よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4014(しし座 M95、M96、M105、他)

2024-02-29 01:00:00 | M天体
しし座 M95、M96、M105、NGC3384

画像①該当部のトリミング

画像②ASIAIRのアノテーション
前回(記録059)の観望ではM天体3つでしし座の三つ子銀河と勘違いし観望した天体。
記録4012の本当の三つ子銀河と比べると見応えはかなり落ちる。しかし、前回の恒星に毛がはえたような銀河に比べると、格段の進歩。
このような銀河をきちんと見応えがあるように撮したいものだ。

もうすぐブログ開設1年になると思うと、画像①を見て込み上げてくる思いがあった。

まだフィルターや露出時間を工夫して精進していくと決意を新にした。
電視観望楽しい。

画像③元画像、3分露出18分のライブ画面スクショ

画像④導入画面


画像⑥(ステラナビゲーターLiteによる対象位置)


参考資料等
 
  JUNPYさんの銀河星雲マニアのためのサイト
 StellarScenesさんの『星座』へのリンク

05)M95 (天体) - Wikipedia

06)M96 (天体) - Wikipedia

07)M105 (天体) - Wikipedia

08)NGC 3384 - 英語版Wikipedia

09)AstroArts - メシエ天体ガイド:M96

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50) 

03)電視観望の記録058(しし座の3つ子銀河)

04)電視観望の記録059(しし座 M95、M96、M105 +2) 

05)星見娘で電視観望4032(しし座 Leo Triplett) 

06)電視観望の記録4012(しし座 Leo Triplett 2nd) 

撮影情報
2024年2月13日午後11時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
主鏡 FMA135+ASI585MC+UV IRCutフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIアプリにて、3分露出18分のライブスタック、Gain252、ディザー設定あり
iOS版『写真』アプリで調整

よしべ~の業務日誌
2月27日
画像処理練習
ほしぞloveログ(星空ブログ)のSamさん紹介のGraXpertでかぶりを取って、またまた懲りずに同じ画像再度処理してみた。(電視撮影 (その6): 画像処理 : ほしぞloveログ参照)少し前進。
(IC443クラゲ星雲)

(クラゲ星雲とモンキー星雲)

星見娘で電視観望4041(2024-2-28 月、3590の黒点群)

2024-02-29 00:59:00 | 太陽系内
A.月
Seestanでの観望、今日も朧月(月齢18.5)
風景モード


月モード



B.太陽
Seestarでの観望
肉眼黒点もそろそろ終わりで寂しい。ただ、裏へ回りこむ直前の形の変化が楽しみ。見た目の形の変化は太陽が球体である根拠とされている。次回も観測できることを願う。
画像①先ずは×1モード

画像②2倍Raw撮影からのVideo Stack
新たな黒点が出現しにぎやか。

画像③4倍撮影、トリミングあり、活動領域3590の黒点群


画像④拡大スクショ
今日はピントが、まだましにとれた。タブレットなどで閲覧すると苦しいが。(^^;



電視観望の記録4013(オリオン座 三つ星、Cr70)

2024-02-28 01:00:00 | NGC天体他
オリオン座 三つ星周辺、Cr70
*三ツ星・・・オリオンのベルトに並ぶ2等星3つの名。アステリズム。2等星は、左下からアルニタク、アルニラム、ミンタカ。オリオン座の三つ星 - Wikipedia参照。
*Cr70・・・アルニラムを取り囲む大きな星団
 
画像①画像③の回転・トリミング
画像②SkySafariによる観望位置
Cr70は、点線の円内、アルニラムを取り囲む閉曲線はNGC 1990 (英語版Wikipedia)
画像③1分露出2枚のスクショをMS ICEでモザイク合成


2月26日、本日の目標は、モザイク撮影及びCBPフィルター撮影。
南天一面の雲で、PA(極軸アライメント)もできそうも無い。考えている内に、三つ星のところに雲の切れ間ができたので、取りあえずやってみた(準備の時、PS Aligin Proで、簡単に極軸合わせはしている)。
四苦八苦しながら1分露出×5枚×2ヶ所を2回、1回目はGainの設定わからずGain0、2回目はGain252に設定、雲の通過で、まともなのは各回3/10ほど、2回目のまともな2枚のスクショからモザイク合成した。
なお、このあたりは人工衛星銀座で画像③にも、2つの軌跡が写り込んでいた。そのため、燃える木と馬頭星雲をあぶり出さず誤魔化している。(^^;
また、モザイクしなくてもCMOSカメラを回転させれば、1枚で撮れる範囲にある。(実際Neptune-CⅡで体験済。)まあ、モザイクの練習です。(^^;
ただ、Cr70は撮れて良かった。
 
この後、CBPフィルター(+UV IRcutフィルター)で2枚試写して、雲の為撤収。
 
画像④合成前の画像2枚
画像⑤Astrometry.netのアノテーション
 
参考資料等
 
  JUNPYさんの銀河星雲・Seestarマニアのための情報サイト  
 
 StellarScenesさんの『星座』へのリンク
 
電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50) 

03)電視観望の記録027(オリオン座まとめ) 

04)電視観望の覚書014(テスト SharpCapPro4.1 その2) 

05)星見娘で電視観望37(オリオン座 B33馬頭星雲) 

06)星見娘で電視観望25(オリオン座 モンキー星雲) 

07)星見娘で電視観望72(オリオン座 NGC2194散開星団) 

08)電視観望の記録024(オリオン座 モンキー星雲)

09)星見娘で電視観望4024(オリオン座 モンキー星雲 by Deep Sky Stack) 

10)電視観望の記録4005(M42オリオン大星雲)

11)電視観望の記録4009(オリオン座 燃える木から大星雲まで)

撮影情報
2024年2月26日午後7時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
主鏡 FMA135+ASI585MC+UV IRCutフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIAIRアプリにて、Planモードで1分露出5回2面の撮影、Gain252
MicrosoftICEでモザイク合成
MicrosoftPhotoで調整
iOS版『写真』アプリで調整
 

よしベ~の業務報告

2月27日

午前10時前

シンチレーションで、縁が波うつ。


拡大スクショから
空一面の雲で、朧月
風景モードで、
月モードで
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

 
 

星見娘で電視観望4040(2024-02-26 月、活動領域3590の黒点群)

2024-02-27 01:00:00 | 太陽系内
A.月(月齢16.5)

午後11時過ぎてやっと撮れた。2倍、4倍モードはユラユラで全滅。まあ、撮れたから良しとしよう。

B.太陽(3590黒点群)
2月28日・・・用語修正しました。3590黒点群→活動領域3590~黒点群、m(__)m

画像①太陽グラスと太陽観察オペラグラス(5倍)
本日は快晴、早朝のDSO観望は、散々だったが、太陽については観察日和。
先ずは太陽グラス(数年前は曰食グラスの名前で売られていた)で。よく見えない。
そして、5倍オペラグラスで見えた。肉眼で黒点見えた!
再度太陽グラスで見るとこちらでも見えた。はじめは角度が悪かったようで、目と垂直にするとしっかり黒点が確認できた。

そして、いつものSeestarによる電視観望。先づはx1でオートフォーカス、パチリ。x2で、黒点群を中心に移動させ、x4でさらに中心に移動させて、手動フォーカスで調整。x1に戻り、パチリ。

肉眼で見た後は、なんかイメージ変わるのが不思議だ。

画像②x1モード
そして、x2で輝度を上げ構図を決め、パチリ。

画像③x2モード


さらに、x4で、輝度を上げ構図を決めて、黒点群をピンチアウトで拡大してスクショ。

画像④トリミング、活動領域3590の黒点群


そして、最後は1分のRaw撮影。

画像⑤Video Stackでスタック、他調整あり


まあ、部分日食以来の良い経験ができた。太陽観察は、目に悪影響を与える可能性があるので、長時間や毎回の観望は控えようと思う。これはといったときに取っておこう。

*太陽の観察には危険が伴います。専門家でも望遠鏡が燃えたなどの事故の噂を聞きます。特に眼視では、目に大きな負担を与える可能性があります。実施される場合には、機材の説明書を熟読するなどのご注意をお願いします。


電視観望の記録4012(しし座 Leo Triplett 2nd)

2024-02-26 01:00:00 | M天体
しし座の三つ子銀河/Leo Triplett(M65、M66、NGC3628)2nd

機材
FMA135、ASI585MC、ASIAIR、赤道儀化AZ-GTi、UV IRcutフィルター、ガイドあり

画像①該当部分トリミング、画像調整あり

画像②ASIAIRのアノテーション

M65(渦巻銀河)、M66(棒渦巻銀河)、NGC3628(非棒状渦巻銀河)は、しし座の三つ子銀河として有名。地球から3つとも約3500光年先にあり、お互いに引力の影響を及ぼし合っているとのこと。3つでM66銀河群を構成する。
(同じ文章使いまわしています。m(__)m)

Seestarは口径5cm、FMA135は3cmということで、解像度はSeestarが上。どうなるかと思ったが、意外にしっかり写っていた。銀河とわかる画像は撮れた。NGC3628の中央の暗黒帯もどうにか確認できる。
次の新月期は、130PDS(口径13cmニュートン反射)で撮ってみたいと思うが、130PDS+ASI585の画角は約0.98°×0.55°でSeestarより狭い。思案どころ。

画像③ライブ画面スクショ、画像調整あり(3分×6枚)

画像④ライブ画面スクショ、データ転送と被ってしまった。撮影が終了してからとれば良かった。(^^;

画像⑤SkySafariによる観望位置(M65の表示)

参考資料等
 
  JUNPYさんの銀河星雲マニアのためのサイト
 
 StellarScenesさんの『星座』へのリンク

04)しし座~Wikipedia

05)しし座の3つ子銀河~Wikipedia

06)M66~Wikipedia

07)M65~Wikipedia

08)NGC3628~Wikipedia


電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50) 

03)電視観望の記録058(しし座の3つ子銀河)

04)電視観望の記録059(しし座 M95、M96、M105 +2) 

05)星見娘で電視観望4032(しし座 Leo Triplett)

撮影情報
2024年2月13日午後10時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
主鏡 FMA135+ASI585MC+UV IRCutフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIアプリにて、3分露出18分のライブスタック画像、Gain252、ディザー設定あり
iOS版『写真』アプリで調整

よしべ~の業務日誌
昨日、Starlight Terraceさんのブログで、目で見える程大きな黒点であることを教えられ注文した太陽グラス。
AMAZONから
届きました。これで、今天文界隈で話題の巨大3590黒点群を自分の目で見れる!最大長19万km弱とのことらしい。

しかし、今日も一日雨(^^;