遊漁船業情報センター

遊漁船(沖釣り船・瀬渡船・海上タクシー)にかかわる様々な情報を適宜発信します。

東京湾の屋形船の<垂れ流し>はダメ!!

2010-12-30 08:56:22 | 遊漁船業者

 東京都は、これまで東京湾の風物詩<屋形船>について、水質改善を目指すため屋形船からのし尿の排出規制を強化することになりまし。
これまでの排尿禁止海域を現在の70倍に拡大するため対象の遊漁船は一気に排尿規制に加わることになったものです。

 【海洋汚染防止法】が排尿の海への規制を強化するのは、これまでは定員100人以上の船舶であり、<屋形船>の多くは60~70人で対象外でした。
このため、東京都は<条例>を制定して隻数が多い<屋形船>を対象にお台場周辺の海域44haに限って排出を規制したのです。

 現在の<お台場>には砂浜がありますが、ここは現在遊泳禁止になっています。
排出規制海域をレインボーブリッジや芝浦周辺を含む約3千haに広げるよう条例の施行規則を改正するとともに、<屋形船>の係留場所の近くに4ヶ所で、タンクからし尿を吸い上げるポンプを新設し、3月までに新たな規制を始めることになりました。

 この条例には罰則はありませんが、東京都の方針では行楽のシーズンに入るまでに取り締まりを徹底して行く考えのようです。

 これまでの<屋形船>のし尿処理の現状は、係留場所でバキュームカーが回収していましたが、ホースの届かない場合などでは規制海域のそとで海面に流すこともあったといいます。


遊漁船の【建造資金】の資金調達は?

2010-12-24 17:17:38 | 遊漁船業者

  遊漁船業は<遊漁船>がなくては商売になりません。
外形としての<船体>はともかく、これに推進装置としての<機関(エンジン)>を必要とします。
さらには、近代航行装置として<電子機器>が必要になります。これを補完するために<捕機>を必要とします。
さらに検査を通過させるための<法定備品>が必要です。

 次に、船体の建造にはメーカー船がありますが、船長のオリジナル性を持つために<艤装>も必要ですし、それが気に入らなければ<地場造船所>に依頼することになります。

 そうすれば、船体の建造資金は一体どのくらいになるのでしょうか?
それも、<船釣り船>と<瀬渡し船>では船型も異なります。船が走りやすくするためには<V型>を望むのですから、当然のこと速力は充分です。
しかしながら、<船釣り船>として使用する場合は<V型>では、横揺れが激しくなります。これでは、安定した釣りには不向きです。

 これらのことを総合しても、小型船舶のトン当たりの建造資金はどのくらいでしょうか?
 建造した遊漁船に登載する機関はどのくらいするものでしょうか?

このようなことを考えたうえで、釣り客の需要はどんなものでしょうか?
係留場所はどうすればいいのでしょうか?
始めて遊漁船業を行うためには、どのような手続きを踏めばいいのでしょうか?
乗船客の保険はどのようなものを担保すればいいのでしょうか?

そのようなことを、このホームページにコメントしてください。これらの悩みにお答えします。
電話番号は、092-734-0463です。お気軽にご相談ください。


遊漁船業者は<国の制度資金>に興味ないのでしょうか?

2010-12-15 08:58:39 | 遊漁船業者

 このブログで二回のお願いを行いましたが、一向に反応がありません。
遊漁船業者は、そんなに自己資金が豊富なのでしょうか?だって、10トンクラスの遊漁船を建造するためには、エンジンと電子機器並びに法定備品を含めれば4000万円前後の投資資金を必要とします。

 この資金を自己資金で投入するためには、相当の覚悟を要します。
さらに、法定減価償却はFRP船で7年ですから、投下資金4000万円に0.142を掛けると一年間に568万円の償却額になり、7年以上の保有をするとそれ以降の利益は所得税の対象になります。
現在の所得税は累進課税ですから、117万2500円の果税金になります。

 遊漁船業は、サービス業ですから時代のニーズに合わせて遊漁船の船型も新しく変えていく必要があります。なのに、10年もすれば懐古的になり贔屓の客も遠ざかり、新規の客も新しい遊漁船になびくことになります。

 なのに、自己資金を導入することは遊漁船業経営の安定感から危ういものになりますが、この自己資金を投入しても揺るぎないものであれば申し分ありません。
ところが、遊漁船業は家内工業的な生産構造ですから、設備投資資金は他人資本(制度融資)に頼った方が健全な経営と考えられます。

 当然のことながら、他人資本を導入するためには<金利>の低利な、安定的な長期資金が一番有効です。なのに、折角の<制度資金>である国の緊急融資制度を利用しない手はありません。

 もう一度、お願いします。この提案に賛同して協力いただける遊漁船業者は何としてもご連絡いただくか、FAXを送信していただきますようお願い申し上げます。
送信先は、<2時日本遊漁船業協同組合 事務局=☎092-734-0463 FAX=092-734-0464です>


遊漁船業者は<緊急融資制度>の延長を望まないのでしょうか?

2010-12-14 08:19:27 | 遊漁船業者

 過日、お知らせしましたように政府は現在来年度の予算をどうするか?ということで血眼になっています。昨日は、法人税の5%を『菅総理』の決断で減税する方向で決着いたしました。

 そこで<遊漁船業界>のことですが、これまで行われてきた中小企業対策の<緊急融資制度>の園長が叫ばれていますが、これまでのように<指定業種>が援用されるようです。

そのために、遊漁船業者へのアンケートを実施ておりますが、イマイチ回答が思わしくなくデータが揃いません。
皆様の協力で、何としても延長継続を行うべく遊漁船業者の協力をお願いするものです。協力していただける皆さんには用紙を配布します。
配布先は、西日本遊漁船業協同組合 事務局(電話092-734-0463FAX0464)です。

どうぞ、お気軽にお電話ください。お待ち申し上げます。
電話が留守の場合は、FAXで送信のうえ、連絡先をお知らせ申し上げます。よろしくお願いします。


遊漁船業者の<緊急指定業種>存続にご協力を!!

2010-12-05 10:22:52 | 遊漁船業者
 一昨年スタートした中小企業者に対する<緊急保証制度>が来年の3月に終了します。
遊漁船業者は、事業者が小資本に対する設備投資(遊漁船の建造資金・エンジンの換装)等の資金が多額に上ります。
ゆえに、金融機関等からの他人資本への援用が期待されますが、財布の出口が厳しい金融機関からの借り入れがなかなか容易には参りません。
 そこで、都道府県の保証協会に委ねることになりますが、保証割合が80%となっています。
これを補助する制度が<緊急保証制度>ですが、この制度が来年3月までの時限立法のせいで廃止されることになっています。
何とかこの制度を延長してもらうべく関係する行政庁は活動を行っておりますが、この制度を延長させるため<遊漁船業者>のご協力をお願いするものです。

 ご協力できる遊漁船業者の皆さんで応じていただける方は、電話092-734-0463(西日本遊漁船業協同組合)へご連絡いただけますようお願い申し上げます。
皆さんへは、ご協力の書類を送付させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

『松方弘樹』(俳優)の今年(2010)のマグロトーナメントの結果は?

2010-12-02 17:15:26 | 遊漁船業者
 第13回<萩クロマグロトーナメント>が今年も11月20日から一週間に亘り萩沖の<見島>周辺で開催されました。
この大会は、昨年と一昨年と映画俳優の『松方弘樹』さんが優勝をかっさらっていましたので太公望より注目されていました。
 参加チームも34チーム107人の参加があり、当然のことながら『松方弘樹』さんのチームも参戦しましたが、大物ならず、釣り上げたのは小物ばかりでした。
彼の初日の釣果は、コブダイ一匹で他のチーム23隻のすべてマグの釣果はゼロでした。
二日目も三日目も釣果はゼロでした。四日目は海象状況が思わしくなく残念ながら中止。2年連続で300キロ級のマグロを釣り上げた松方さんですが今年は残念な結果だったようでした。
 ちなみに今年の優勝チームのマグロは22キロで、これまでの結果とは相当の差(去年の75%)があったようですが、主催者のコメントでは水温が高く大物の回遊がなかったようです。
なお、優勝チームは福岡県からの出場の<磯キング>チームで22.2キロ。2位は14.8キロの<チームデルタ>でした。