通称=【なべ漁場】と呼ばれる好漁場が岩手県と青森県の県境にあります。
この漁場を巡って岩手県の漁業者11人が青森県を相手取って青森地方裁判所に提訴しました。
事の発端は、原告になった漁業者は昨年の10月ごろ、二つの県から40キロの<なべ漁場>で底引きはえ縄漁を行っていましたが、青森県がこの漁の操業を中止するよう指導をうけ、今年1月には青森県知事名で<中止命令>が出されました。
これに対し、原告の漁業者側は青森県に対し異議を申し立てましたが、却下されていました。
これに対し、このほど青森県側に対し<命令の取り消し>を求めて行政訴訟として提訴したのです。
紛争の内容は、青森県側は県境からま東に伸ばした船を海の境(海境)としていたのにたいし、岩手県側では青森県側より北側を<操業ライン>として両県の漁業者関係者立ち会いのもとで海の境を決めていたのです。
海の行政である<水産庁>では、海境を定める明確なルールや基準がこれまでになく、当時者間の話し合いで決めているのが殆どといいます。
遊漁船業の世界にあっても全国各地でこのような例が数多くあり、判決が注目されるところです。
この漁場を巡って岩手県の漁業者11人が青森県を相手取って青森地方裁判所に提訴しました。
事の発端は、原告になった漁業者は昨年の10月ごろ、二つの県から40キロの<なべ漁場>で底引きはえ縄漁を行っていましたが、青森県がこの漁の操業を中止するよう指導をうけ、今年1月には青森県知事名で<中止命令>が出されました。
これに対し、原告の漁業者側は青森県に対し異議を申し立てましたが、却下されていました。
これに対し、このほど青森県側に対し<命令の取り消し>を求めて行政訴訟として提訴したのです。
紛争の内容は、青森県側は県境からま東に伸ばした船を海の境(海境)としていたのにたいし、岩手県側では青森県側より北側を<操業ライン>として両県の漁業者関係者立ち会いのもとで海の境を決めていたのです。
海の行政である<水産庁>では、海境を定める明確なルールや基準がこれまでになく、当時者間の話し合いで決めているのが殆どといいます。
遊漁船業の世界にあっても全国各地でこのような例が数多くあり、判決が注目されるところです。