くじら座
画像①
(NGCをNで略記)
本年度のくじら座の電視観望は、NGC247に始まり、NGC682(およびSN2023xtg)の5天体(M77とNGC1055は一緒に観望)で終了した。
銀河、惑星状星雲、矮小銀河、超新星と多様な天体を楽しめた。思い残すことは変光星ミラを忘れたこと。また来年がんばる。
超新星(SN)2023xtgについては、11月17日から28日まで . . . 本文を読む
オリオン座 NGC1788(魔女の妹?星雲)画像①②のトリミング・画像処理済NGC1788は、オリオン座の反射星雲。有名な魔女の横顔星雲の近くにあるので、魔女の妹と呼ぶ人もいるようだ。導入してみるとハッキリ見えそうということで、35分間のライブスタック観望。痩せたムーミン?館長はゴーストバスターズのお化けに見えるらしい。Wikipediaの説明も簡単でマイナー天体と思っていたら、ガチ天の人の凄 . . . 本文を読む
おおいぬ座 Sh2-308(ミルクポット星雲、Dolphin-Head Nebula)。画像①②を画像処理後、トリミング画像②LPフィルター使用、60分間のライブスタック画像③Seestarによるアノテーションおおいぬ座の観望。スカイサファリで探していたら、Seestarの画角にピッタリのミルクポット星雲が見っかった。早速Seestarを向ける。10分たっても20分たってもミルクポットの影も形も無 . . . 本文を読む
(縮尺は観望したイメ一ジで作成、金星は4月22日撮影)天体観望始めて1年と少し。2023年も終わろうとしていますが、画像のような太陽系内の天体を観望することができました。3日もたない2日坊主の私がこれだけ続けられたのも、つたない当ブログをご覧頂いた皆様と貴重な情報をSNS等で発信していただいた先輩方のおかげと感謝しております。m(_ _)mさて本題2023年は、太陽、月、金星、火星、土星、木星、海 . . . 本文を読む
おおいぬ座 NGC2207+IC2163 2nd画像①ピンチアウトで拡大した画面のトリミング(左の小さい方IC2163、右の大きい方NGC2207)NGC2207とIC2163は共に渦巻銀河からなる相互作用銀河。NGC2207はIC2163の潮汐作用で2つに分裂の渦中とWikipediaに記載されている。距離1億2000万光年。春に続き2回目の観望。宇宙空間での壮大なドラマの現場を見たということで . . . 本文を読む
2023年1月9日 火星
画像①
11ヶ月前、三色ダンゴかイラストの彗星のような火星(光軸ずれている)、またはくすんだオレンジ一色の火星しか見えない日々。模様のついた火星が見たい一心で頑張っていた。天体観望始めて2ヶ月。撮影した動画もくすんだオレンジ一色。そのまま放置。
あれから約300日、Autostkkert!の操作にも少し慣れ、Regstaxのウエーブレットにも少し慣れ、撮影動画の . . . 本文を読む
うさぎ座 Arp123/NGC1888+NGC1889特異銀河
画像①③のトリミング、Arp123は中央、左少し斜め下に離れているのはPGC17217画像②Seestarのアノテーション画像③12分間のライブスタックSeestarのアノテーションを見て、NGC1888って鍋蓋みたいな銀河と思って見ていたが、NGC1888は縦棒部分、横の丸いのがNGC1889。2つ合わせてArp123だそ . . . 本文を読む
2023年12月9日 木星
画像①10本撮りからの1枚
初心者としては満足できる木星の画像が撮れた(記録181)ということで、SharpCapPro4.1の惑星のライブスタック機能を試して見ようと調べる。SharpCapPro4.1Ver.4.1.11294.0には、該当項目がない。Ver.4.1.11433.0に上げると、『ツール』→『ライブ惑星スタッキング/強化(実験的 . . . 本文を読む
2023年12月8日 木星
① 20本撮りからの1枚
夕方、木星を導入すると、見て驚き、木星ハッキリ見える。これがシーイング良い状態かと感心する。撮らねば撮らねばと焦る。結局1番シーイングの良い時は逃しました。(^^;始めの3本は、内蔵SSDへ保存。一息着いて、SSD(SK Hynix X1 Beetle 512GB)を接続。合計20本撮り。途中で、館長の熱烈な応援 . . . 本文を読む
うさぎ座 M79球状星団(NGC1904)画像① ②のトリミング、小しお化粧有り9ヶ月ぶりの再会。生まれて初めて見た球状星団。いや~懐かしい。この冬はうさぎ座しっかり観望するからね。卯年もう直ぐ終わるけど・・・(^^;よく見ると、カル焼き器でカル焼きつくっている様にも見える。これからはカル焼き星団と呼ぼう!『あんたバカ!!』と隣の館長。画像②約15分間のライブスタック画像画像③Seestarア . . . 本文を読む
おおいぬ座 NGC2359/Sh2-298(Thor’s Hermet(トールの兜)、あひる星雲)、中心星HD56925(WR7)画像① ②とトリミング、画像処理有NGC2359は、おおいぬ座の散光星雲。中心星HD56925は青色巨星のウォルフ・ライエ星でWR7のコードも持つ。太陽の25倍以上の質量を持つ星は、ウォルフ・ライエ星の段階を経て超新星爆発に至るらしい。その為かWikipediaのウォル . . . 本文を読む
SharpCapPro4.1テストその2
画像① ②をトリミング、『写真』アプリでちょっとお化粧、ほんのり高画質化12月4日、SharpCapPro4.1テスト2日目結論から書くとSharpCapPro4.1は、プレートソルブ高速、アノテーションもOK。大変良い。しかし、私の技量全然進歩してない(画像②~⑥)。Seestar S50凄いのね、どんな天体でも綺麗に写るわ、改めて思った。 . . . 本文を読む
2023年12月6日午前9時半ごろ 太陽画像①Seestar S50で、トリミングあり北海道でオーロラが見えるなど、太陽活動が盛んらしい。そのおかげか、黒点も賑やかな状態が続いている。連続した記録が撮りたいのだが、12月5日は終日曇り。諦めずに頑張るのみ。画像②中央部拡大(スクショ)画像③左下拡大(スクショ)これから注目していく黒点。これから晴れが続きますように。参考資料1)中西昭雄著「メシエ . . . 本文を読む
月の影響が大きくなる11月中旬から、月、太陽、木星、超新星SN2023xtgを中心に電視観望を続けてきた。今回のブログは木星観望のまとめ。11月下旬にSeestar S50が惑星モードを搭載したので、それも合わせて記録。11月の目標はA.2倍バローレンズでの撮影を成功させるB.スマホコリメート体験+C.Seestarでの惑星鑑賞A.2倍バローレンズ編
画像① 木星 12月4日午後7時頃、7本撮り . . . 本文を読む
2023年11月初旬に天体撮影ソフトSharpCapPro4.1がβ版から正式版になった。
Youtubeのすみやチャンネルさんが詳しく紹介してくれている。いつも有り難うございます。
正式版の発表の目玉は、私にとっては
①自前のプレートソルバーを搭載。プレートソルブが高速に
②惑星のライブスタックが可能に
の2つかな。
これを機会に、MacbookAir . . . 本文を読む