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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

カリタスカウンセリングの原理151

2025年04月09日 | 自己愛

自己愛は我々の場合は、自愛というふうに理解するのもありかなと思います。

手紙の最後に「お体をご自愛ください」と使う「自愛」です。

身体だけではなく、魂であり心をも大切にする行為です。

テキスト10~11頁ですが、愛の孤独について多少触れられています。


カリタスカウンセリングの原理150

2025年03月19日 | 自己愛


11頁

・自己愛への異常なこだわり

現実吟味力、理想・現実の区別がしっかりと付けられない、或いは付けられなくなる現象が現れる人がいらっしゃいます。病的というわけでもなくて、日常会話・善悪判断などの重要な場面で異常性を感じる人が稀にいます。こういう人があなたの上司や伴侶となると実に扱いに窮しますが、その人の心理構造を探究して上手に対処しましょう。しかし、どうにもならないときは離れるしかありません。自分は健全に生き抜きたいものですからね。

こういうタイプは、愛すること、愛されることの経験から偏った人間愛を学び取ってしまったタイプが見られます。病的に治療が必要でなければ健全な思考を育むことで修正は可能なはずですが、いずれにせよ各人が望むかどうかに関わる気もします。


SNS発信が増えた現代社会においては、こういうタイプの発信者及び発信内容を自分で吟味する必要性があります。日々勉強して参りましょう。


仁義なき 大阪「都」抗争

2020年11月03日 | 自己愛
 もういい加減にして欲しかった。
今年の2月に父親が老人介護施設に入所して、大阪市の住居は引き払ったので大阪市には住んでいないので、住民投票も他人事と言えば他人事であった。しかし、だ。

 ・成長戦略
 ・二重行政
 ・都構想

 とか言って、どうして政令指定都市、大阪市を解体してまで大阪府に編入したいのかが、よく分からない大阪維新の会の戦略である。大阪市の豊富な財源を府に取り込んで、府の財政難を切り抜けようという事なのだろうか。だが、大阪維新の会はそうは言わなかった。とにかく改革だ、とかいっている人々の心理とかは、アメリカでのカルト的なトランプ支持者と同じ心理現象に見えた。「反知性主義」である。偏った「自己愛」しか感じない。くわばらくわばら。

 しかし、結果から政令指定都市大阪は存続したので私はよかったと思っている。ここ10年の大阪市の施策は我慢を市民に強いるもでしかなかった。父親は90歳を超えるまで一人暮らしをがんばったが、維新が政権を持つ前にはあった、市バス、地下鉄の優待はなくなり、市営住宅の一律高齢者一月5千円という制度も廃止され、国民年金生活(月に6万ぐらい)なのに家賃が3万。それも、医療費とかの領収書をかためて計算して市役所に出す(本人にはできないからこっちでするというてま)という手間は増えた。これで浮いた資金が、若い世代に回って、若者達が高齢になったときに十分なサービズが受けられるのか、しかもそれが、政令指定都市ではなくなって、大阪府淀川区になって、である。可能性は非常に低い。維新の政治が大阪を元気にした客観的データは私には感じようがないのだ。少なくとも父は母は大阪市民として60年生きてきて老後にこの始末である。
 政治的にも、自民党、共産党、公明党、とかは国政とはねじれ現象を生み出し、まさに仁義なき戦い であった。それも、2回も住民投票をしている。また、そのうちやるらしい。万博もカジノも、コロナかでまだインバウンドとかいっている。

 高度経済成長を目指す日本の発展ステレオタイプから早く抜け出して欲しいものである。









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勤勉性 私の性格

2019年05月26日 | 自己愛


勤勉性

「あんたは先回りして仕事の先々を見てしまうから、同僚や部下の仕事の遅さが気になる」
 そして、部下に仕事を任せてはいるが、動きが遅いことに痺れを切らせてしまうわけである。だが、これは私の勤勉性が逆に仇となっているようである。のんびりと狸を決め決め込むことが苦手なだけなのだ。私は慎重に石橋叩いて橋を渡るところがある。これは私が身につけた生活の知恵であり、生き延びる方法論の一つなので善し悪しの問題でもない。私という人間がこういうタイプなのだ。自分では余り思わないが周囲からは気配りができる人間だとおもわれてしまう。

 さて、この利点はどこにあるのだろうか。それが私に分からないのだから困ったものである。この「勤勉性」の利点を活かして、自分が如何に健康に楽しく生き抜けるかが肝心なのだ。真面目に蓄財したり、信仰の道に生きたり、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 マックス・ウェーバー著 で表されたような「勤勉性」から、ただ、生真面目な正確の「勤勉性」まで。勤勉の持つ意味は幅がある。頭痛がおきたり、腹痛に悩まされたり、発熱をよくするようになったり、弱い部分に負担がかかって身体の新陳代謝が滞ると心にもいい影響は出てこない。お互いに休憩をとって時にはいい加減に生き抜いてみたいものである。







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女人禁制

2018年04月07日 | 自己愛

女人禁制 この古くて新しい問題

今、相撲の世界で、人命救助のために土俵に上がった女性を排除している相撲界に対して批判が殺到している。こういった女人禁制や暴力といった問題については私たちはどう捉えたらよいのだろうか。

相撲界、証人喚問など、日本人の心性を窺う上で大変興味深い事例が盛りだくさんである。性差別や暴力は人間が生物として生き延びる上でずっと以前から「智慧」として活用されてきたことだと思っていて、しかるに今現在は人類がよりもっと高い次元へと進んで行くにはどうあるべきか?という過渡期にある気がする。

誤解を恐れずに云うと、相撲界の場合、日本のヤクザ組織と組織の在り方は最も類似しているのである。闇社会の有り様はその国家、民族の特性を表しているのは事実で、表社会の組織の根っこは裏社会の組織構成と同じになる。一つの例は、裏社会の概念には「義理人情」と「終身雇用」がある。日本の場合、表社会組織の有り様もこの「義理人情」と「終身雇用」からは完全には抜け出せない。

古来、女性は社会科学的見地にたつと差別されている。ただ、「場内放送」で女性を下げさせようとしたので問題だった。いづれにせよ、土俵には塩はまかれる。またこれも(なぜ清めの塩があるのかも面白いテーマである)

貴乃花親方の問題も興味深い。ややカルト、原理主義、保守主義の要素が絡んでいるので面白い。そう感じているのは僕だけかな?






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