羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

ナスカ展

2007-11-13 18:41:16 | えとせとら
 娘の学校が振休だったので、山梨県立考古博物館で開催されている
ナスカ展」を見に行ってきました。

 ナスカ文化期における土器や工芸品
 頭骨やミイラなどが展示されており、
 体験型バーチャルシアターで地上絵の映像を見ました。

 ミイラは
今までテレビなどで見たことのある
 エジプトのピラミッドなどから発掘された
 横に安置されたものと違い
 座ったような姿勢で、
 ひとつは両手を頬にあてていて
 なんだか苦しそうな様子のミイラ
 (ミイラが苦しそうというのも変な表現ですが…)
 が展示されていました。

 ナスカ文化といえば、
 砂漠地帯に広がる巨大な地上絵が有名ですね。
 なんの目的で誰が作ったものなのか
 謎は解明されていませんが、
 1000年以上も前に、
 地上絵を作ったことはただただすごい
 としか言いようがありません。

 世界中にはさまざまな古代文化があり
 様々な考古遺物が残されています。

 いろいろな遺物を(実物をみたことはないですが)
 見ると古代の人々の偉大さを感じます。

 仮に今から1000年後に
 私たちが残せる遺物はあるでしょうか?

 耐震偽装の建物は地震国日本で100年も持たないでしょうし
 日常使っている様々な道具も
 古代のそれから比べたら
 本当に無味乾燥としかいいようのないものです。

 古代の遺跡、遺物を守りつつ
 私たちの時代からも末永く残せる何かが生まれるといいですね。

 ちなみに、写真は県立考古博物館の入り口付近にある
 ナウマンゾウの銅像です。
 (ナスカ展とはまったく関係ありませんが…)
コメント
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