寒いなあ、と言いつつ、今年も終わりです。
つらいことがいっぱいあった年でした。
このパキラは、息子が育てていました。
ずいぶん大きくなっていて、
「家にもあるやん」
そう言われましたが、
葉っぱを落して、小さくして、
カバンの中に入れて、持って帰りました。
息子が植物を育てていてくれたことがうれしかったのです。
室内に入れていますが、
植物ですから、枯れることもあるでしょう。
そのときに、また、息子を失うと感じるかもしれません。
けれど、
生きるということは、
新しいものを手に入れつつ、
手の中に持っているつもりのものを、
大切にしているつもりのものを、
失っていくということだと思っています。
特に、長く生きれば、生きるほど。
いいえ、
けれど、この悲しみを忘れたくはありません。
今年は、悲しい年だったけど、
たくさんのいいこともあったはずです。
周りの人たちは、やさしかったし、
力を貸してくれました。
感謝の気持ちで、今年を終えようと思っています。