yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

1月の終わりは、冬至梅で。

2015-01-31 20:39:56 | 樹木

明日で、1月はおしまい。

寒いばかりの1月でしたね。

ガーデンでは、

「2月がそこまで来ているよ」と、

蕾を付け始めた花もあります。

花が開いたら、写真を撮ってきましょう。

 

さて、先日、

明日は、きっと咲くよ、と言っていたトウジバイ冬至梅)は、

しっかり、翌日に咲いていました。

1月25日の写真です。

これが、今日のトウジバイ。

これだけ咲いたら、

「ウメがさいたよー」と大きな声でみんなを呼べますよね。

じつは、このウメの鉢が3つあって、

一つはピンクのはずなんですけど、

これ以外は、まだまだ、堅いつぼみです。

 

ウメは、花が終わったら、即、植え替えてやります。

その時には、根は思い切り、切り戻します。

赤玉土6 腐葉土4くらいの土がいいですね。

ただ、赤玉土は、1年も経つと、微塵に変わっていって、

根詰まりをおこしやすいので、気を付けてください。

 

バラ科の植物です。

手がかかります。

毎年の植え替えと、病気を避けるための薬剤、

そして、たっぷりの肥料と水。

ま、夏以外は、適当に付き合っても、

こうして、花を咲かせてくれるのですけどね。

 

 


プリムラ・マラコイデスは西洋のサクラソウ?

2015-01-30 20:29:16 | 

朝からの雨は、夕方になって、止みました。

今日も寒かったのに、

明日からは、西高東低の気圧配置になって、

北から寒気が入ってくるらしい。

もう、寒いのは、飽き飽きしましたね。

この花は、プリムラ・マラコイデス

いわゆる西洋サクラソウ。

いま、ニホンサクラソウを植え替えているけど、

宿根草で、根っこの部分で夏を越します。

けれど、このプリムラ・マラコイデスは、

毎年の種まきで、芽を出します。

とはいえ、去年の鉢をそのままにしておくと、

9月頃、間違いなくこぼれ種で、

たくさんの苗が採れます。

条件は、一つ。

土を耕さないこと。

この種は、好光性だから、

土に埋まってしまうと、芽を出さないのです。

さて、写真の花は、

11月頃に、こぼれ種で育ったものから、

一番大きかった苗を集めたもの。

みんなで、5株かな。

ガーデンからいただいて、マンションの入り口に置いてます。

 

でね、この花をつい、西洋サクラソウと呼んでしまうのですが、

原産地は、中国です。

それがヨーロッパに渡り、改良されて、

日本に入ってきました。

だから、それほど、西洋の花というわけではないのですが、

なんだか、バタくさい。

これ、いっぱいの蕾があるでしょ。

咲いたら、まあ、派手でしょうねえ。

1種類だけでも、

いえ、1株だけでも、鮮やかに咲き誇ってくれるのは、

やはり、この花だけでしょう。

 

一生懸命に育てても、

ニホンサクラソウでは、こうは行きません。

可憐に、しとやかにですからね。

それぞれの良さを認めて、楽しみましょ。

人それぞれ、花それぞれですから。

 


レースラベンダーが揺れる。

2015-01-29 20:56:05 | 花壇

寒さはこれが底だといいなあ、と思っていたら、

土曜、日曜日は、もっと寒いという。

「今年の冬は、暖冬だと言ったのは誰?」

そう聞きたいよ。

やっぱり、花を育てていると、天気予報は必要なのですけど。

1週間先の予報が、反対に変わってしまうとねえ。

 

寒い中で、キラキラ咲いているのは、

レースラベンダー

繊細な柔らかい葉っぱがとてもステキなんだけど、

これが、冬にとっても強い。

 

この鉢は、キンギョソウと、パンジーとの寄せ植え。

秋の終わりに作りました。

キンギョソウや、パンジーは、冬の花。

いや、春の花だけど、冬にも咲く植物です。

けれど、株ばかりが大きくなって、

チロチロと、てっぺんに咲くばかり。

で、このレースラベンダーばかりが目立ちます。

この花は、挿し芽でいくらでも付きますが、

さらに年中咲いている気もするのですが、

これだけ、寒さに強いとは思いませんでした。

そういえば、夏には、ぐったりしていますね。

ラベンダーの仲間ですから、丈夫です。

枯れてしまうことはありません。

春になると、また、店先に並ぶと思いますよ。

お勧めのラベンダーです。

 

 


スノードロップが、

2015-01-28 21:03:38 | 

グーンと冷え込んできました。

ガーデンでは、まだ、ニホンサクラソウの植え替え中です。

品種ごとにしているので、

今で、やっと半分くらいかな?

帰ってきてから、

寒いけど、西のベランダを開けました。

昨日、一昨日の雨で、受け皿に溜まった水を捨てることと、

窓から見える枯れ始めたダイアモンドダストの枝を切ること。

この作業をしながら、奥の方を眺めると、

下向きに咲いている白い花が見えました。

「うそ!ここにあったんだ」

スノードロップです。

へえ、みんな、芽を出して、花が咲くんだね。

うれしいなあ。

この小さなつつましやかな花は、

どうしてか、翌年には、消えてしまっていましたからね。

”春の妖精”と言われ、

日本名は、マツユキソウと呼ばれるこの花が大好きなんですよ。

今年、買った球根は、

寄せ植えの中に入れました。

まだ、葉っぱの色も見せていませんね。

植え込むのが遅かったからかな?

 

この西のベランダは、風が吹きつけるし、

屋根がないので、吹きっさらしです。

けど、どんなに風が吹こうが、雨にさらされようが、

ここでの植物は頑張るんですよ。

むしろ、南の屋根があるベランダの方が、

水遣りやら、ウドンコ病やらに気を付けないといけないんです。

やはり、自然がいいのでしょうか、

どんなに厳しくても。

 

 


ミニバラも春の準備。

2015-01-27 21:13:58 | 樹木

突然、ザーと雨が落ちてきたり、

お天気ははっきりしないけど、

暖かかったですよ。

明日からは、また、北風が強くなるようですが。

気温があるうちにと、

ミニバラの剪定をすることにしました。

もう、3年目ですから、ついでに、植え替えることにしました。

5号鉢に植えてあったのを抜きました。

もう、土が固くなっていて、

この土を落すのに、難儀したのですが、

時間をかけて、ここまで落としました。

傷んでいる根は、切ったので、

枝も切り落としました。

枯れた枝を落し、

内側を向いている枝も要らない。

こっちに伸びてほしいと思う芽のすぐ上で切ります。

芽の上、6mmほどで斜めに切ることで、

新しい枝が伸びてきます。

春、4月半ばごろかな、この枝に、花芽が付きます。

冬の剪定は、大胆に、といいますからね。

こんなに小さくなりましたが、

次に気温が上がったら、肥料を入れましょう。

植えるときに、マグアンプKを入れましたから、

アブラカスでいいでしょうね。

 

これは、おおきなHTのバラのやり方ですが、

ミニバラもこの剪定でたくさんの花を咲かせますよ。

2月半ばまでの仕事です。