遊漁船業情報センター

遊漁船(沖釣り船・瀬渡船・海上タクシー)にかかわる様々な情報を適宜発信します。

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点検ハッチの開放は危険です!!

2008-09-30 09:51:48 | 遊漁船業者
 航行中の船底点検は危険です!!船底の下は海であり<海水>です。どこから浸水するか否かの疑問が忍び寄る海水です。

 新潟県の佐渡沖で発生した<遊漁船>の海難事故は、どうも【点検ハッチ】から海水が浸水してきて徐々に沈没していったようです。
第9管区海上保安本部の調べによると、遊漁船は佐渡沖での釣りを終了し、母港に引き返す途中に発生したといいます。
 この事実の対しては、乗船していた釣り客の証言によるもので、釣り客の1人はスクリュー点検のための<点検ハッチ>から、甲板に海水があふれているのを確認したということです。
ところがハッチを明けると、スクリューの上にある【点検口】が外れていたといいます。
 これらの証言を総合して海上保安部は事故原因を慎重に調べている模様ですが、
ハッチの開放などはあってはならないことです。
発港前の船体の点検には念を入れて欲しいものです。自分はおろか、釣り客全員を海に投げ出すことになりかねません。
実際に、今回の海難事故では船長と釣り客が死亡、釣り客一人は行方不明になっています。
 さらに、昨日にも書き込みましたが、賠償保険の加入の実情も現在のところ不明になっています。
営業所への備え付け、標識の掲揚等法律上義務になっている行為及び当該県に提出した<業務規程>については再度熟読されることをお勧めします。
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<遊漁船業者>は、乗船客の保険加入が必要です。

2008-09-29 11:12:34 | 遊漁船業者
 9月21日に発生した新潟県佐渡島沖の<遊漁船事故>に際し、遊漁船の登録に関する【損害賠償を行うべき場合の措置】(法第4条)=賠償保険の付保義務を怠っている可能性が出てきました。
 この海難事故は、船長と釣り客2名が死亡、釣り客一人が行方不明になっていますが、新潟県の所管行政庁では『保険に加入していたかは船長の家族が確認中ですが、保険証書が見つかっていない。』といいます。
 <遊漁船業の適正化に関する法律>では、5年ごとに登録の更新を行うことが義務付けられていますが、保険の期間が一年のため毎年の更新時に保険証券の写しを都道府県知事の所管課に提出することになっています。
 新潟県の所管課は保険に関する提出の指導を怠っていたのではないかと疑惑がもたれています。
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岩手県の漁業者が<漁場争い>で青森県を提訴!!

2008-09-27 10:43:41 | 遊漁船業者
 通称=【なべ漁場】と呼ばれる好漁場が岩手県と青森県の県境にあります。
この漁場を巡って岩手県の漁業者11人が青森県を相手取って青森地方裁判所に提訴しました。
 事の発端は、原告になった漁業者は昨年の10月ごろ、二つの県から40キロの<なべ漁場>で底引きはえ縄漁を行っていましたが、青森県がこの漁の操業を中止するよう指導をうけ、今年1月には青森県知事名で<中止命令>が出されました。
これに対し、原告の漁業者側は青森県に対し異議を申し立てましたが、却下されていました。
 これに対し、このほど青森県側に対し<命令の取り消し>を求めて行政訴訟として提訴したのです。

 紛争の内容は、青森県側は県境からま東に伸ばした船を海の境(海境)としていたのにたいし、岩手県側では青森県側より北側を<操業ライン>として両県の漁業者関係者立ち会いのもとで海の境を決めていたのです。

 海の行政である<水産庁>では、海境を定める明確なルールや基準がこれまでになく、当時者間の話し合いで決めているのが殆どといいます。

 遊漁船業の世界にあっても全国各地でこのような例が数多くあり、判決が注目されるところです。

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一刀両断で切り捨てる<理事官>の意見陳述。

2008-09-26 16:59:22 | 遊漁船業者
 イージス艦<あたご>と漁船<清徳丸>の海難審判では、横浜海難審判理事所の理事官が一刀両断の見解で切り捨てました。

 『イージス艦の見張りは間違いなく不十分である。』t。

さらに、艦長が主張していた『漁船の右転が原因。』トしていたものを、

 『ありえない。』と、バッサリ。

すなわち、2船の位置関係について、理事官は進路が交差する『横切り航法』を適用し、<あたご>側に回避義務があったとしました。
そして、海上自衛隊の組織に対しても、所属艦への安全運航の指導が不徹底であったと指弾したのです。


 海難事故の先例は、100:0の過失割合は絶対にありません。例外的には昭和63年7月21日に東京湾横須賀沖で発生した【潜水艦<なだしお>と遊漁船<第一富士丸>】の衝突事故における海難審判庁の審判は、全面的に<なだしお>に非があると認めました。
 ゆえに、今回の事故当初イージス艦側から青い灯火を見たとか、赤い灯火を見たとか攪乱するような報道がなされ、時として、漁船側の遺族の涙を誘ったりしました。
小さい船は大きい船と勝負すると負けますね。譬え、自分が絶対間違いと思っても……。
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イージス艦<あたご>の海難事故【第5回審判】

2008-09-25 16:45:53 | 遊漁船業者
 第五回審判が今日25日に横浜海難審判庁で開催され、海難審判理事所がイージス艦側の当直士官であった水雷長と航海長に対して『動静監視を行わず、漁船<清徳丸>の進路を避けなかったことが事故の原因である。』と述べ、海上交通法規の厳守を求める【勧告】を請求しました。
 また、事故当時の艦長と船務長及び<あたご>が所属する第三護衛隊には『航行安全の指導徹底』の【勧告】を求めました。
刑事裁判の論告・求刑にあたる意見陳述での【勧告】は相当なものであります。
次回は10月21日に<あたご>側の海事補佐人の意見陳述が行われ結審します。

 刑事裁判の<検事>の立場に相当する<理事官>は、『事故原因を<あたご>が動静監視不十分で、前路を右側から左方に横切る漁船<清徳丸>の進路を避けなかった。』と指摘、『両船は進路が交差する位置関係(横切り航法)にあり、漁船を見語側に見える回避義務があった。』としました。
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出港前の<整備点検>を厳重に!!

2008-09-24 11:35:37 | 遊漁船業者
 さる9月21日に、新潟県佐渡沖で<遊漁船(3.2トン)が11名(船長含む)を乗せて転覆沈没しました。9名は救助されましたが、2名が亡くなりました。
遊漁船の海難事故で遭難者が出るとマスコミで報道され商売にも影響します。
ゆえに絶対無事故をモットーに出港していただきたいものです。

 さて、無事故のヒントは<船舶の整備点検>です。
今回の事故を振り返ってみますと、船尾の船体下部からの浸水が原因で沈没したのではないかといわれています。
乗客の中には、スクリュー上部にある船倉の<点検ハッチ>から水が溢れていたと証言し、さらに、事故当時に衝突音なども聞こえなかったといいます。
 事故当時船長は、進水してきた海水をバケツで搔きだし、乗客に対し『船首の方への避難してくれ!!』と指示したようですが、船が沈み始め、全員に救命胴衣の着用を着るように呼びかけたといいます。
船舶の建造は、1985年(昭和60年)で23年の時が経過していて、昨年4月にJCI(日本小型船舶気候)の定期検査を受けて異常がなかったといいます。
 
 このように、船舶の建造と耐与年数の償却とともに船のあらゆる部位に問題が発生します。
<遊漁船>の整備点検は出港時の必須条件です。耐与年数の経過があればある程十分な点検を行ってください。
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平成18年10月8日の伊豆大島<神津島>沖の転覆事故で船長に有罪判決。

2008-09-23 09:05:21 | 遊漁船業者
 平成18年10月8日午前3時20分伊豆半島下田港を、釣り客14人を乗せて<神津島>に向けて出港した【遊漁船】が4時20分頃新島港灯台から300度8.4海里地点で転覆しました。
 当時の海象状況は晴れで風力6の西風が吹き、波高3~4㍍の波浪があり月明かりで視界は良好であったといいます。
その結果、遊漁船の船長ほか釣り客7人が救助されましたが、2人が死亡し、5人が行方不明となりました、
船体は、主機や航海計器等に海水を被り損傷したものです。
 この海難事件の<行政審判>では、昨年(平成19年)12月に横浜地方海難審判庁の審決では【業務停止3ヶ月】を命じられ確定しています。
そして、昨日は業務上過失致死傷罪を問われた<刑事裁判>で静岡地方裁判所沼津支部は、【禁固3年、執行猶予4年(求刑は、禁固4年)の判決が言い渡されました。
 跡は被害者との間での<民事責任>が問われることになります。
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連続して発生する<遊漁船>の海難事故

2008-09-22 09:17:13 | 遊漁船業者
 昨日新潟・佐渡島沖で<遊漁船>の海難事故を書き込みました。この海難事故で死者2名、行方不明車名という惨事が報道され、中に船長も含まれておりました。
誠に残念です。
 そして、その前日には香川県沖の瀬戸内海でボートが6隻転覆し、一人が死亡、7人が救助されたことが報道されていました。
当日は、突風や高波が出ていて海上の天候は最悪だったようですが、船は出船し、6隻ものボートが同時に海難事故を起こす事態になりました。
 船舶の操縦は<免許>という一種のプロの技量を持った者が行う行為にかかわらず、どうしてこのような無茶を行うのでしょうか?
これでは意図(商売か、好き者か)をもって行う<確信犯>としか言えない行為そのものです。
 出船には、発航時、釣り場、帰港時の気象・海象の実態と把握は絶対条件です。
さらには、船舶の整備状況の点検、燃料の補給等にはこれも絶対条件です。これらのすべてを超越して、船長の技量があってこその出船となります。
 一旦出船した以上は、海象の突然の変化に会っても臨機応変に退避できる場所を頭に叩き込んで、回復を待つという辛抱も大事ですし、それでも、厳しい環境にある時の非常救援隊の連絡作などを記録しておく必要があります。
 無事故の操船で無事帰港してもらいたいものです。
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新潟沖で<遊漁船>が転覆沈没した模様です。

2008-09-21 16:04:03 | 遊漁船業者
 今日の10時45分ごろ、新潟から30㌔沖合の佐渡島沖で10人乗りの<遊漁船>【第七浩洋丸(3.2トン)】転覆沈没した模様です。釣り客10人のうち2人が心肺停止という海難事故が発生している模様です。
第9海上保安部の調べでは9人を救助した模様ですが、1人は行方不明で捜索中ですが、現場では風速10㍍ありましたが警報は出ていませんでした。
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山口県は省エネ買い替え漁船へ補助金

2008-09-19 14:50:31 | 遊漁船業者
 今春からの原油高騰に基づく漁業者を支援するため、山口県では燃料効率の高い漁船のエンジンの買い替えのための補助金を設定できるように山口県議会に提出しました。
 これまで、低利融資や燃料代の補助はありましたが、省エネルギーエンジンの買い替え支援策は全国でも初めての試みです。
 補助金の総額は3000万円。来年の3月までに60隻を対象にして最新型のエンジンとの差額の25%に相当する約50万円を補助することになります。県としての腹案は、漁業協同組合にたいしても同額の補助を求めるよう協議している模様です。
 今回の補助対象者は、山口県内の漁業者約6000人のうち、政府が7月にまとめた緊急対策で燃料の価格上昇分の90%の補てんをうけるため、省エネ対策に取り組んでいる漁業者約2000人を対象としているようです。
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