よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4169(ケフェウス座 C9/Sh2-155 洞窟星雲)

2024-10-01 01:00:00 | SeestarC天体
ケフェウス座 C9/Sh2-155 洞窟星雲

画像イ、9/7ベランダから、屋根越えて
LPフィルター使用
30秒露出61分のライブスタック
トリミングあり
通常は北東方向で、メダカベヤから狙うのですが、窓枠超えで無理かと思っていた天体。ベランダから屋根超えで観望したら撮れました(^_^;)/
なんでもやってみるもんです。
但し、軒への街灯の反射光のお陰でかぶりまくり(^^;
再度の観望を期待しましたが、望み叶わず。

閑話休題

Sh2-155は距離約2400光年の散光星雲。Wikipediaによれば、
輝線星雲・反射星雲・暗黒星雲の複合体からなる大きな星雲の中に存在する、かすんで非常に拡散した明るい星雲である。見ることは困難だが、適切な露出で写すと鮮烈な画像になる。望遠鏡で見た時に、輝線星雲の最も明るいカーブに隣接している東側の暗いラインが、深い洞窟の外観となっており、Cave Nebulaとも呼ばれる。
とのこと。今回は『適切な露出』では無かったようです(^^;
少し勉強必要なようで、ネットでググってまた頑張ります。(^_^)

画像ロ、撮ってだし
画像ハ、アノテーション(ライブ画面スクショ)

画像ニ、導入画面

画像ホ、SkySafariによる観望位置



よしべ~の業務報告
2024/09/30
午前中曇り、太陽観望はパス(^^;
午後快晴、夕方から野鳥×、ジェット機△
夕方から、M31、5分で全天曇りで終了(^^;
(FMA135+ASI585MC)
あの快晴の空が1時間ほどで全天曇り・・・

ところでSeestar S30ですが
二眼確定。名前確定。11月1日予約開始だそうです(^^;
ところで、よしべ~どうするか。
様子見です。
口径3cmFMA135とASI585MCを所有。無いのはよしべ~の技術(^^;
CSレンズ所有、こちらも無いのはよしべ~の技術(^^;
ZWOの技術とお手軽さ、撮れ高凄いのは超魅力ですが・・・






星見娘で電視観望4168(きりん座 C5/IC342 The Hidden Galaxy)

2024-09-30 01:00:00 | SeestarC天体
きりん座 C5/IC342 The Hidden Galaxy
はじめてのきりん座観望
撮り直しと思ったが叶わず(^^;
画像イ、9/8、10秒露出、45分のライブスタック(写真アプリで調整後、SiriLでグリーンノイズ除去)

画像ロ、Seestarアプリの解説
(名前以外はWikipediaの内容と共通するので興味のある方は下のリンクからそちらを参照下さい)
カルドウェル天体は、メシエ天体の観望を終えた天文ファンが次に目指す天体として、設定されただけあって、難度高めのものも多いと感じている今日この頃。名前に不吉な『Hidden』の文字が、案の定、次の画像
画像ハ、撮って出し
電視観望中に暗闇で見ていてもサッパリ見えず(^^;不安になって
海外でEAA(Electronically Assisted Astronomy=電視観望)の言葉を初めて使われた大先生のウラ技、Seestarアプリのライブ画面をiPadでパチリ
画像ニ
取りあえずは写っているということで45分のライブスタックやってみました。
ライブ後の画像ハを写真アプリとSiriLで弄くり回して画像イ。
まあ、存在確認はできたかな(^^;
画像ホ、アノテーション

画像ヘ、導入画面

画像ト、導入初期画面

参考資料等
02)Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク



よしべ~の業務報告
2024/09/29
『新彗星候補~大彗星候補再び』
いつも勉強させて頂いているStarlight Terraceさんのブログで新彗星候補のことを読みました。
そして、何気なくXを見ると
の記事が(^^;
クロイツ群彗星A11bP7I (仮符号)、最も明るくなれば一7等級!!!i.e,金星より明るい!
紫金山アトラス彗星、前半戦悪天候で不戦敗のよしべ~に希望が!
よしべ~10月中旬から頑張る!(^_^)/
詳細はStarlight Terraceさんのブログを参照ください。(2つのXの内容を含んだ丁寧な解説あり) (^^;









星見娘で電視観望4166(カシオペヤ座 C11/NGC7635 バブル星雲)

2024-09-23 01:00:00 | SeestarC天体
カシオペヤ座 C11/NGC7635/Sh2-165 バブル星雲

画像イ、9/7、LPフィルター使用30秒露出45分のライブスタック
(左下にM52散開星団)
自宅メダカベヤからの観望。昨年は10月12日に徒歩3分の近くの漁港に遠征(?)して見たバブル星雲。その時は泡が見えたことに大変感動しましたが・・・私のレベルで他の機材で写すと、まあ写せませんが(^^;Seestarは簡単に泡見せてくれる、相変わらず凄いです。

閑話休題

C11/NGC7635は、距離約11000光年、散開星団M52の近くに見える散光星雲。中心付近の泡構造は 太陽の数十倍の質量を持つSAO 20575からの恒星風によって作られているとのこと。
画像ロ、ライブスタック直後に流れ星(?)
もちろん、ライブスタックやり直し
画像ハ、アノテーション

画像ニ、導入画面
画像ホ、SkySafariによる観望位置








星見娘で電視観望4165(ペルセウス座A/C24/NGC1275及びAbel426)

2024-09-22 01:00:00 | SeestarC天体
ペルセウス座
 Perseus A/C24/NGC1275
 ペルセウス座銀河団/Abel426/NGC1275 Cluster

用語)
・電波銀河・・・強い電波を放出している活動銀河
・Perseus A(ペルセウス座A)・・・ペルセウス座の電波銀河
・C24/NGC1275とは、Wikipediaによると
NGC 1275(Caldwell 24)は、ペルセウス座の方角に約2億3700万光年離れた位置にある1.5型のセイファート銀河である。NGC 1275は電波銀河ペルセウス座Aに対応するもので、巨大なペルセウス座銀河団の中心付近に位置する。
・ペルセウス座銀河団(Perseus Cluster)とは、Wikipediaによると
ペルセウス座銀河団は、最も明るいNGC 1275を代表として、190個の銀河を含む銀河団である。赤方偏移の値は0.0179であり、5366km/sの速度で地球から遠ざかっている。
また、
中心部にあるブラックホールは、中央ハより57オクターヴと長2度も低い、宇宙で最も低い音を放出している。
とのことです。詳しくは

画像イ、9月5日深夜、20秒露出15分のライブスタック
(ど真ん中の少し明るいのがC24)
記念写真ですね。一見星空に見えますが、アノテーションすると
画像ロ、アノテーション
約190個の内、20個ぐらいが写ってます(^_^;)
ピンチアウトで拡大すると
画像ハ、拡大スクショ

それぞれ銀河とわかります。
画像ニ、導入画面

画像ホ、導入画面最初、観望位置がわかる



よしべ~の業務報告
2024/09/21
先ずはSeestarについて
ZWOによると1750mm相当で70倍とのことだそうです。
そして、Seestar太陽
等倍モード(本当は70倍)

2倍モード

そしてジェット機

上を撮るのに久し振りにファインダーつけました

そして、雲からのぞいた月を電線の間から
家にも、テレビ、電話、光回線、電気と千本も引き込んでいるにもかかわらず
電柱と電線を恨めしく思ったこともありましたが
最近はなれたもの。目視で確認して、月を
風景モード

太陽系モード月
余裕です。
ファインダー無くても手動導入できますが、あると導入楽ちん(^_^)




星見娘で電視観望4164(ケフェウス座 C4/LBN487 アイリス星雲)

2024-09-21 01:00:00 | SeestarC天体
ケフェウス座 C4/LBN487(NGC7023) Iris Nebula/アイリス星雲

画像イ、9月7日30秒露出47分のライブスタック
(ベランダから、屋根ごえ観望)

1回目はメダカベヤから、既に窓枠近くの電線地帯で失敗。ベランダに移動してこの日2回目のチャレンジ。街灯の光が軒で反射してかぶり酷いが一応撮れた(^^;

閑話休題

C4はWikipediaによると
アイリス星雲(LBN 487、Caldwell 4)は、ケフェウス座の明るい散光星雲である。1794年10月18日、ウィリアム・ハーシェルによって発見された。星雲は+7等星の星SAO 19158によって輝いている。ミラ型変光星であるケフェウス座T星や、明るい変光星(+3.23等)であるケフェウス座β星の近くに位置する。大きさは6光年である。
なお、NGC 7023は、LBN 487内の散開星団を指す。
とのこと。天文ファンからすると星雲と星団の複合天体で、位置も示すNGC7023が記号としてよく使われているということでしょうか。(Seestarの解説でも同じことが記載されてました;^^)

なお、Irisは、普通『虹彩』を意味するようですが、花ではアヤメなどになるそうで、さらに、ギリシア語でイーリス(Ἶρις)、英語でアイリス(Iris)、日本語でイリスとなって、虹の女神を意味しているとのこと(イーリス - Wikipedia 参照)。天体はギリシア神話由来の名前が多いので、このあたりが由来かなと考えますが、そうだという情報には到達しなかったので、今後の課題とさせていただきす。
画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面

ところで、Seestarの解説。C4で導入すると表示されない。NGC7023だと表示される???
画像ニ、NGC7023で導入した時に表示される解説
画像ホ、SkySafariによる観望位置


参考資料等


よしべ~の業務報告
2024/09/20
いつものSeestar太陽

2倍モード

なんとか捕まえたジェット機
ピント合ってませんm(__)m
そして月(月齢17)
iPhoneSE3で
1時間ほど待って、雲が去り
Seestar風景モード
Mak127+40mmアイピース、スマホコリメート
以上です。