よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4069(かみのけ座 M99渦巻銀河)

2024-05-03 01:00:00 | Seestar
ご訪問の皆様へ

いつもご訪問頂き有り難うございます。m(_ _)m
さて、本日より5月6日まで館内研修のため
ブログをお休みさせて頂きます。
5月7日に再開を予定しております。
その節にはまた宜しくお願い申し上げます。
よしべ~拝

かみのけ座 M99渦巻銀河
画像①20秒露出11分のライブスタック
M99は距離6000万光年の渦巻銀河。1846年にロス卿によって、子持ち銀河 (M51) に次いで2番目に渦状構造が発見された銀河とのこと。

空の状態が良くなかったか、11分からライブスタックが進まず、2~3分様子を見て、11分で観望打ちきり。昨年のFMA135の観望でも銀河腕が確認できて偉く喜んだ記憶がある。ちょっとスタック時間が短く残念な気がするが、これでも銀河腕は確認できるので良しとしよう。
;^^)

画像②アノテーション

画像③導入位置

画像④iステラHDによる観望位置


撮影情報
2024年4月28日午後9時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座  M99/NGC4254 渦巻銀河
Seestar+iPhone7、20秒露出11分のライブスタック
SeestarのEditで調整
写真アプリでトリミング・画像調整等

参考資料
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog






星見娘で電視観望4068(かみのけ座 M85レンズ状銀河)

2024-05-02 01:00:00 | Seestar
かみのけ座 M85 レンズ状銀河
画像①15分のライブスタック
(トリミングあり)
M85は距離約6000万光年のレンズ状銀河。見かけの等級は9.1。あまり明るくなく導入が難しい天体らしい。プレートソルブ機能を持つSeestarではあっという間に導入が完了する。
レンズ状銀河は楕円銀河と渦巻銀河の中間的な存在とされていて、ガスやチリが少なく、若い星も少ない、活発な活動を終えた銀河と考えられているとのこと。(資料①参照)。

覚書)
別天体のブログをiPadmini6上のgooblogアプリで完成間近に「アプリ内に一時保存」したら、アプリ落ちました;^^)
再度起動させるが「アプリ内に一時保存」にはアクセスできず、完成間近のブログは露と消える;^^)
アプリ削除から再インストールして、Apple IDでログイン。別天体で、急遽blog作成。
まあ、こんなこともある。兎に角本日分のブログできて良かった。;^^)

画像②アノテーション

画像③導入画面
画像④iステラHDによる観望位置


撮影情報
2024年4月28日午後8時過ぎ
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 M85/NGC4382レンズ状銀河
Seestar+iPhone7、20秒露出15分のライブスタック
SeestarのEditで調整
写真アプリでトリミング・画像調整等

参考資料
    JUNPYさんの銀河星雲マニアのためのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50) 

03)電視観望の機材021(130PDS+赤道儀化AZ-GTi テスト2) 

04)電視観望の覚書019(赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR)

05)電視観望の記録085(かみのけ座まとめ)~2023年春~

06)星見娘で電視観望4039(かみのけ座 M64黒眼銀河) 

07)星見娘で電視観望4048(かみのけ座 M64黒眼銀河 2nd) 

08)星見娘で電視観望4050(かみのけ座 C38/NGC4565 ニードル銀河)

09)電視観望の記録4023(かみのけ座 M100渦巻銀河 by 130PDS)

10)星見娘で電視観望4053(かみのけ座 NGC4725中間棒渦巻銀河)

11)電視観望の記録4034(かみのけ座 M98、超新星2024exw)

12)電視観望の記録4035(かみのけ座 M53球状星団)

13)星見娘で電視観望4062(かみのけ座銀河団Abell1656、HCG61)

14)電視観望の記録4039(かみのけ座銀河団 AbelI1656 by ASI715MC)

15)電視観望の記録4040(かみのけ座 Mel111 by ASI715MC)






    




電視観望の記録4042(ヘラクレス座球状星団M13 by ASI715MC)

2024-05-01 01:00:00 | MC天体
ヘラクレス座 M13球状星団/Hercules Globular Cluster

画像① ②のトリミング
画像②CBPフィルター使用、3分露出3枚のライブスタック
M13は距離25100光年、北半球でもっとも明るい球状星団とWikipedea。見かけの等級は、+5.8で、暗い所なら肉眼で見えるとのこと。

久しぶりの観望。メダカベヤからFMA135+ASI715MC+赤道儀化AZ-GTiでのテストの一環。上級者の方々の多段階露光とかをまねしたく、;^^)30秒露出10分、1分露光6分、3分露光9分のライブスタックやってみました。撃沈です。;^^)
一番まともな3分露光×3の9分ライブスタックが、画像②。まあ、これも経験です。

ライブスタック中は気づかなかったが、トリミングして拡大表示されると星が楕円(画像①)。薄曇りの中の観望なので、ガイド星を何度か見失うこともあり、仕方ないかとあきらめる。アノテーションのためSirILに読み込んで簡単画像処理。『逆畳み込み』処理中のPSF(点拡がり関数)の像は、初めて見る見事な楕円;^^)・・・画像④は、補正後(ダーク未適応)。

まだまだ先は遠いが諦めずに頑張る。精進あるのみ。

覚書)
①低空の雲でPA(極軸アライメント)できず(2回目の移動でいずれも室内を写す)。前回設置して動かしてないのでそのままで観望。
②Wikipediaに今年も小額だが寄付。

画像③ライブ中の画面
画像④逆畳み込み後のアノテーション(by SiriL)

画像⑤導入画面

撮影情報
2024年4月28日午後9時過ぎ
メダカベヤ観測所
ヘラクレス座 M13/Mel150/NGC6205 ヘラクレス座(大)球状星団
主鏡 FMA135+ASI715MC+CBPフィルター
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRCutフィルタ一
ASIAIR Plus+赤道儀化AZ-GTi
ASIAIRアプリでgain35、3分露出3枚のライブスタック
ダーク補正あり
写真アプリでトリミング・画像調整等
SiriLで簡単に画像処理後アノテーション。GHS(一般双曲線ストレッチ)難しい。




星見娘で電視観望4067(へびつかい座 M10球状星団)

2024-04-30 01:00:00 | Seestar
へびつかい座 M10/NGC6254 球状星団
画像①20秒露出、15分ライブスタック
M10は、距離1万4300光年、直径83光年の球状星団。見かけの等級が4.98とのことで肉眼でも確認できるらしい。

夕方は空一面雲の空であったが、午後8時前にはどうにか星が見える。メダカベヤでFMA135+ASI715MCをテストしながら、ベタンダに設置したSeestarで本当のリモート観望。この日最後の観望。
導入後、ライブスタック最初の画面で意外によく写っている。口径5cmなら上等じゃないかと15分のライブスタック。一応、球状星団に見える;^^)

なお、SeestarアプリがVer1.18(Firmware Ver.2.53)にアップされ、案内音声が日本語対応となった。もっとも夜の観望では音声消してるが…

画像②アノテーション

画像③導入画面

画像④iステラHDによる導入画面


撮影情報
2024年4月28日午後12時過ぎ
ベランダ プチ・リモート観測所
へびつかい座 M10球状星団
Seestar+iPhone7、20秒露出15分のライブスタック
SeestarのEditで調整
写真アプリでトリミング・画像調整等




閑話017(4月の壁紙)

2024-04-30 00:59:00 | Seestar
4月は悪天候が続きました。
電視観望の日常が
のんびりの日常へ
それで色々iPadmini、iPhone用の壁紙づくりなど

iPad mini6の待受に設定すると



こんな感じ

他にも





1つ1つは、今一つでも
集まるとそれなりで、館長からもお褒めの言葉を頂く。(^_^)/
館長に「iPadに送るよ」と言うと「いらない。」の一言。;^^)
ちなみに、館長のiPadの待受はシマエナガ(冬バージョン)