21-7-7 自分の本なので、ゆっくり読み始めた。
表紙の絵は、
後方の山は蓼科山、前方の湖は白樺湖か女神湖か。装画 大沢邦夫
1959年1月(昭和34年)発行
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●人気の銘柄・飲み口・評判・(度数/酒度/酸度)など ●入手方法:明鏡止水はインターネット通販を扱っている酒販店が幾つかある。 ●蔵元と周辺:大沢酒造は、中山道望月の間の宿「茂田井(もたい)」にある。江戸 「いそのかみふりにしさけあけぬれば かぐわしき香のへやにみつるかも」 「三百年の貴き酒をこれの世に 浅しましぬるみおやかしこし」 坂口謹一郎 ●藏との出逢い・明鏡止水のこと: 中山道の間の宿茂田井は、国道を離れ旧道の坂 道を少し上るとある静かな佇まい。共に旧家の酒造二軒がならんである、97年3月、 中山道巡りの途中に寄った。丁度美術館と資料館のオープンを間近に控 えた休日だった。もてなしてくれたのはここの主らしく恐縮した。創立が元禄という 古い家なので、展示公開している宝物も多いだろうに残念だった。地酒を試飲させて くれる部屋があって、善光寺秘蔵酒を飲ませて貰った。 ![]() ![]() わせをメールで頂いた。 この銘柄の酒造元 がこの大澤酒造であるのは、既にインター ネットで、既に飲まれた方のレポートが掲 載されているページが、あったから分かっ たのでであるが、「明鏡止水」は新銘柄な ので、早速、蔵元に問い合わせたところ、 長野県内では長野市、松本市、更埴市、飯田市の4つのお店でしか扱っていない」と のことでした。 が、最近、我が家の近くのお酒のディスカウント店で明鏡止水を販売 していた。早速購って飲んでみた。旨い酒である。旨い酒は口込みで伝わるのか、検 索エンジンで明鏡止水をキーに検索すると通販で扱って店がいくつかヒットする。信 州の地酒が県外の人にも人気が出るのはうれしいことである。 |
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・参照:長野の酒 蔵元・商品ガイド2001 - 大澤酒造株式会社の部 ・制作:96/09/30・再編:01/01/16・更新:01/01/16・01/05/19・01/06/09・ 02/06/17 |
中山道六十九次を歩く【10】岩村田宿~下諏訪宿へ
平成19年(2007年)11月19日
【大澤酒造】
創業元禄2年、日本最古の酒が眠っているそうだ。地酒「大吉野」。無料で展示している「しなの山林美術館」「民俗資料館」「書展」こんな素晴らしい美術館など、我故郷にあったとは。ただただ感心。無料、無休で開館しているという。いつ頃できたんだろうか。書については、この大澤家の多分社長が、天来の書やその他ある書について説してくれた。代々、誇れる仕事をしてきているんだなーと思った次第。
我姉は、この家の出の高校教師大澤洋三氏に望月高校で教わった。著書に「望月ものがたり」「蓼科物語」などがある。いい本だ。試飲した酒が美味かったなー。
この後実家でお茶を飲んで一息ついた。漬物は好評だった。先が長いのであまりユックリは出来なかった。
間(あい)の宿、茂田井(生まれ育った村)の街道風景。
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