yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

オオイワチドリの背丈は、5cmほど。

2015-04-30 21:01:06 | 日本の花

昨日のハイキングは、徐々に、足に来ています。

みんなは、半分、平気な顔で、

「今日は、まだ、大丈夫だけど、

明日くらい痛いやろなぁ」

・・・、

私は、もう、痛いんやけど・・・、

なんとか、歩いてるけど、

明日は、ヤバいと思うよ、マジに。

 

昨日は、ガーデンはお休みだったので、

今日はみんな早くから来て、水遣りです。

そうやねえ、足が痛かろうが、攣っていようが、

水遣りをしなければ、萎れてしまう。

その気力で、明日も来るかな?

 

さて、今日は、家のベランダで小さな花が咲いています。

手の大きさから、わかるでしょ。

名前は、オオイワチドリ

4年目かな?

増えてるのかなあ、と思うのだけど、

よくわからない。

はじめが1芽だというのは、増やすのは難しい。

まして、この花の成育環境がもうひとつ、わからない。

で、ミズゴケで植えてあるんですけど、

この中を見たことがない。

根がどんな形なのかも、知らない。

私としたことが、と思うけど、

これ、2ヵ月ほどで消えてしまうので、

そのまま、日陰で、隠すように置いてる。

冬に植え替えるつもりでね。

で、もう、すっかり忘れてたら、

花芽が出ていたりする。

ま、消えないでいてくれるだけでもいいかなって。

花が終わったら、一粒だけ肥料を置いてます。

 

それで、ずーっといてくれるんだから、

案外、育てやすい山野草かもしれません。

 


奈良は、フジの盛り。

2015-04-29 20:11:33 | でかけてみたら

昨日、種花広場で携帯が鳴りました。

「明日、ハイキングに行くでぇ」

相棒さんからの突然のお誘い。

「明日(あした)?」

「6時50分、大阪駅やで」

これだけの会話で、出かけました。眠たい目をこすって。

「行先?柳生街道やよ、言うてへんかった?」

近鉄奈良駅を降りて、柳生行きのバスに。

ここは、辱山円成寺(にんにくせん・えんしょうじ)

ここを訪れたかったそうです。

先週、大阪の番組で、”ちちんぷいぷい”という番組で、

好きな絵本作家さんが、ここに来て、絵を描いたそう。

その番組を見た相棒さんが、急に行きたくなって

声をかけたようです。

その番組、わたしも見たし。

「それで、柳生の里に行くの?」

「ううん、柳生街道を奈良に戻るよ」

「へっ、何キロ?」

「14キロちょっと」

「待て待て、難波→梅田が3キロ、往復6キロ。

それさえ歩かれへんのに、無理やろ?」

「けど、帰りのバスは、あらへんし、

歩かな、帰られへんもん。

まあ、道に迷わへんかったら、帰れるて」

うっ、あんたら、みんな足悪いし、

来たら帰らなあかんし

やけくそで、歩き出しました。

このデコボコの石畳が柳生街道のはじめ。

それが杉林に代わって、

トロトロ、まあ、普通の人の倍の時間をかけて

歩き出しました。

なにしろ、ガーデンの連中です。

道端の草を見つけて立ち止まる。

ノバラの群生に大喜びして、

さらに、ワラビを見つけて、摘みはじめて、

「ほんまに、奈良の駅まで着くんかいな」

「宿泊代まで持ってへんからね」

「途中で泊まるとこ、あるわけないやん」

漫才をしながら、9時過ぎに円成寺を出発して、

峠の茶屋に着いたのは、11時過ぎ。

行程の半分。

ここで、お昼をいただいて、

春日奥山に向かいます。

荒木又右エ門が、試し切りしたという、

首切り地蔵について、やっと、帰れると思いましたよ。

帰れるとわかったら、「寄り道せえへん?」

今は、絶対にフジの季節。

春日大社に寄らんと帰るわけにはいきません。

歩きましたねえ。

足が前に出るのが不思議なほど。

これが、春日大社の”砂摺りの藤

うっそお!

丈、あれへんやん。

もう、老木とはいえ、

世話する人がいなくなったのだろうか。

ほんとうに、地面に引きずるように伸びていた花の房。

もう、10年ほど前の昔語りになったのかしら。

ちょっと、悲しかったです。

奈良公園には、ほんとうにフジが多くて、

さまざまな色のヤマフジが枝に絡んでいます。

奈良は、フジ・・・、そう思っていたのですけどね。

いいえ、あちこち、見上げて、

そのフジの枝垂れるさまを堪能しました。

相棒さんも、力持ちさんも、運び屋さんも、

町会長さんも、お疲れ様でした。

明日、明後日、足が動くといいですね。


スノーボールという名前。

2015-04-28 21:27:50 | 樹木

先日、種花広場で種まきをしたのは、14日でした。

あれから、1週間余り。

まず、1週間で芽を出しはじめたのが、コキア。

ゴミみたいな種だったけど、

細くてフラフラしていて、やっぱり、ゴミみたいな新芽です。

さらに、

昨日は、ダリア・アルウィンと、アスター・くれないが発芽しました。

残念だけど、写真はありません。

明後日くらいには、はっきりとした写真が撮れると思います。

 

今日の花は、ビーバナム・スノーボール

ガーデンで、咲いてました。

・・・咲いてましたというのは、

去年、あったかな? と、クエッションマークがつくこと。

力持ちさんが持ってきたのかなあ、

時々、出所不明な花もあったりするのです。

(私が忘れていただけの可能性もありますが)

 

もう少ししたら、カシワバアジサイが咲くけど、

それとは、似て非なる花ですね。

スイカズラ科ですから、アジサイとは、

縁もゆかりもないということ。

まあ、水が好きなことなど、

育て方はあまり変わりません。

剪定の時期も、花後、すぐに切ることだとか、

アジサイそっくりなんですけど。

ああ、違いがありました。

これ、確か、秋には紅葉するのですよ。

ということは、秋には、ガーデンにあったということ。

やっぱり、わすれてたなあ、スノーボールの存在・・・・。

ゴメンね、今年は、挿し木で増やしてやりましょう。


流木を楽しむ。

2015-04-27 20:56:22 | ラン類

暑かった・・・・。

今日は、梅田で、学生時代の友達が集まったので、

食事をした後、ガーデンでお茶をしました。

新しいガーデン引っ越してもう、5年になりますが、

彼女たちがやってきたのは、はじめて。

わたしの友達ですから、

みんな、土いじりが大好き。

ただ、みんな、いうのですよ。

「歳やねえ、土を掘るのがしんどなってきた」

確かに。

ただ、無理をしない程度にしか働いてないから、

まだ、ガーデンに通ってますけどね。

薄紫のライラック

今年は、よく咲きました。

同じなのが2つあるというのは、

挿し木したのかなあ。

もう、覚えてないですね。

あこがれの木ですから、

買ってきたのは、相棒さんなのですけどね。

 

さて、このすぐ隣に、

こんな流木にランを植え付けています。

右側の緑の長い葉っぱは、シンビジュウム

咲いているのが、ギンギアナム

 

数年前、吉野の山奥で手に入れた流木。

何かに使おうと考えて、

ランを植え付けようということになりました。

ミズゴケで巻いて、

細い針金でくくりつけるだけ。

土も、肥料を置く場所もない。

ただ、水遣りをするだけ。

たまに、ほんとうにたまに、年に2・3回かな、

ハイポネックスを貰うかな。

5年かな、6年かな、が過ぎました。

やっと、ギンギアナムが咲きました。

去年も、2・3輪咲いたのですけどね。

野生のランは、木の上で、

こんな風にして育つはずです。

その代わり、時間がかかりました。

確か、デンドロジュウムもあったのですけどね、

あまりに大きくなるのが遅すぎて、

鉢に戻したこともあったのです。

この流木を動かすことは、まずないので、

冬もこの場所で過ごします。

陽ざしはありますね。

冬の寒い風は、遮られていますけど、

夜、冷え込むことは、確かです。

ギンギアナムは、丈夫ですし、

案外寒さには強いのです。

えーっと、慣れれば、という条件が付きますけど。

けど、

咲いた!というのは、うれしいですよ。

お礼に、もう少し、ミズゴケを足してやりましょうかねえ。

 

 

 


アッツザクラは、冬に植え替えること。

2015-04-26 21:02:32 | 球根植物

この季節は、「咲いたよ~!」とか、

「わぁ、咲いてるやん」と、

ブログにアップするのに困らないけど、

考えてみれば、

去年も、一昨年も、同じような花で書いてるんですよね。

だけど、ここで悩んだら、もう、ブログを続けられないし・・・・。

ということで、同じことを書いていても、許してくださいね。

 

ガーデンに、

「こんなん、種、播いてももええかなあ」

と、言いながら、メンバーさんが隅っこで、ゴソゴソしていました。

冬前のことです。

そして咲きました。

カラスノエンドウを大きくした感じだけど、

クサフジというそうです。

堤防とか野原などにあると、

草の上を這うようにして、この花を咲かせるのだそうです。

つまり、

いわゆる雑草なんですけどね。

とても、きれいな花なんですよ。

あまりにも、簡単で、流通に載らないのかしらね。

もし、どこかで見つけたら、種を採ってください。

播くだけで、翌春には、グングン登っていって、

見事な花を見ることができます。

 

ガーデンでは、

雑草がいっぱいの鉢もあります。

今年の冬は、

アッツザクラの植え替えまで、手が回らなかったので、

この有様です。

正直に言えば、あと2つの鉢は、

隠れていたのを、引っ張り出してもらったのです。

時々、こうして、手を抜いたのがまるわかりなんですが、

思いましたねえ。

やっぱり、植え替えは必要だなあと。

ニホンサクラソウにかまけていて、

「今年は、アッツはいいよね」

その結果は、

去年に比べたら、花数が減ってしまっています。

無精はいけません、ほんとうに。

3つ目のは、赤いアッツザクラ。

ルビーの輝きといいます

これは、増やしたいですね。

黄色もあるそうですけど、

まだ、お目にかかったことはありません。

来年は、早めに植え替えますね。