yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

公園の花壇も手入れがいります。

2013-07-31 21:31:35 | 
目を覚ました時は、青空さえ見えたのに、
種花広場で、雨になりました。
今の季節、濡れたからどうということはないけれど、
やっぱり雨宿り。
おしゃべりに花が咲きました。




じつは、雨の中、扇町公園のこの花壇の手を入れていました。
いえ、始めたときは、とても降るような感じじゃなかったので。
左上のあたりには、
ニチニチソウが植えられていたのですが、枯れ始めていました。
毎日、メンバーさんが代わる代わる水遣りをしてくれていましたし、
これは、てっきり、水の遣りすぎかなと思いました。


けれど、枯れ始めているのを抜くと、
表面の下は、まるで、水が通っていませんでした。
カラカラ・・・。
なんで?
植えるときに、掘り返して水を入れなかった?
いったん、こんな風に水がない層ができると、
上からいくら水遣りをしても、浸み込んでいかない。


今回は、この部分だけは、
掘り返して水を入れてから、植え替えました。
言えば、泥んこの中に花を植えたわけです。
・・・・・こんな時、本当は、腐葉土などを入れて、
空気を溜めてやりたかったのですけどね。


ここには、ヒャクニチソウ(ジニア・リネアリス)を2ケース植え付けました。
少し、花壇の表情が変わったかもしれません。
ここを担当したメンバーさんには、ごめんなさい。
日が当たらないし、ニチニチソウでは、また枯れそうで。


出来上がったこの花壇の写真は、撮れませんでした。
ザアザアの雨では、みんな避難しましたので。
明日は、撮ってきますよ、きっと。


もうひとつの花壇は、盛り上がっていました。



そろそろ、摘心も必要かもね。









フェンスに咲く花。

2013-07-30 21:59:04 | 
やっぱりね。
「ああ、これ夏負けやわ」
yokoの1日は、とってもシンプルです。
午前中は、ガーデンと種花広場で、
まあ、結構働いていると思いますが、
午後は、ゴロゴロして、本を読んだり、昼寝をしたり。
どちらかというと、ナマケモノスタイル。
これで、夏バテなんて言ったら、叱られそうだけど、
やっぱり、夏は、弱いですねえ。




さて、今年も、種花広場の周りのフェンスは、フウセンカズラ
真夏には、ぐんぐん伸びて、
今はまだ、向こうが見えてるけど、すぐに、目隠し状態になると思います。
このフェンスは、北側にあるので、グリーンカーテンの役目は果たしていませんね。
この風船の実は、すごくかわいいのですけど、
花はねえ、「こんなのあり?」と言いたいほど。




白いとても小さな花。

もう、なーにもしてない。
こぼれ種が芽を出して、
要らない場所だったり、込み合っているところは抜いてしまったけれど、
後は、故意には、肥料も水も要らない。
そのかわり、風船が小さいけどね。




そして、この花もやっと咲きだしました。
ルコウソウ
これは、メンバーさんが、家で芽を出させて持ってきてくれました。
もちろん、こぼれ種もあったのですが、
フウセンカズラほどの増え方はなかったようです。


どちらも、熱帯アメリカの原産地。
暑さに大喜びする花。
うーん、考えたら、今日、紹介する花じゃなかったね。
あと、ひと月、そればっかり考えているもんね。
涼しくなるまでと・・・。


ゼラニュウムを楽しむ?

2013-07-29 20:49:10 | 
傘をさすほどでもなく、
やっぱり、水遣りはいるよね、という微妙な天気。
こんな日に、そのうちに降るから、なんて言ってたら、きっと、降らない。
経験済みなんだけど、
ガーデンでは、相棒さんは、水遣りを済ませました。
種花広場でも、メンバーさんが、たっぷりと水遣りをしてくれました。
それで、
そのまま、大した雨にならずに、今日は正解。
こんなお天気が、明日も続きそうです。






焦点のあってない写真だけど、許してください。
ゼラニュウムと言います。
と言わないでも、この花は、昔から、どこにでもあって、
大きくなると、切り戻す。
それでも邪魔になって、
「いい加減、飽きたよ」なんて言われる。


だけど、この写真の花のように、矮性種ができて、
プランターや、鉢植えで楽しむようになりました。


飽きるのは、年中(真冬を除いて)、花をつけているからで、
丈夫で、長持ち。しかも、水遣りの手間をぐんと減らせる。
ほんとうをいえば、申し分ない花なのです。


今では、花色もさまざまで、ガーデンでは、強烈な(ド)ピンクが咲いてるし、
清楚な白まで揃っています。
それでも、印象は、もうひとつ。
なんなんだろ?
ちょっと考えました。


この花色って、”冴え”がない。
いや、この間、通りがかったビルに植えてあったのは、
とても深い赤だったし・・・・。
もしかしたら、ずっと以前、子供のころに、
この花で遊んでいて、手に付いた独特の匂い。
あれを忘れてないからかもしれません。
今は、その匂いも、薄くなってるのですが・・・。


水のやりすぎは、根を腐らせます。
表面が乾いて、もう1日。それくらいがベストです。
挿し木も、よく付きますが、
挿し穂を作ったら、日陰で1日置いてから土に差します。
けれど、お勧めは、種まき。
いろんな色が生まれます。


そうですね、「ゼラニュウム?臭い!」なんて言わずに、
もう一度、お付き合いしましょうか。


センパフローレンスを使いまわすために

2013-07-28 20:58:46 | 
夕方の雨。夕立というほどもなく、道路を濡らす程度。
中国地方では、豪雨になっているそう。
この頃は、雨ひとつが怖いものになっている。


今日の種花広場は、3人。
どうしてかな、土曜、日曜は、自由を感じる。
普段だと、どうしても、種花広場特有の仕事、
例えば、水遣りは当然として、花のカットや、施肥など、
株を育てるための仕事が優先するけど、


土、日は、水遣りさえ済ませば、
ポット苗以外の花で、遊ぶことができます。
遊ぶって、語弊があるかもしれないけど、
例えば、キクの摘心。
例えば、今日のように、他所から持ってきた花を剪定して、植え込む。






これは、ベゴニア・センパフローレンス
春に大江橋パートナーシップ花壇に植えていたのを、
夏花壇にしたときの、お役御免になったもの。


もう、どこにでもみられる花で、気温さえあれば、年中、咲き続けるのですが、
花が細かいので、つい花がら摘みがお留守になります。
そうなると、花のなかに、茶色い花カスがまじって、
汚れた感じになってきます。
さらに、傷んだ葉っぱや、茎。
種花広場に持って帰ってきたものの、植え込む時間もなく、
少々の土を入れて、残していたのを、
やっと、植え替えることができました。


持って帰ってきてからのほうが傷んだと思います。
花もカットして、背丈も短くして、
秋ごろには、花がいっぱい咲いてくれるようにと、植えなおしたのです。


そうはいっても、この花、あまりにありふれていて、
どこに使うのかと言われそう。
だけどね、
それだけ使い道のある花だということ。
秋に、ここに植えたよ、と、紹介できたらいいですね。


ところで、寒さには弱いのですよ。
なんでかしら、と思ったら、ブラジルの花でした。
なるほど・・・、とおもいつつ、
今年は、ハウスの中で、冬越ししたいなあ、とおもいました。
もちろん、越した後は、挿し芽ですけどね。




難しいのですね、トルコキキョウ。

2013-07-27 21:53:17 | 
もう、暑いというのもいやになるほど。
天神祭りが終わったころから1週間ほど(10日ほど?)が
一番暑い時期だから、仕方ないんだけど。


種花広場では、
土曜日にも、メンバーさんが来てくれるようになりました。
お蔭で、仕事がはかどります。
やっと、種まきのケースが空になりました。




去年の冬に、ボロボロの株を拾ってきました。
多分、ユーストマトルコキキョウだろうと思いました。
リンドウ科 ユーストマ科。
薄い緑色の茎と葉っぱ。それが特徴です。
アメリカ大陸が原産地なので、
トルコキキョウの名前は、変なんですが、誰もが知ってる名前です。
タキイ種苗は学名のユーストマを使っています。


種を播いても、発芽は遅く、
さらに、成長もゆっくりしていますので、
育てるのは、面倒かもしれません。
ただ、育て上げた気分は最高ですけどね。


さらに、冬越しがしんどいのです。
この株は、ビニールハウスで、過ごしましたが、
半分は、春を迎えられませんでした。
やはり、2度、3度の世界では、難しいのです。


今年の春、種を播いたけど、1粒も芽を出しませんでした。
単に播き方が悪かったのか、
芽を出すまで、我慢できなかったのか・・・。
5月だったので、気温だけはあったと思いますけどね。


で、この花をちょっと複雑な思いで、眺めています。
1年、2年草というのですが、
今年の冬は、もう、越せないのかな?
試してみましょうか・・・。