よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
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天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録033(いっかくじゅう座まとめ)

2023-04-16 07:00:00 | 星座等まとめ

2023年冬のいっかくじゅう座(以下漢字表記)電視観望についてまとめておく。

名前しか知らなかった一角獣座、館長のバラ星雲が観たいの言葉につられ、バラ星雲の電視観望。そして冬の大三角・一角獣座へと天体理解を深めることができた。

星座ビノを使い、眼視でも一角獣座を認識できるようになった。

浅田英夫さんの本を参考に、

バラ星雲、M50散開星団、ワシ星雲(カモメ星雲)、クリスマスツリー星団を電視観望し、記録を残すことができた。本には、コーン星雲は眼視では全く見えない。ハッブルの変光星雲は20cm80倍以上で彗星のように見えるとの記述がある。眼視でも存在が確認できるオリオン大星雲とはレベルが違う。天文初心者、60分の電視観望、今の機材と技能では存在確認するのも難しい。バラ星雲・ワシ星雲・クリスマスツリー星団が観望できただけでも、幸せと考えるべきであろう。

(PS.このブログを書き終えたあと、コーン星雲について知らべると・・・短くとも露出時間1時間、冷却CCDで10時間近いもの、ハイアマチュアの人の作品、天文台の画像・・・とても素人に撮れるものではないとわかった。)

 

2024年冬の目標

1)4天体の再度の電視観望を行う。(コーン星雲は、存在に思いを巡らせ、ネット画像等で楽しむ。)

2)他のNGC天体の電視観望を計画し実施する。(資料2に多くの記載あり)

時期は2月のオリオン座、しし座の観望の後または平行して実施が望ましい。

 

参考資料

1)いっかくじゅう座 - Wikipedia

2)悠々遊(星の部屋)

3)電視観望の記録003(いっかくじゅう座天の川の中のバラ星雲) - よしべや自然博物館

4)電視観望の記録016(いっかくじゅう座M50散開星団) - よしべや自然博物館

5)電視観望の記録029(いっかくじゅう座 カモメ星雲) - よしべや自然博物館

6)電視観望の記録032(いっかくじゅう座 クリスマスツリー星団) - よしべや自然博物館

7) 電視観望の覚書03(いっかくじゅう座) - よしべや自然博物館

8) NGC2264(In The Sky.org) The Christmas Tree Cluster (NGC2264)

9)浅田英夫著「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」地人書館