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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

フウセンカズラの種は、ハートマーク

2010-11-04 21:25:07 | 実もの
当り前の日が戻ってきて、
気温が下がってきたので、
さあ、ガーデンも冬支度をはじめましょう。
ということで、
おおきな植木バサミを持って、
あっちこっち、バサバサと、切りまくってきました。

種花のハイビスカスは、
区役所からひっこ抜いて、植え替えましたから、
もう、剪定されてビニールハウスの中です。
で、ガーデンのハイビスカスも、しっかり切り戻しました。
もう、何年もここにいるのですが、
やっぱり、冬越しは下手です。
葉を落として、ボロボロの姿で春を迎えるのですが、
新芽を展開するのは、
5月の声を聞いてからです。

えーと、昨日、畑を耕したと言いました。
それは、あのトマティーヨを抜いてしまうこと。
それで、大急ぎで、収穫しました。



大きいのだけ選びましたが、
相棒さんは、持って帰ってくれたかな?
お料理してくれるかな?
急いで種花広場に向かったので、
さて? 

種花広場では、この頃、仕事がありません。
雨が降ったら、2・3日は、水遣りが要らないし、ということで、
頑張り屋さんが、残っていたサルビアや、トウガラシを
柵の外側に植えこんでくれました。

みんな小さいから、どうかな、と思ったけど、
なかなかかわいかったですよ。
そのうちにお見せします。





フウセンカズラ
種花広場の柵で、力いっぱい育っています。
今が、一番、実が美しいときですね。
この実は、赤くはなりません。

茶色くなって、実が熟します。
不思議なんですが、
この中の種は、ハートマークなんです。
きっちり3粒が、部屋を分けて、ひとつづつ入ってるのです。



律儀な植物なんです。

育てやすいですよ。
まず、こぼれ種で来年も芽を出してきます。

種花広場では、たっぷり、種を採って、
市民の皆さんにお分けしようなんて話も出ています。
袋に詰めるほうが大変かもね。



食べられるホウズキは、ほんとうに、食べられる?

2010-10-26 21:01:55 | 実もの
ゾゾゾォー、ザザザァー、すごい風ですね。
又三郎が駆け抜けていったみたいでした。

木枯らし1号ですか。
今年は、7日も早かったとか、
秋がなかったとか、
テレビが言ってました。

そう言えば、モミジなんて、ぜんぜん、そんな雰囲気はないですね。
大阪の紅葉は、箕面あたりかな。
いつも、12月の声を聞く頃ですから、
まだまだ、というのが当り前なんでしょうけど。
冬の到来は、
気持ちをギュッと引き締めます。

ガーデンの冬の準備もはじめなければね・・・・。







これが畑だと言ったら、笑われますね。
草茫々・・・。
今年は、野菜を作らないので、”ほったらかし”(放りっぱなし)にしていたのです。

原因はこれ。
これって、トマティーヨっていいます。
ナス科の植物で、「食べられるホウズキ」です。

ガーデンには、植えっぱなしにしているホウズキがあります。
毎年、芽を出し、赤い実を付けます。
これは、漢方にもなりますが、
毒性もあって、食べると、お腹を壊したりします。

ホウズキのフウセンを作るときに、実を取り出して、
ついでに、ちょっと口の中に入れるんですが、
なんとも苦い。

それが、何かの拍子に、食べられるホウズキがあると聞いて、
ついに、種を手に入れて、5月ころだったかな、播いたのです。
成長は、順調。大きくなりました。
黄色い花がたっぷり咲きました。
けど、それが、実に変わらない。
2つ、3つやっと実ったのは、たちまち、落ちてしまいました。

あきらめて、ほったらかしたのです。
いや、引き抜かなかったのは、未練タラタラだったから。

10月になって、「スズメがトマティーヨに群がってるよ」と、力持ちさん。
みんなで見に行くと、
幹についてるムシを食べていたようですが、
なんと、実がいくつも付いていました。

「へえ、なってるやん。これ、いつ食べられんの?」
こたえは、なし。
とりあえず、と口にした相棒さんは、「ぺっ・・」と吐き出しました。
「赤ならな、あかんかも」
「けど、赤なりそうもないで・・・」
思案しながら、しばらく、様子を見ていました。

実の数は増えたけど、赤くはなりません。
そうして、皮がめくれた実ができ出したのです。
「どう見ても、これが食べ時だよ」
「けど、前食べたんと変わらへんもん」

で、サイトをめぐってきました。
誰も、考え付かなかったこと。

料理して、食べるもの、らしいです。

いや、生食だって、していいですよって。
ナスビだって、生で食べれますからね。
どちらかというと、トマトに近い味。
煮たり、ローストしたり、ソースに使ったり。

ふーんそうですか・・・・。
では、料理の上手な相棒さんにつくってきてもらいましょう。
味は、また、その時に。

yokoですか・・・。独創的な料理は苦手でして・・・。
食べられるものがいいですもんね。


食べれるホウズキ

2010-08-30 21:15:46 | 実もの
やっちゃった・・・。
カメラを忘れてきてしまった。
種花広場の休憩室で、さびしがってるな。
いや、またか、なんて、あきれてるかも・・・。

今日は会議で、気持ちが急いでいたんですねえ。
ああ~あ。言い訳なんて、いらないな。
いつものことだもの。

今日の会議は、今年の秋のバラの会の活動について。

大江橋パートナーシップ花壇の植え替え。
区役所の植え替え。 その花の選定もありますねえ。
区民カーニバルですること。
その他もろもろ…。

また、忙しくなるけど、
yokoのメーンは、2つだけ。
ガーデンと、種花広場。

さて、カメラがないので、昨日の写真です。



実がふたつだけです。
どこかで、見たような実でしょ。
トマティーヨ
食べられるホオズキだと種を買って播きました。
大きくなったんです。
花も咲きました。
けど、実の付きが悪いです。



これが花。

家に1株。
ガーデンに6株。
それだけあって、実はただ2つ。

いままで、ホウズキに手をかけたことなどない。
それでも、たくさんの実をつけたし、
毎年、こぼれだねで増えている。

勉強し直しですね。
肥料の時期を知らないと・・・。

1年待ってくださいね。
来年は、再チャレンジしますから。




スダチは、豊作

2010-08-29 21:01:52 | 実もの
暑さが収まりません。
今日は、ゲートボールの審判員の講習会だったのですが、
小学校の体育館。
冷房もなくて、人がいっぱいでは、
頭になんか、入らないですよ。
団扇を使いながら、ただもう、終わるのを待っている・・・・。

今日は、yokoの大好きな人の誕生日です。
逢うことなど、できない人ですが、
yokoのつらい日々、苦しい日々。
負けそうになった時にも、勇気をくれた人です。
yokoが、こんなに花が好きになったのも、
この人のおかげです。
いま、24時間テレビで、
「ありがとう」って誰に言いたいですか? って問いかけていますね。
yokoは、心をこめて、この人にこの言葉を上げたいです。

「ありがとう。いっしょにこの時代を生きてくれて」

さて、今日は、ガーデンの水遣りだけで、講習会に向かいました。
種花広場も、区役所も、相棒さんが一人です。
いえ、メンバーさんにも、お手伝いを頼みましたが、
やっぱり、この作業を、一人でするのは、大変です。

相棒さんには、
「ごめんなさい」ですね。





この木はスダチ
去年は、不作の年で、ほとんど獲れませんでした。
今年は、実は実りましたが、
雨のない日がずっーと続いています。

水っ気のないスダチは、カサカサで、堅いでしょうねえ。
ああ、夕立が欲しいなあ。

かって、スダチは、徳島でしか、獲れないといわれていました。
その気候や、土などが、他所では違うと言われたのです。
多分、江戸時代のご禁制品だったのではないでしょうか。
(ごめん、これは、調べていませんので)

だから、私たちの若いころは、大変なぜいたく品でした。
友人から、このスダチが送られてくれるたびに、
とても贅沢な酸っぱい味を楽しんだものです。

この思いがあって、この木を植えたのかもしれません。
もう、10年以上、この味を楽しんでいます。
そろそろ、さんまの季節。
シュッと絞ると、香りたちます。

あっ、口の中が、酸っぱくなってきた感じ・・・。





フウセントウワタ

2010-08-20 21:25:46 | 実もの


もう、2つ花が終わりました。
ヒマワリは、やっぱり、1週間の花ですね。
これだけ暑くても、精いっぱい背伸びして、咲いてくれるのですが、
一茎に、一花ですから、短いと思わずにはいられません。
けど、種を採るために、
しばらくは、無残ともいえる姿を残します。

今日は、種花広場では、小型の葉ボタンのポット上げをしてるはずです。
yokoは、休みました。
自分の体を考えて、1週間に1度くらいの休みをとりたいと思ったのです。
今日のポット上げは、
先日の葉ボタンと一緒に作業です。
yokoの口出しは、ないほうがいいですね。

で、長居のパークセンターに行ってきました。
(今日、建物を見上げたら、しっかりと、花と緑の情報センターと書いてありました。
変更したのは、組織だけでしょうかねえ)

絶対、昼陽中は外に出ない。
というより、午後からの休息で体が持ってると思ってるので、
厳しい陽光の時間は、
本を読んだり、”数独”で遊んだり、
頭が疲れたら、昼寝をしたりします。

なんとまあ、優雅な生活というわけですが、
歳をとると、まあ、そんなものでしょう・・・。

それが、会議で呼びだされたとき、
よほど、仮病を使おうかと思ったけど、
後味が悪そうで、ふらふらと、時間をかけて出かけました。

会議の前に、先生にお会いしたら、
こんな種を下さいました。



黒いのが種。
白いのは、種を飛ばすための羽根。ヘリコプターです。

「寒いところは苦手だから、1年草だと思ってそだてなさい」
「何の種?見たことありそうなんだけど・・・」
フウセントウワタ。玄関に木があるよ」





これが、フウセントウワタの木。
白い花が咲いています。
種のフウセンは、直径が、7・8cmくらい。
割合大きいですよ。
フウセンカズラの3倍はありそう。

そして、この学名は、ガガイモ科のアスクレピアス。
ガーデンで、今は、無敵状態で増えているトウワタと同じ種の付け方です。
いっしょの種類ですから、
これもまた、あんなふうに増えていくのだったら、播くわけにはいきません。
「大丈夫だと思うよ。種で飛んでいくけど、
この公園で、野生のを見たことがないから」
保証をいただきましたから、来年の春に種を播きますね。

そう、この木のyokoの印象は、
でっかいけどかわいい風船と、
細い葉っぱが風にそよいでるのが、さわやかでしたよ。