21-4-7 「魂の発電所」(池尾伸一 徳間書店)を読む。
内容説明
負けねど、福島!
原発事故に奪われたふるさとを取り戻すために
男達は立ち上がった。
福島の自然を武器に
「再生可能エネルギー」による
地産地消の電力会社をつくろう!
東日本大震災と東電福島第一原発事故から10年
電力の素人集団が歩んだ苦闘と希望の日々に
徹底密着した群像ノンフィクション!
放射能汚染で牛の肥育ができなくなった
飯舘村の和牛農家。
江戸時代から続く家業が風評で廃業に瀕した
喜多方の造り酒屋当主。
単身赴任先から妻の実家に帰省中に被災した
外資系サラリーマン。
元居酒屋店主、有機農家、温泉街の顔役
日本最奥にある出版社代表…
電力会社とは縁もゆかりもなかった人々。
小さな小さな発電所がもたらしたものは
「2050年温暖化ガスゼロ」を
大手電力会社に先駆けて実現する
大きな大きな希望だった――。
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