威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

新しい戦前か

2023年06月24日 | 第五章 和解と平和

どこかの自治体では、
君が代を小学生が暗記しているかを調査せよと議員がいい、教育委員会も調査したとか何とか。まさしくタモリ氏がいう新しき戦前だと痛感いたします。令和の世の中になっても「国体明徴運動」が胎動しているようです。険呑なるかな。

さて、年末に歌う、卒業式に歌う、スコットランド民謡。この歌、明治政府によって「蛍の光」と作品がアレンジされて世に広まっていますが、この文部省唱歌の3番4番の歌詞を以下に載せてみます。
6月23日の沖縄戦闘の慰霊の日に捧げます。

筑紫のきわみ みちのおく
海山とおく へだつとも
その真心は へだてなく
ひとつに尽くせ 国のため

千島のおくも 沖縄も
八洲のうちの 守りなり
至らんくにに いさおしく
つとめよわがせ つつがなく


Googleマップの世の中でも地政学的に沖縄が、日本国土防衛のための捨て石なのがものすごく悲しい。平和の世の中が来て欲しいのですが、国防費を増やし、軍備拡張で防衛しようというアナログ時代からの政治思想がより一層進んでいます。馬鹿げたことです。

新しい戦後

は永遠にやってこないようです。





平和をわれらに

2023年06月18日 | 第五章 和解と平和
ゼレンスキ

服そうって何なのってのをあの大統領をみていると考えさせられます。
国際会議でもそうですが、スーツにネクタイが無難で失礼のないスタイルとして定着していますが、そんな概念を吹き飛ばしていると思います。服装で其の人の一体何が分かるというのでしょうか?だから、日本の公立学校の制服の在り方には昔から疑問です。結局男子は陸軍、女子は海軍の兵隊の服を学校制服の定番にした日本の公立学校は、皇国の臣民をつくる教育となっています。

就職活動でもみんな無難にダーク色のスーツにネクタイ。日本は暑いので、夏場もスーツでネクタイはやめた方が身体にいいはずなのに、開襟シャツで裾を出していると「見苦しい」と感じるらしい。おかしい。厚いですよ。日本ですよ。まぁ、東北や北海道なら分かりますが、関西から西南で夏場ネクタイでワイシャツなんて。

ゼレンスキ氏の服装をご覧ください。服装で人を縛るなんてナンセンスの極みだと思いませんか。


影武者

2023年06月16日 | 第一章 意識と知覚
影武者

黒澤明監督の映画で僕はこういう存在を知りました。最近、

ゼレンスキ氏を見ていて、この人には5人ぐらい影武者がいるんでは?と。ゼレンスキは芸人なので絶対物まね芸に秀でているに違いない

ゼレンスキ氏は、命を狙われる大統領としては、世界で最もその確率が高く感じます。
私が、影武者で思いつくのは、

「死せる孔明、生ける仲達を走らす」です。 さて、ロシアとの戦争はどういう決着がつくのでしょうか。それはそうと、日本にいると「戦争」の匂いがしてきません。日本企業の株価は鰻登りです。一体どうやって戦争を身近に感じればよいでしょうか。いやー困りますね。






カリタスカウンセリングの原理 124

2023年06月02日 | 第九章 愛


親密性


神は聖霊を使わし、子であるイエスを使わしましました。(三位一体)
だから、キリスト教では一つの存在が絶対視されます。それはそれで良いのですが、世には「二元論」という思考もあります。

男と女 光と影 賛成と反対 というような二項対立軸で世の中を解釈する方法です。二つに完全に分類することは難しく、寧ろ、唯一絶対である一つのものを戴くほうが正解かもしれませんが、対峙はするのです。自分と神というように。

さて、人間は孤独では生きられません。1人で存在もしてゆけません。誰かが必要になります。そして、必ず「親密」な感情、付き合い方、が基本としてあげられます。基本的信頼関係が健全に育っていたら、必ず親愛の情をもって他者とは最初面会します。しかし、試す行動にでないといけない、人に裏切られた数々の経験を今までしている人も多いです。試す行動の裏にはこの人と「親密」な関係を持ちたいという気持ち、感情が潜んでいます。でないと、試す行動すら起こせません。

勿論、自分との親密性、つまり自己肯定感を経験しておかないと人は成長ができません。「俺はこれでよかったんだ」と感じることで、自分への愛、神への愛、他者への愛が育まれます。親密性は無意識のうちに行動に顕われます。とても大切な感情であり、意識です。ストレスが溜まってきたら、「親密性」を意識してみるとよいかも知れません。