界の常識は、世間では非常識。とよく言われるそうだ。(教師をしている友人談)警察官なんかもそうだが、教育公務員も、現場から離れて教育委員会や首長部局へと動をする教師もいるらしい。で、役所と学校の違いを表して、また民間企業との違いでよく言われるらしい。
なにが常識なのだろうか?
カーネギー協会著《人を生かす組織》などを読むと、また、ドラッガー、マズロー、テイラー、はてはマックス・ウェーバー、、と。
マネジメント論は様々なものがあるのだが、本当に何が常識で、非常識かはその社会、その時代の人々が共有している倫理観によるところが多い。しかし、永遠不変の定理は必ず存在しているので、大きく所属集団がぶれているときには、この永遠不変の定理に戻る必要がある。
体罰問題がクローズアップされる中、教師集団の長たるもののパワハラはいかがなものか?
公募で首長らが選んだある委員に対して
・共産党が知事を追及することになり、~委員が共産党と一緒にされることになる。知事を後ろから刺すようなものだ。
など、パワハラと認定された発言はいくつかある。
仕事帰りの居酒屋で、女性職員相手に、「だから、お前早く結婚したら!」とか言っているのとは違う。公の仕事をしているときの発言だけに注意が必要だろう。しかし、どうも、~委員は、首長や委員長側が公募した中で、採用された委員だったらしく、なるほど、と合点した。「誰のおかげで委員をさせて貰っていると思っているんですか?」も出るかも知れないなぁ。一旦決まった後に「これは、ちょっと、、、」って言いだしたらねぇ。でも、おいらが選んでやったんだぞぉって、思っていても公的な会議で口にしちゃうのは「謙遜」が足りない証拠だ。
小さな組織は、特に平和な状況での組織運営は、ボスが上から命令を出すという形はだめである。平安時代の貴族政治を見ると分かる。合議制で行くべきだ。と思っている。
「ボスはやれと言う。リーダーはやろうと言う」
さて、僕は自分の集団内でいかに敵の怒濤の攻撃を逆手に取るか?作戦を練ろう。

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