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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

カリタスカウンセリングの原理128

2024年03月20日 | 第七章 光と復活体
停滞感

 マイナスな感情ですが、停滞感を意識しますと何かが見えてきます。あの頃はもっといきいきしていたのになぁと。じゃあ、あの頃の元気を取り戻そうとなるわけですが、停滞感の渦の中に取り込まれてしまいますと困難です。一日5分でいいので自分だけのホッとする時間を作りましょう

 最近はいろいろな活動において活気がありません。趣味や仕事、地域活動など積極的になれません。50代も後半になると「子育て」が終わります。人間として、結婚して子どもができた場合、最も「世話」というライフステージの中心をなすのが子どもを育てることだと思います。私の場合は、2人いました。一姫二太郎。間は6年空いていました。そこでは男=父親と女=母親で、役割の質や負担に差ができていましたが、何とかやり終えたのが56歳ぐらいでしょうか。並行して「介護」もしています。
 親の介護も、漸く終了しました。2人とも天国へと旅立ったのです。さて、いよいよ夫婦二人の新世界が再スタート。ところが、結婚した時、子育てが終わり、介護が終わったら再び年を取った二人だけの生活が始まるということを、まったく想定していませんでした。
 ここに「熟年離婚」の原因があると気が付きました
 最も私が男なので女性の感覚はわかりませんが、この再びの結婚生活についての予測がなされていないと、男の側では戸惑うようです。このテーマはまたいつか別に書いてみますね。

 趣味や嗜好は変遷するものですが、ずっと変わらずに活動していることもあると思います。旅行やボランティアといったこと。書道や絵画、なにかこう細々と続いている好きなことを今後の20年続けていけると徐々に停滞した感情もいきいきとした動きへと変わる気がしますがいかがでしょうか。

理由なき好奇心が私を救う

2023年02月28日 | 第七章 光と復活体


理由なんてあるのかなぁ


再び『港区おじさん』からの名台詞

人間やりたいことがあって、それを行って成功したり失敗したりするわけですが、どうしてそれをやりたかったんでしょうか。おじさんは神戸が出身地。神戸はご存じのように海側と山側があって、狭い。私鉄でいうと海側から阪神・JR・阪急。そして、海側から山側にかけて富裕層の住宅地となってゆきます(一概に肯定はできませんが)。「僕は海側の出身。でも、いつかは山側を経験してみたかったんだ」「どうして?」「そんなのに理由なんてあるのかな」っていいます。

「なぜ山に登るんですか」「そこに山があるから」というのに似ています。人生は子どもの時からこういう理由無き好奇心で自分の人生を開いて来た気がします。ねぇ?違いますか。




大丈夫。心配ない。

2023年02月11日 | 第七章 光と復活体



スマホをみてしまいます
だから、目が悪くなる。よく分かっているのですが、やめられません。一種の依存かも。YouTube、インスタグラムは本当にダラダラ見続けます。学生時代、テレビをダラダラ見続けたのに近い感じです。
思わぬ発見もあるのです。

5年ほど前に流行ったことがあるようですが、

『港区おじさん』や『港区女子』というwebドラマにはまっていました。

「大丈夫。何とかなるから。」
「心配ない。」
「俺、時間あるから。」

これは、なんとも風変わりなキャラクターの港区おじさんの決まり文句です。このフレーズに僕ははまり込んでしまったのです。僕にはこの感覚が足らなかったし、これからはこの感覚を大事にして生きていきたいと感じました。

皆さんも毎日、焦ってバタバタ忙しいでしょう?そんな時、心で囁くのです。

「大丈夫。何とかなる。僕には時間があるから。」

自分の感覚

2022年10月23日 | 第七章 光と復活体
アイデンティティー

 あまり日本人はこの概念への感覚は薄いのではないでしょうか。

同調圧力

上から押しつけられている自覚のなさ

上意下達

 明治改革の比較的スムーズな進行や日本人独特の「甘えの構造」など、日本人は「主体性」を意識に登らせるのがもともとしずらい特性があった気がします。だから、内発的に変革を行うのが苦手で、一方で外発的に誘発された危機には速やかに対応ができる。行動の主体が意識にあれば、批判精神が生まれます。批判により納得ができて初めてリーダーシップを握ったり、強いものにひれ伏すことができるのでしょう。
 自分が自分であることを自覚することが真の成長を促すことに繋がるのですが、ここをしっかりと成長過程で過ごしてゆかないと後々禍根を残すことになるようです。




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カリタスカウンセリングの原理119 劣等感

2022年09月13日 | 第七章 光と復活体

劣等感


 人はいつの頃からか、自分と他人を比較するようになります。運動能力、学校での成績、容姿や家の財力。人間は平等だといってもそんなはずはなく、様々に違う多様性を持っています。生物学的に、社会学的に。

 自分だけの世界に閉じこもってしまいますと、「私はなんてダメなんだ」としょっちゅう思ってしまいます。

 私は太っていますので現代の肉体美の感覚からいけば、全くなっていない。だからものすごく劣等感を抱きます。劣等感は負の感情ですからいくらでもめについてしまいます。しかし、このマイナス感情は人生を豊かにする為には必要なもののようです。

 劣等感をはねよけようと頑張る若者。抗っても仕方がないので諦めて自分の優越性をもっと伸ばそうとする人たち。知らず知らず劣等感をもとにして生き延びる糧としている人は多いようです。少し自分を振り返ってみてみましょう。





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