yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

コバナノランタナ、きらいだって。

2013-09-30 21:16:30 | 
明日から、10月です。
今日は、バラの会の全体会議でした。
種花広場も含んでもらってるので、
10月の花関係のすべての行事が決まります。
1年中で、一番忙しい月だと思いますね。


まず、
1) いつもの秋の植え込み。
大江橋パートナーシップ花壇と、区役所、公園。
2) ”はならんまん2013”の花壇。
わずか2日のために作るのです。
3) 大阪駅の”フラワーアートミュージアム”のボランティア。
時間の関係で、私は、参加しませんけど、
種花広場のメンバーの抜けた穴を埋めなければなりませんし。
そして、区民カーニバル。


これで、十分だと思うのですが、
梅田東地区では、梅茶祭で、バザーのお店を出します。


体、持つかなあ。
まず、明日は、緑化相談です。
ひとつひとつ、終わらせていきましょう。


今日の花にしましょうか。







コバナノランタナ。日本名はシチヘンゲ。
小型のランタナで、中央アメリカが原産地です。
これ、うちの娘が買ってきたんですよね。
家で育てていたんだけど、
大株になりすぎたので、ガーデンに預けたのです。
ところが、相棒さんは、この花がお気に召さない。
匂いかなあ。
かわいい花なんだけどね。


暖かいところでないと、冬越しは難しいかも。
ピンクのほうは、玄関で、陽がよくあたるので、よく咲いているのですが、
白のほうは、日陰で、花は、1つ2つ。


挿し芽でいくらでも増やせるのですが、
「いらん」 相棒さんはすげなく、花は増えません。




カクトラノオのピンクは、ひろがる。

2013-09-29 20:57:52 | 
相変わらず、暑い。
もう、来週は、10月だというのに。


そして、この花。



このアジサイ こんぺいとう
いったい何月だと思ってるんでしょうねえ。
この葉っぱの下から、まだまだ、蕾を作ってるんです。
ひょっとして、11月のアジサイなんて見られるのかしら。






フィソステギア。覚えられないから、カクトラノオと呼んでいます。ハナトラノオと呼ぶこともあります。
ガーデンでも咲いているのですが、1本2本、数えられるほどしかありません。
これは、いつも通るお家の前。
どちらも、今年の咲きは、よくありません。
これを地面に植えると、あたり一面に広がって、
このピンクの色で染まってしまうほどです。


とても、美しいのですが、どんどん抜いていかないと、
他の花の咲く場所がなくなってしまうほど、丈夫なのです。
で、前のガーデンから、1株だけ持ってきたのですが、
プランターにポツポツ咲いているだけです。
いえ、暑さには強いし、地下茎ではありますが、冬にも丈夫です。


先日、ジル・チャーチルの最新刊を読んでいたら、
この花のことが出ていました。
最新刊は、「枯れ騒ぎ」というタイトルですが、
園芸の講習会に出かけて、殺人事件に出会うという、ストーリーで、
もちろん、主人公のジェーンが謎を解くというミステリーです。


今回は、それぞれの家の庭を見学するということで、
いっぱい花の名前が出てきます。
ただ、訳者が詳しくないのでしょう、原語のままの花があって、
改めて、パソコンで探さなければなりませんでした。
まあ、すぐ見つかるようなら、訳してくれていますけど。


それを探すのも、楽しかったですよ。
この花だと見当をつけたのは、増えすぎて困るという言葉。
今、読んでいる梨木香歩さんの本も、
たくさんの植物が出てきます。
この方は、ほんとうに、花が好きなんだと思います。


カクトラノオから、話がそれましたが、
別に意識して、植物が出てくる本を選んでるわけではなくて、
この頃の本では、
植物がアイテムによく使われているのですね。
まあ、地球上に生きる人間の背景には、
いつも、植物の姿があるのですから、あたりまえかもしれませんね



ガーデニングの原稿です。

2013-09-27 21:03:15 | インポート
梅田東でのガーデニング。

私たちが、梅田東小学校跡地で、花を植え始めてどれぐらいになるでしょうか。
もう、その跡地もなくなって、体育館の敷地で、花を植えています。
花菖蒲、ニホンサクラソウ、ギボウシ、アジサイ、キキョウなど、日本の花を中心にそだてています。
美しい庭を作る、というのとは違って、
種を播く、挿し芽をする、要らないと持ってこられた花を引き取って、大きく育てる。
そんな風に、「育てる庭」というのが、私たちのガーデニングでしょうか。


前の学校跡地には、戦前からあったソメイヨシノがありました。
もう、老木でしたが、毎年、見事に淡いピンクの霞のような花を見せてくれました。
けれど、大阪市が売ってしまって、切られてしまいました。
だから、新しいサクラを育てているのですが、
この敷地も、2・3年のちには、建て替えなどで、入れなくなりそうです。
それまで、毎朝、ここで、水遣りをしたり、植え込んだり、
お茶をしたりして、楽しんでいきたいと思っています。


これは、ちょっと提出しなければならない原稿です。
ここに肉をつけて、具体的な話をひとつくらい入れて、なんて、考えていますが、
なかなか、手が進まない。
あした、相棒さんに見てもらって、書き直します。


2つも、文章を書けないので、今日は、これでごめんなさい。





今年は、どこでもサルスベリが咲き続けています。
ガーデンの小さなサルスベリ 夏祭りという品種です。
背丈50cmほど。
これも、一才サルスベリでした。
買った年から咲きました。
もう、10年ぐらい経ちますか。
こちらに植え替えて、今年が一番元気ですよ。




シュウメイギクは、大きな鉢で。

2013-09-26 21:53:17 | 
台風の風の余波で、
種花広場の空を覆っていた寒冷紗がはずれてしまいました。
外にとんでいって、誰かに怪我をさせても困るので、
早々に、外してもらいました。


今日の気温は、やっと、30℃を切ったとはいえ、
今年の日差しは、まだまだ、きついのです。
もう1、2週間、欲しかったなあ、というのが本音でしたけど。


今日から、学校への出荷が始まりました。
これが済むと、ちょっとお休みがもらえるかな?






シュウメイギク(秋明菊)が咲き始めました。
このピンクは、ダイアナという名前がついています。
白のシュウメイギクは、消えたようですね。
だれかに差し上げたかなあ・・・。


地植えにすれば、なんの苦労もなく育てられる花なので、
直径80cmほどある、とても大きな鉢に植えられています。
草も茂ってるけど、たくさんのつぼみが上がってきました。


貴船菊とも呼ばれますね。
貴船と言えば、和泉式部が思い出されます。
恋多き彼女の名前をつけてほしかったな。


少し湿った場所が好きです。
ガンガンのお陽さまは苦手です。
このしっとりした花の印象そのものの育て方で、OKなのです。
3年ほどたつと、大株に育って、
花数を増やしてきます。
植え込んだら、しばらくは、植え替えをしない方がいいと思いますよ。








オクラを楽しむ。

2013-09-25 20:51:39 | 野菜
暑さは、今日までだって、天気予報のお兄さんが言ってる。
今晩からは、ちゃんと、お布団を着なさいということかな?
種花広場のメンバーさんが風邪をひかないほしいなあ。
いま、一番忙しいときだから。






種花広場のフヨウがやっと、咲き始めました。
他所では、もう、そろそろも終わりかけているのですけどね。
2年前に、メンバーさんが小さな苗を持ってきました。
植木鉢で育てていたけど、地面の上にあったので、
根が伸びていって、いつの間にか、地植えになっていました。
3年目になって、やっと、花が付きました。


冬を迎えるときに、地際で、切り戻します。
春になって芽吹くと、
1年で、1mほども枝を伸ばしてきます。
やわらかな花びらで、大きくて、豪華です。


ガーデンでは、





実をみたら、わかりますよね。
オクラの花です。
相棒さんが植えたのが、8月のはじめ。
遅いんじゃないの、と思ったけど、
1つ、2つ、3つと、実が付いていきます。
何本あるのかなあ。4本か5本です。


このオクラを食べる方は、それほど、好きでもないのですが、
花のほうは、形も味も好きなんです。
野菜で、こんなにシックな花を咲かせるなんてね。
「おいしそうな花だね」と言って、
相棒さんに叱られています。
「実がなるまですぐだから」
実がなったら、8cmほどになったら、
その日のうちに収穫です。
翌日には、お化けになっていますから。


育てやすさは、一番です。
プランターで十分育ちますから、
来年は、花を楽しむ、というのは、いかがでしょうか。