yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

ライラック と 桐の花

2006-04-30 07:13:03 | 




この花は、国土省の花壇で、ちょうど、咲き始めたところでした。
yokoの先生が、花がなくて寂しいなと、くださった花です。
花壇がなくなって、これからは、うめだひがしガーデンで、育てます。

ライラック
まだ子供ですね。
あの花壇は、一種のミニチュアでしたから、十分な大きさだったのですけどね。

yokoのイメージでは、ライラックは北海道のもの、と言う感覚があります。
大阪のイメージではないと思っていたら
どういたしまして、
この頃のビルの陰に、ふわッと、咲いていたりするのです。

でも、近くのビルにも、ありましたが
手入れが悪かったのでしょうか、
土があわなかったのでしょうか、
二年ほどで、枯れちゃいました。
今は、ハナミズキが植わっていて、満開ですけれど・・・。
(うめだひがしガーデンには、ハナミズキはないなあ)

そうですね、夏は、風の通る涼しい場所を確保してやりましょう。
この花は、華やかですが、
葉っぱは、ちいさくて、目立ちません。
水遣りを忘れないように、
最前列ですね。

今日は、大阪城のボランティアです。
行ってまいります。

桐の花





今日は、大阪城での昼休み。
ちょっと探検をしました。
いえいえ、本当は、散歩なんですけどね。
大阪城の極楽橋を渡って、青屋門を抜けて、天守閣への道をたどると
階段を登った先に、キリの花が満開でした。
花房は、大人の顔より、大きいかな?
写真を撮っていると、名前を聞かれましたから、
案外、気がつかずに通り過ぎていらっしゃるのかの知れません。
むかしの人は、女の子が生まれたら、
嫁入り箪笥を作るために、桐の木を植えたとか。
それほど、成長の早い木です。

もう、ひとつ、
花壇をお見せいたしましょう。


この花壇は、yokoたちが終了した国土省玄関の、後半の花壇です。
京都府亀岡市の花グループの作品です。
緑化フェアには、毎年出展なさってるそうで、
慣れていらっしゃいましたね。
「嵐山の保津川下り」が45周年とかを記念して、
船を一艘入れて、大きな作品でした。

うーん、もう少し、細かいところの配慮が欲しかったと言うのは
生意気かな。どうか、また、ご覧になってください。

エビネ

2006-04-29 15:45:11 | 
今日は、「みどりの日」
連休の初めの日です。いつもより、遅めにガーデンに行きました。
連休中、ほとんど雨が降らないと聞けば、
水遣りは、必須でしょうね。
今年は、植木鉢で、育っている植物が増えましたので、
これからの、毎日の仕事になります。

二時間ほどかけて、たっぷりと、水をやっていると
友だちが、差し入れに、おにぎりを持ってきてくれました。
もう、ここで、昼食をいただいて、
作業、続行です。

昼からの大仕事は
池のドブさらい。冬の間中、この葉が落ちて、積もっていましたからね。
えーと。もしかして、鯉の泳いでるような池を想像していませんか。
残念でした。(yokoもです)
この池は、5年、もっと前かな、
スイレンを育てたくなってね、どうしたら、作れるか考えて
あの、ブルーシートを底にして、作ったものです。
風情も、何もあったものでは、ありません。
ま、めだかと、スイレンは、育っていますけど・・。
水をきれいにしたら、ホテイソウをかいにいくつもりです。
ついでに、ヤマトヌマエビもね。
水質の浄化には、かかせません。



今日は、エビネなんぞ、いかがでしょう。
ここなら、絶対に大丈夫と、木の下の、夏は涼しく、冬、春は光の入る場所に
三・四十の九州エビネを植えたのですが、
ことごとく、失敗。いま、いくつ残っているでしょうか。

それでも、懲りもせず、見かければ、つい買ってしまうyokoは
本当に、エビネを好きなんでしょうか。
ただ、もう、意地になっているような気がしないでもありません。
それでもね、
こうして、ぐんぐん花茎をあげてくるのを見ていると、
やっぱり増やしてみたいと
小さく決意しているのです。

平戸ツツジ

2006-04-28 11:00:18 | 




ヒラドツツジです。
北は、どこまでなのかよくわかりませんが、
本当に、日本全国どこの公園にもあるのではないでしょうか。
ちょっと、一枝貰ってくれば、
3・4年もすれば、繁りすぎて、
鉢植えなら、もう、鉢に納まりきれないで、
切りまくるのが、この花です。

yokoは、前に言ったように、
つつじ類は、白がすきなんです。
でも、もう、ずーっと、ここで、生きてきたこのピンクの花を
抜くような、勇気はありません。
多分、植え替えるにも、高齢すぎるのではないかと。
場所からいっても、
大きさからいっても、
ここに、なかったらもっと、他の花に陽があたるのにと思うんですけどね。

今挿し芽で、ヒラドツツジの白を育てています。
(この白の親株は、奥の日陰で、ほとんど花をつけません)
この小さな株が大きくなったら、
考えてみましょう。
それまで、2・3年、そこで、頑張ってくださいな。

モッコウバラ

2006-04-27 20:28:25 | 
朝方の雨は、止みましたが、
気温が低いですね。
これでは、種まきをしても、発芽率が、落ちるのではないでしょうか。

今年は、忙しすぎたのと、
トレーに入ったまま、いただいた苗が、大量にあって
種まきは諦めました。

そのかわり、連休明けの10日ごろから、
夏に向けての種まきをするつもりです。
朝顔、ひまわり、マツバボタン。・・・コスモスもありましたね。
これらの種は、25度くらいの温度さえあれば、
大抵、芽を出してくれるので、
安心して、まくことができます。





今日の花は、咲き始めたモッコウバラです。
西側の壁、一面に流れ落ちるように咲きます。
この花は、黄色ですから、香りは、ありません。
白い花だと、匂うと聞きますが、「木香バラ」 どんな匂いでしょうか。

バラといっても、トゲがありません。
すごい、成長力です。
そして、残念ながら、一期咲きです。
種も、つけないのですよ。
だから、挿し木で増やしますが、
この庭のように、支えナシで、なすがままに放っておくと、
地面についた枝が、勝手に根を出して、新しい株を作っていきます。
まあ、時々は、剪定やら、古い枝と新しい枝と交代させるのですが、
追いつきませんね。
きっと、この土地が、気に入ったのでしょうね。
連休明けまで、咲き続けると思いますよ。

クレマチス

2006-04-26 13:05:01 | 
四月も終わろうと言うのに、
冷たい朝でした。お日さまも雲の上、ぼんやりとしていました。
こんな日のほうが、作業がしやすいのですけどね。
きのう、植え替えをしたと言いましたね。
それで、掘り返した株が、大量に残ったのです。
もちろん、来てくださった会員のみなさんが、持って帰ってくださったのですが、
それでも、残ったのです。

春の花株ですから、
後、1月ほどの命でしょう。
それでも、もったいなくて、可哀想で、
全部、うめだひがしガーデンに持って帰りました。
それで、植えるところは、あるの?
「ない!」
もう、空いているところ、全部に、植えていくしかないのです。
で、今日は、半分ほど、植えましたかしらね。
まだまだ、頑張らないと・・。



寒かったのですが、季節は春の真っ盛り。
いろんな花が咲き出しました。
これは、クレマチス。紫の一番花です。



そして、これも。
薄い黄色の1番花です。

正直に言って、この花の育て方を知りません。
支柱を立てて、巻き付けてやる。
花が終わったら、半分に切り戻す。
そのときに、ぼかしの肥料を入れる。
それだけで、1年に3度ほど咲きますよ。
手のかからない花ですが
(あんまり、病気や害虫をきにしないでいいので)
花芽がたくさんつくと、うれしいですね。


これは、3月21日に撮ったつぼみです。
咲くまで、ひと月。待ちましたよ。
下の花壇は、昨日、作った扇町公園の花壇です。
中央部が、まだ、完成していませんので、
ちょっと、お間抜けかも。



これが、大阪城の国土省の玄関につくった、
yokoたちの渾身の作品です。
もう、壊してしまって、ありませんが。



yokoは、関係していませんが、
そして、これは、大阪城西の丸のメイン花壇です。
ここだけで、どれくらいの数の花苗が植えられているか
きっと、気の遠くなるほどでしょうね。