yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

はじめて造った花壇。

2012-11-29 21:24:15 | 
10℃を超えると、暖かいと感じる。
今日はグリーンサポーターの最終日。
花壇を作ります。
6人づつ、3つの花壇。







はじめての人が大きな花壇を植えるのは、大変なことなんですよ。
前の講座で、ワークショップで、それぞれの花壇のデザインを考えました。
その通りに植えればいいのですが、
はじめは、どこから手をつければいいのか分からない。

円形の花壇なので、みんな、円をモチーフに使っています。
そんなときは、円の中心を決めて、植えつけてから、
外へと広げていきます。

みんな、はじめてですから、
”植えやすさ”と言うことを考えていませんから、
けっこう複雑な図形です。
簡素にしても良かったのですが、
やっぱり、そのまま、使ってあげたい。
難しかったかもしれません。

もうひとつは、スコップの使い方です。
バラの会のメンバーさんにも、はじめてのときに、お教えしているのですが、
まだまだ、できない人がいますね。

ここでも一度おおしえしましょうか。
花壇で、たくさんの花を植えるとき、
早く、きれいに植えられるからです。
プランターなどに植える時も、使えます。
・・・・写真を撮ってきましょう。

最後に、植え跡を見ます。
浅い植え方で、株の土が見えてるもの。
後ろまで土が廻してないもの。
花壇全体が、デコボコになってしまってるもの。

それを手直しして、終了します。
普通だったら、本人にしてもらうのですが、
今回は、みんな頑張りましたものね、
はじめてにしては、上手にできました。

使った花材は、



< ストック >  



< クリサンセマム・パルドサム >



< パンジー >

元は早春の花だったのに、
もう、冬の花ですね。

そう言えば、種花広場のパンジー・ビオラも花が咲いたと先日書きました。
今日は、ストックのつぼみが上がっていました。
・・・・
そうか、もうすぐ、12月ですものねえ。

この花壇が、色鮮やかに美しくなるには、やっぱり、1ヶ月くらいかかるかしらね。






オーストラリアのミカンの木?

2012-11-28 20:37:27 | 樹木
気温は、3℃。
冬本番の寒さです。
今年は、寒さの厳しい冬になりそうです。
今年も、菜の花プロジェクトが始まっているのですが、
やっと、芽を出したところ。
遅れていますね。

あさ、近所の公園で、思わず自転車が止まってしまいました。



見事でしょ。
ちょっと強い風が吹いたら、一気に落ちてしまいそうなイチョウの黄色の葉っぱ。
明日には、散ってしまいそうで、
大慌てで、1枚、パシャ。
暗かったけど、なんとか、撮れたようです。

今日の花は、冬の寒さが好きな花です。





サザンクロス
姿からはちょっと考えられないけど、ミカンの仲間です。
オーストラリアのミカン?

昨年の冬の”寄せ植え講習会”の名残りというのでしょうねえ。
今年の夏は過酷でした。
いっしょに植えていたエリカ ウインターファイアも、
溶けるようになくなりました。

サザンクロスだけでも生き残ったのが、奇跡のようです。
ピンクのアザレアは、地植えにしましたので、端っこの方で、1輪、2輪、花を咲かせています。

この結果ですものね、今年の寄せ植えは、考えてしまいます。
パンジーや、ストックを使えば、
春まで、心置きなく花を楽しめるのですけれど、
ここの地域の方たちの要望は、
”華やかに”。

さて、どんな花がありますかねえ。
いっそ、エラチオール・ベゴニアとか、リーガスベゴニアでも使いますか・・・。
それに、エレモフィラの白を入れてとか。
予算におさまらないかもね。

ぼやきますね。
「なんで、かわいい花は、アカンねん!」


種花広場でつくったキクたち。

2012-11-27 21:46:18 | 
寒さが本格的になりました。
毛糸のレギンスをはいて、
運び屋さんに会ったら、
「へえ、すごいなあ、ゆきん子みたやなあ」
とあきれられましたが、
ほんとうに風邪をひいてしまうわけには、いかないのです。

で、今日は、区役所での講座を見学していました。
出てきて、玄関に並べられた缶の植木鉢に気がつきました。









この缶の花たちは、区民祭で、みんなに植えてもらったもの。
白い小菊は、もう終わっているけれど、
ずーっとつぼみだったスプレー菊が開いていました。

種花広場で、挿し芽をして、カットして育てた花たちです。
まだまだ、花数も足りないし、背丈ももう少し。
けれど、来年、改めて、もう一度、育ててみようと思いました。
納得できる花を作りたいのです。
いえ、難しいことは、長続きしないので、
できる範囲で、無理をしないで、
なんて言ってたら、今年といっしょになるかもね。

では、言い換えて、
もう少しだけ、花数を増やしたい。これが来年のキクのテーマです。

明日から、プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)を大きなポットに植え替えます。
みんな、こぼれ種を拾ってきたもの。
大きさがまちまちで、さて、どうして育てようかと。
・・・・花は、何月に咲くのかなあ。
少し早めにいくらかほしいのだけど。



カルーナの苔玉。

2012-11-26 22:29:45 | 寄せ植え
雨。雨の1日でした。
午前中は、会議。
午後は、講習会。

冬の気温。
本降りの雨の中、自転車で走るのは、なかなかつらいですね。
けれど、講習会は、楽しかったですよ。



苔玉。
このコケ玉は、花も一緒のものを去年も作りました。
違う地域でしたけど。

つい最近、その地域の人に会うことがありました。
「みて!ほら、コケがきれいでしょ。花もちゃんと育ってるのよ」
うれしかったですねえ。

このコケ玉の花材は、
カルーナ ガーデンガールス。斑入りのヤブコウジハツユキカズラ

このカルーナがメインです。
このカルーナはヨーロッパの寒冷地が原産地です。
この写真のように、花をつけるもの、葉を楽しむものがありますが、
みんなこんな葉っぱなのですよ。

花びらが開くことはありません。どうしてだろう。

昆虫は入れないと思うのだけど、
交配には、不利な気がしますね。
多分、荒野で生きていくための知恵なんでしょうね。

ヤブコウジは、谷川の木の下などが住処です。
日陰が好きな植物ですね。

ハツユキカズラは、切り戻して、新芽が白い葉っぱで出てきます。
すぐにピンクに染まってきます。
なかなか人気のあるツタなんですが、
買うとなると、少し、高いめのお値段です。

けど、これは、挿し芽で、必ず付きますから、
なんで? といつも首をかしげるのです。

ケト土は、耳たぶくらいの柔らかさに練ります。
固いと割れてしまいますし、柔らかいと形が崩れてしまう。
これで、根っこを巻いて行きます。
最後に、ハイゴケを巻いて、
針金でコケが落ちないように止めながら巻いて出来上がり。

みなさん、苦労していました。
教え方が悪かったのかな。

四苦八苦して作ったコケ玉。
きっと、大切にしてくれると思います。
喜んでくれましたしね。

雨の中、走って行った甲斐がありました。
思いきり、声を出して、体を動かして、
こんな時間もいいものです。




もう一度、お正月の毛糸玉。

2012-11-25 22:21:02 | 
久しぶりの陽ざし。
心まで、あったかくなる。

今日は、ガーデンに毛糸玉の材料を持って行って、
相棒さんに手伝って貰って、
今回は、土を入れて、造ってみました。



土は赤玉土6 腐葉土4 
そして、マグアンプK(緩効性肥料) オルトラン(殺虫剤)を混ぜます。



手袋を裏返して、指の部分を中に入れるようにして、土を入れます。



植物は、少し土を落として、中に入る大きさにして、手の入る口に入れます。



土で、いっぱいにして、



毛糸を巻きつけます。



出来上がりです。



紅白の葉ボタンで、お正月をイメージしたんだけど。
茎が短すぎたかも。

この前作ったときは、それほど思わなかったけれど、
赤と白などという違った色を使うと、
これは、巻き方の練習もいるなあ、と思いますね。
手毬の巻き方なんかを調べてみようかな。
すぐに、できるとは思わないけれど。

もうひとつ、クリスマスバージョンもほしいな、なんて思っています。
クリスマスは、緑と白?