本来月曜日は「月曜どうでしょう…」の日ですが、時間配分を間違えまして（笑）作品が仕上がっていません
にも、かかわらず今日は山梨県立博物館で開催されている
"木喰上人作 木彫佛展"に行ってきました。
木喰上人は今からおよそ300年前、山梨県身延町で生まれ、22歳で出家して、僧侶となられた方で、92歳で亡くなるまで日本各地を廻国修行され、仏像を彫って、各地に残されました。
木喰上人が制作した仏像は「木喰仏」と呼ばれ、仏像の多くは満面の笑みを浮かべたものが多いことから「微笑仏」とも呼ばれ、見ているとこちらまで自然と笑みがこぼれます。
木喰上人が彫られた仏像は1,000体以上とも言われていますが、今回の展示会は民芸運動の創始者柳宗悦さんが収集された資料写真の展示が主で実際の木彫佛の展示は３体と戦火で焼かれてしまった仏像を資料を基に再現した木彫佛１体です。
資料によると80歳を越えてからも精力的に仏像を彫り続けていたことがわかります。
彫り上げた年齢を見ながら
「83歳か〜、私も（作品作り）あと30年頑張れる（可能性ある）」と妙な意欲を掻き立てられてきました（笑）
木喰上人作木彫佛展
山梨県立博物館にて2019年2月25日まで開催してます。
