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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

ブルーベリーの実がおおきくなった

2010-07-15 21:14:15 | 実もの
雨も上がって、涼しい風が吹きこんできて、
昼寝しましょ、と、タオルケットを引っ張り出したら、
ピーヒャラ、ピーヒャララ・・・・。
ドーン、ドーン・・・・。
賑やかな笛や太鼓。
夏祭りの音。なつかしいなあ、と飛び出しました。





子供たちが練り歩きます。
家のすぐ近くの豊崎宮のお祭り。





小さな神社です。
けど、孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(なにわながらのとよさきのみや)跡地と伝説されるほど、古い神社です。
今は、この豊碕宮は、大阪城のそばというのが定説ですけど。

けど、お祭りは、むかしながらに続いているんですね。
子供たちが、学校を終えてから、笛や、踊りの練習をしていました。
こんなお祭りに出会えるって、
やっぱり、引っ越してよかったですね。

このマンションの南側の公園は、夕方になると、
子供たちの声が響いてきます。
大きな子供も、小さな子供も、いっしょになって遊んでいて、
その歓声が楽しそうなんです。
いいなあ、と、こっちまで、うれしくなるんですよ。

さて、ガーデンでは、「晴れ!」なんて言えないけど、
雨が降りませんでした。
やっと、ハナショウブの株分けが4分の3が済みました。
ため息をつきつつ、写真を撮りました。







ブルーベリー
今年の冬に大鉢に植え替えました。
ほんの少し、肥料も入れたかな。

するとね、すごいですよ。
去年の2倍の大きさになりました。
黒いのを見つけて、口に入れると、甘い!
植え替えてやるって、ほんとうに必要なことだったのですね。

以前、ブルーベリーを出荷している農家の映像を見ていました。
お年寄りのご夫婦が、
はいずりまわるようにして、雑草を抜き、
新しい土を入れていらっしゃいました。

そのブルーベリーの幹の太いこと。
木の大きいこと。
もちろん地植えですが、
それにしても、手のひらにのせた実の大きいこと。
艶の美しいこと。

「わしらの子供だで」
そうおっしゃる幸せそうな顔。

それを見てからですね。
手入れをしてみようと思ったのは。
まあ、この半月ほどは、手が回らなかったけれど、
大きな実を見つけて、
「やったー!」と思いましたね。

ブルーベリーは、ツツジの仲間です。
だから、酸性の土を使います。
今回は、鹿沼土を使いました。

こればっかりは、鳥たちから守りたい。
網をかけましょう。
黒くなるまで待っていてくれる鳥たちではありませんからね。






フウセンカズラの実

2010-07-13 21:39:57 | 実もの
今日も、降ったり、止んだり・・・。
気温はそれほどではなくても、
湿気でベタベタでは、
どうしても、やる気が湧いてこないです。

午後から、公園事務所で、「ハナショウブの株分けの講習会」をしてきました。
まあ、ガーデンで、毎日株を分けてるんですから、
そんなお話ならできるかと。
みなさん、熱心に聞いていてくださいました。感謝です。

今日の花は、種花広場に植えたいわゆる”緑のカーテン”にするはずの植物です。





緑色の丸いものがぶら下がっています。
フウセンカズラ
白い花は、とても小さくて目立ちませんね。

この種を播いたのは、5月の初めでしたね。
メンバーさんが持ってきてくれたもので、出荷用ではなくって、
周りの鉄柵の印象を抑えるために、
そして、大阪市の夏のテーマ”緑のカーテン”用に、
持って帰ってくださいと、育てたものです。

ぐるりと鉄柵に沿って、植えましたが、
(ほとんど、プランターです)
この株だけは、成長が早くて、もう、実をつけ始めました。

この丸い実は、カサカサと、音をたてそうです。
中は、3つの部屋に仕切られて、
丸い種がそれぞれに入っています。
ただ、それだけです。

ピーマンなんかも、中は種だけだけど、
果肉が分厚いから、丈夫そうだけど、
フウセンカズラは、薄い皮が一枚、という感じ。
ほんとうに、風船なんですよ。

この緑の実に、色がついていたら、
たとえば、ホウズキのように赤くなったりしたら、
きれいなんでしょうけど、しばらくは、緑のままです。

しばらくして、実が熟したら、
つまり、しっかりと種ができたら、茶色くなります。
この茶色は、艶がなくて、やっぱり、
「種ができたんだね」と、採ってしまいます。

食べる実でも、観賞する実でもないけれど、
かわいいね、で終わってしまう実だけど、
風船の袋を開けるとね、びっくりしますよ。
まーるい種に、ハートのマークがくっきりと入ってる。

この種が熟れたら、またお見せします。
なかなか楽しい種ですから。
発芽率も抜群です。
・・・・今からでも、種まきは間に合うかもね。

ん? 同じなら、食べれるのがいい?
納得です。
何かないか・・・・ガーデンには、相棒さんが、こっそり植えたのもありそうですから、
探してみましょう。

ついでに、



コリウスがやっと出荷できるようになりました。
根の張りもよさそうです。

さて、誰が引き受けてくれるんでしょうか。
ちょっと心配です。


グミの実は、ヒヨドリのもの。

2010-06-12 21:37:38 | 実もの
暑いですねえ。
ああ、夏が来る・・・・。
まだ、30℃。
真夏は、33℃とか34℃。どうかすると、35℃なんて日があったりする。
それを思えば、まだまだ、夏の扉は、開けられたばっかり。
早く、体が慣れてくれないとね。

この頃、力持ちさんが早く来てくれます。
yokoのホースを変わってくれるので、
少しづつ、他の作業ができます。

今日から、マリーゴールドを植え付けていきます。
あの、種花広場で育てたマリーゴールドです。
自分たちで種を播いて育てた苗です。
それを植えこむのは、やっぱり、感無量なものがあります。

まだ、花壇ひとつ出来上がってないけど、
明日には、ひとつだけでも、作り上げたいですね。

種花広場は、当番で、出かけました。
ついでに、家で使わなくなったホースを持って行きました。
やっぱり、2本のホースがあると、水遣りは、うんと楽になります。
今日は、2つ目の棚を作ってくださったので、
苗も、みんな移しました。
涼しくなったら、頑張れよ。
そう思いますよ。

一度、種花広場の写真を撮ってこないといけませんね。
正直、そんな時間がなかなかとれなくって。

書くのを忘れましたが、
昨日、土や道具が届きました。
殺菌剤や、殺虫剤も届きました。
後は、わたしたちが機嫌よく働ける環境だけです。
早く、テントを張ってくださーい。

今日の花にしましょう。
違った、今日は、”実”です。







グミ
グミ科グミ属のナツグミです。

もう、ヒヨドリは、この実に夢中です。
2羽でやってきては、くわえて飛んでいきます。
しばらくは、パンキャッチはお休みです。

人間には、まだ、渋っくって、食べられません。
この赤い色がもっと濃くなって、黒っぽくなる頃には、
甘みが増すのですが、
そのころには、ヒヨが食べつくしていると思います。

グミに、育て方はいりません。
水遣りさえ、よほど乾燥したとき以外にはいりませんし。
なにしろ、日本の特産ですから。

それにしても、実のなっている姿は、美しいですよ。
・・・・ヒヨはこれだけの数を食べているのに、
ガーデンには、芽が出てきませんね。
発芽は難しいのかしら。
種をまいてみるのも、おもしろい?
・・・・もう少し、花がきれいだったらねえ。




ブルーベリーは鹿沼土に。

2010-01-19 22:00:21 | 実もの
今日の気温は、3.7℃。寒くなかった?
yokoがガーデンに着いたら、
相棒さんは、もう、水遣りを始めていました。

「冷たくない?」
「うん、今はね」
頑張ってくれているなら、yokoも何かしなければね。
では、・・・・もう一つの植え替えを。



この株は、ブルーベリー
ツツジの仲間です。
ツツジの仲間なら、植え替える土は、鹿沼土。
これなら、まだ、積んである。
本当なら、少し、赤玉を混ぜたいけど、ま、いいか。
腐葉土を多い目に入れちゃおう。



株を抜いて、土を落として、洗いました。
植木鉢の中にアスパラガスの小さな苗が生えていました。
この株は、根っこに塊茎を持っていますから、
それをみんな取り除くためです。


隣の鉢に植えようと思ったんですけど、
洗ってみると、鉢が大きすぎました。



結局、10号の駄温鉢に植えました。
木が動かないように、棒を立てて括ります。
名札を付けておしまい。



ブルーベリーは、後、3鉢あります。
みんな種類が違います。
ブルーベルーは、違う種類をそばに置くと、
実が付きやすいのです。

さーて、暖かい間に作業を終えたいなあ。




キンカンが実った

2010-01-15 20:46:43 | 実もの
今朝の気温は、1.3℃。
「昨日より、あったかいやん」 確かに。

けど、今日も、鉢の中は、凍ってる。
芽を出し始めた小型のスイセンたちは、
グイっと、背丈を伸ばし始めていました。
ま、今日は、見ているだけですけど…。

花壇をうろついていた相棒さんが、
「来て来て!キンカンがなってるよ」
「へっ、夏に花なんか咲いてなかったよ」



ここに、6つなっているんですけど、分かります?
緑のも入れてですけど。

この木は、もう、10年は経ちます。
yokoたちには、”実のならないキンカン”と呼ばれて、
いつ切ってしまおうか、なんて話していたのです。
そう言いながら、もう、2・3年になりますけど。

けどねえ、こんなんで、実がなったなんていえますか?
「けど、今年は、スダチが1個もなれへんだやろ。6つもあったら、豊作やで」
相棒さんのこの言葉に、笑ってしまいました。

そうそう、今年は、見事に1個も実らなかったスダチ。
去年、あまりにもできすぎて、
疲れたんやろなあ、と、同情していたのです。
今は、緑の葉っぱいっぱいで、元気ですよ。

このキンカン、はたして、口に入るでしょうか・・・・。
はやく、黄色くなーれ!