おうし座 散開星団NGC1746、アステリズムNGC1647、M1 2nd
画像④10分間のライブスタック
画像⑥スカイアトラスの導入画面
画像⑨スカイアトラスの導入画面
画像①NGC1746、④よりトリミング
NGC1746(距離2600光年)とNGC1647(距離1800光年)は、おうし座のM1かに星雲と1等星アルデバランの間にある星団。おうしの角にも挟まれている。実は、季節は移りベランダからM1が観望できるようになったので、M1観望のついで。星見娘12のときのM1は無我夢中で、その後M1についての知識も増え、『かに』の由来のフィラメントがもう少し見えないかと思い30分のライブスタック観望。残念ながら大して変わらず(画像 ⑪)。
なお、NGC1647は、最近まで散開星団に分類されていたが、アステリズム(同じ方向に見えている星の集まり)であることがわかったとのこと(資料12)。
画像②1分未満のライブスタック
Seestar S50のオートフォーカスと自動導入凄くて、1分経たず画像②の星空を見せてくれる。ライブスタック中は文字どおりライブ感あって感動する。しかし画像は・・・難しいです。特に星だけの画像はさらに難度高い!と感じる今日このごろ。は~あ、精進あるのみ。(^^;
画像③Seestarアプリのアノテーション
画像④10分間のライブスタック
画像⑥スカイアトラスの導入画面
画像⑦NGC1647の10分間のライブスタック画像
画像⑧Seestarアプリのアノテーション
画像⑨スカイアトラスの導入画面
画像⑩スカイサファリによる観望位置
画像⑪LPフィルター使用、M1かに星雲の30分間のライブスタック画像
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)【新時代のスマート望遠鏡】Seestar S50レビュー | 天リフOriginal
11)NGC 1647 - 英語版Wikipedia(アステリズム)
12)NGC 1746 - 英語版Wikipedia(散開星団)
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影情報
2023年11月11日午後10時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
おうし座 NGC1746(散開星団)、NGC1647(アステリズム)
Seestar S50+iPhone7、10分間のライブスタック撮影
「写真」アプリで、各調整