2023年冬のいっかくじゅう座(以下漢字表記)電視観望についてまとめておく。
名前しか知らなかった一角獣座、館長のバラ星雲が観たいの言葉につられ、バラ星雲の電視観望。そして冬の大三角・一角獣座へと天体理解を深めることができた。
星座ビノを使い、眼視でも一角獣座を認識できるようになった。
浅田英夫さんの本を参考に、
バラ星雲、M50散開星団、ワシ星雲(カモメ星雲)、クリスマスツリー星団を電視観望し、記録を残すことができた。本には、コーン星雲は眼視では全く見えない。ハッブルの変光星雲は20cm80倍以上で彗星のように見えるとの記述がある。眼視でも存在が確認できるオリオン大星雲とはレベルが違う。天文初心者、60分の電視観望、今の機材と技能では存在確認するのも難しい。バラ星雲・ワシ星雲・クリスマスツリー星団が観望できただけでも、幸せと考えるべきであろう。
(PS.このブログを書き終えたあと、コーン星雲について知らべると・・・短くとも露出時間1時間、冷却CCDで10時間近いもの、ハイアマチュアの人の作品、天文台の画像・・・とても素人に撮れるものではないとわかった。)
2024年冬の目標
1)4天体の再度の電視観望を行う。(コーン星雲は、存在に思いを巡らせ、ネット画像等で楽しむ。)
2)他のNGC天体の電視観望を計画し実施する。(資料2に多くの記載あり)
時期は2月のオリオン座、しし座の観望の後または平行して実施が望ましい。
参考資料
3)電視観望の記録003(いっかくじゅう座天の川の中のバラ星雲) - よしべや自然博物館
4)電視観望の記録016(いっかくじゅう座M50散開星団) - よしべや自然博物館
5)電視観望の記録029(いっかくじゅう座 カモメ星雲) - よしべや自然博物館
6)電視観望の記録032(いっかくじゅう座 クリスマスツリー星団) - よしべや自然博物館
7) 電視観望の覚書03(いっかくじゅう座) - よしべや自然博物館
8) NGC2264(In The Sky.org) The Christmas Tree Cluster (NGC2264)
9)浅田英夫著「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」地人書館