遊漁船業情報センター

遊漁船(沖釣り船・瀬渡船・海上タクシー)にかかわる様々な情報を適宜発信します。

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昨年の<大栄丸>沈没事件。【事故原因報告書】を発表

2010-05-29 16:20:20 | Weblog

 昨年4月、長崎県平戸沖で発生した巻き網漁船第11大栄丸(135トン、乗組員22人)が沈没し12人の死亡者がのですが、この海難事故を調査していた<運輸安全委員会>は、28日に事故報告書をまとめて発表しました。

 報告書の内容は、右舷後方から追い波の中を航行中、船体が波の頂上に乗って復元力が低下し、右舷側に大傾斜して転覆したとしています。
しかしながら、転覆した漁船は国土交通省の定める船舶復原性規則に適合していたが、安全委員会は同種の巻き網船が漁業法の総トン数制限の結果、作業スペースの確保などから船体上部が大きく、下部が小さい<やせ形>となり、重心が高く復原力が比較的小さいと指摘しています。

 このことが、事故原因の一つとみられることから、安全運輸委員会は、水産庁に対し新造する場合、改造する場合の総トン数を増加する必要な場合の対応策を検討するよう求めました。

 報告書の内容は、沈没した第11大栄丸は5隻の船団を組み、東シナ海の漁場に航行中、3~4mの第一波を右後方から受け左側に傾斜、数秒後に4~5mの第2波を甲板に受け、大量の海水が流入、20トンを超える巻き網が右にずれ、船体は第2波の背面斜面を滑るように右舷側に大傾斜して転覆、約25分後、船首から沈没した可能性が高いと報告しています。

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玄界灘の<海砂問題>行政庁が打開策

2010-05-11 08:47:11 | 遊漁船業者
 佐賀県唐津湾海区で問題になっている<海砂採取>問題について、佐賀県が海域環境調査を行なうための【検討委員会】を設置した。
この問題は、採取組合が福岡国税局の脱税容疑で佐賀地方検察庁に告発されたことが発端でありましたが、問題の解明に向かって一歩歩き出したことで、年内にも環境影響調査を実施たいと言っています。

 これによって、行政庁の海砂採取についての認可の方法を模索することになりますが、採取組合は、これまで2005~07年度の3年間に約5億8千万円の法人所得を申告せずに約1億2千万円の法人税を免れたという疑いがもたれています。

 検討委員会は水質調査や水産資源、海洋環境の専門家ら8人で構成されましたが、因果関係を探究するためには実地検証を必要としていて、濁りの発生や水深の増大、海岸浸食、水生生物の減少がどのようになっているかが当面の課題となるでしょう。
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免税軽油は、【24年3月31日】までで終了です。

2010-05-07 09:52:04 | Weblog

 一昨年(2009)4月22日【一般財源法】が可決成立したのはご承知の通りです。この法律にいる船舶関係の事業者は頭を抱える問題が出てきました。
それは、ナゼか?

 遊漁船に給油している<軽油>の値段が、平成24年4月1日から32.1円 の免税が廃止されその分が実質上、値上げされることになるのです。

 すなわち、2009年度から一般財源化するため、揮発油税収などの使い道を道路整備に限っていた規定を削除した<改正道路整備事業財政特別措置法>が可決成立し、現在の免税軽油制度が暫定的に24年3月31日まで据え置かれたのが原因です。

 すなわち、これまで地方税による道府県の<目的税>とされていた軽油引取税について、その使途を道路に関する費用に限定する旨の規定を削除し、これを道府県の<普通税>の税目としたのです。

 つまり、これまで船舶のような道路を走らないモノについては32.1円の減免が行われたのでしたが、これを廃止するというものです。
ゆえに<軽油引取税免税証>も廃止されることになります。 

 ただし、政権が変わったり、業者からの要望があったりする場合は制度が変更したりする場合もあるかもしれませんから、遊漁船業界の中から多くの反対運動を展開する必要があります。

 =遊漁船業界あげて<免税軽油継続>の運動を起こそうじゃありませんか。=

 

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連休の真っただ中、釣りに関する<海難事故>連発!!

2010-05-04 08:43:20 | 遊漁船業者
■5月1日(土)
  <愛知県・豊川市>発=1日午後6時20分頃、同市御津町御幸浜の小型船係留施設『出光三河御津マリーナ』の防波堤付近で小型プレージャーボートが転覆し、近くの海で人がうつぶせにの状態で浮いているのが通行人が見つけ警察に通報した。
消防署員が約1時間半後に男性を引き上げたが、すでに息を引き取っていました。名古屋海上保安部によると、男性はこのボートの所有する同市の男性(82歳)で死因は外傷性脳溢血。現場から約5キロ離れたところから乗船し、河口付近で一人で釣りをしていたらしい。
視界は良く、波も穏やかで、ボートに衝突したような傷もありませんでした。

■5月2日(日)
  <富山県・入善町>発=2日午後2時15分ごろ、入善町五十里の沖合約600㍍で、プレージャーボートの男性が海に沈んだと別の船から118番通報がありました。
伏木海上保安部によると、ボートは長さ5.37㍍、幅1.79㍍の一人乗り。
巡視艇が捜索していましたが、乗船していた所有者(56歳)は午後6時半現在行方不明になっています。
所有者は、アンカーロープが体に巻きついたらしく、船べりに掴まっていましたが力尽きた模様です。

■5月3日(月)
  <福岡県・福津市>発=3日午後1時ごろ、福津市渡の海岸沿いの釣り客から、海に浮いている男性を救助中と118番通報があった。
男性(69歳)は、福岡市の男性で、家族5人で釣りに来ていて、地磯に上礁し、釣りの最中に流されたゴムボートが流され、それを追いかけて海に飛び込みだところ海に溺れたものです。奥さん(70歳)が追いかけて救助に海に飛び込みましたが、奥さんは無事でした。
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海保118番の緊急通報に、99%が無言と間違いだそうです。

2010-05-02 10:31:01 | Weblog

 困ったものですね!!

118番が始まって5月1日で10年を迎えました。
海上での緊急通報として海上保安部が、大変困っています。
それは、118番にかかってきた通報のうち、有効な通報が0.8%にとどまっていて99.2%ば間違い電話か、無言電話だそうです。

 118番電話では、過去に全地球測位システム(GPS)機能付き携帯電話からの通報によって人命救助した例があったりで、効果は十分であったそうです。

 折角の118番制度ですから、海上に勤務する方にとっては貴重なものですから育てていくということが必要でしょう。

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