ノートルダム聖堂の復活をみて
ある学者を思い出したのです。どうしてかはわかりません。それは、アンナ・ハーレント女史。
アンナ・ハーレントという政治哲学者のことを恥ずかしながら10年ほど前に知りました。『全体主義の起源』は名著です。
12月8日のノートルダム聖堂の復活ミサのニュースを見ながら
日本人は、観光地名所としてしか見ていないことに寂しさを禁じ得ませんでした。こういうところが日本のマスメディアの駄目なところです。民族学博物館へでもいって勉強してほしい。
ここは、カトリックの聖地でしょうがね。だから、ゼレンスキーもトランプもいっているんですよ。なんとイーロンマスクもいましたね。
共産圏や日本、アラブはいってませんが、さてさて、日本の首相もせっかく日本キリスト教団の信仰を持っているらしいので、参加してほしかったけど、氏神の神社詣でで精一杯かな(^_^)
いずれにせよ、新約聖書にあるイエスの教えは、私利私欲にまみれた政治は徹底的に否定しています。ゼレンスキーもトランプも胡散臭いわぁ。
このところの、日本およびアメリカ大統領選挙のありかたと、韓国の混乱。ナチスのユダヤ人虐殺への、「普通の人々」の全体主義が憂慮されます。
人間の本質は「不安」です。そこへ忍び寄る悪魔の誘惑ですね。お金儲けや詐欺事件、そして戦争。差別など、不安が起因している気がいたします。 今こそ社会心理学というか、この『生き甲斐の心理学』を勉強して、不安に打ち勝って充実した一生をおくりたいものです。死後の世界には「愛だけ」があります。お金や名誉は必要ありませんのでね。