羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

親子とは・・・? 映画「そして父になる」

2013-10-08 12:42:09 | 映画・テレビ・本・音楽・芸術鑑賞



私の誕生日に息子がプレゼントしてくれた映画チケット
「そして父になる」が公開されたので
観に行ってきました。

副題を観て解るように
出生時に起きたトラブルにより子供がすり替えられ
小学校入学を目前に
6年間育ててきた子供が実は自分たちの子供ではなかった
ことを知った2組の夫婦・家族の苦悩を描いた映画です。

ネタばれになるといけないので
詳しいことは書きませんが

映画を観ながら考えたことは
自分がこの立場だったらどうしたかな?
ということ。

仮に今手もとに居る子供が2~3ヶ月くらいだったとしたら
やっぱり自分のお腹をい痛めて産んだ子供を育てたいって
お互いの子供を交換できるかもしれないけど
(↑これも実際にその立場になってみないとわからないなぁ)

6年も育ててしまったら、
「血」よりも「育てる」という実績?を重視するかな・・・。
生まれてから6年て人間性を育てる最も重要な時期で、
親子がもっとも密接に接しているときです。

その過程をともに過ごした子供が
たとえ、自分と血がつながっていなかったとわかったところで
その6年を無かったことなどにできないでしょ?

我が家の子供が
仮に出世時に取り違えられたとして

 まぁ、二人とも、骨格とかかなり似てるなって思うから
 絶対他人の子供ってことはありえないし
 娘に至っては出世時3900gもあって、
 他の同時期に生まれたお子さんたちは
 3000g未満の赤ちゃんだったので
 間違いようがなかったけど
 (何しろよその子より一回り大きい!!

今更、あなたたちの子供じゃありませんでした
って言われても、

私が育てた子供なんだから、
今さら、血のつながりとか必要ないな・・・って思います。

子供たちからしたら、
この人が本当の親じゃなくてよかったって
思うかもしれないけど・・・。

いろいろな考え方があって当然だし
正しい答えなんてないと思うけど・・・
とても考えさせられる映画でした。

コメント
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