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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

デンドロジュームが咲いたよ。

2015-03-25 20:49:23 | ラン類

昨日、今日は寒いけど、

この間の暖かさで、蕾がすっかり大きくなっていて、

やっと、咲きだしました。

デンドロジュームは、蘭の入門編ですから、

温度さえ与えれば、咲きだします。

ただ、1年中、部屋の中では、どうかなあ。

この花に花芽を付けさせるには、

冬の寒さに遇わせること、というのがあるのです。

このデンドロジュームは、クリスマスが済んでから、

家に入れましたから。

去年、他のデンドロジュームは、

ガーデンに持っていきました。

寒い冬を過ごしたわけです。

まだ、花芽はないけれど、これからの気温の上昇で、

5月頃には、花が咲くと思います。

もっとも、これは、大阪の冬の気温だからできること。

夜の気温が1℃、2℃とか、零下では、

枯れるかもしれません。ご用心を。

 


スイセンが咲かない。

2015-03-24 18:51:36 | ラン類

朝は、冷たかったですね。

冬の格好をして出かけたのですが、

北風がピューピュー吹いて、

帽子を忘れた私には、耳が痛かったです。

 

このスイセン、とうとう咲きませんでした。

ラベルには、ティタティタって書いてあるのですけど、

葉っぱだけは、ずいぶん成長してしまいました。

”咲かなかったスイセン”

それは、春の緑化相談で必ずあるものですね。

来年は咲いてもらわないと、と

深い鉢に、植え替えました。

鉢からそうっと抜いて、土を崩さないで、

そっくりそのまま、大きな鉢に入れて、

20cmくらい増し土をしました。

「葉っぱが土に埋まってるけど大丈夫?」と聞かれますが、

「わあ、たいへんだ!」とばかり、

また、背丈を伸ばしてきます。

だけど、これで、来年は、間違いなく花が付きます。

初夏の終わりころ、葉っぱを枯らしたら、

掘り上げます。

掘り上げた球根は、好きな場所に植えることができるのですが、

深めに植えると、

2年くらいは、植え替えないでもOKです。

大きな球根が欲しいので、

アブラカスを少々やっておきますね。

 

 


シンビジュウムの強さ。

2015-01-07 15:12:42 | ラン類

「今日は、暖かいかも」なんて、話していたら、

翌日は、もう、北の風が葉っぱを揺らしています。

1日、つかの間の暖かさと、3日あまりの寒さ。

本格的な冬って、こういうものだったかしら・・・。

 

この冬のガーデンは、ちょっと寂しい。

ゆっくりと枯れていくハナショウブの葉っぱ。

もう、枯れていてくれても、いいのですけどねえ。

枯れた、枯れていないで、

その年の花芽の上りには、あまり、関係ないようなのですが、

中途半端な状態は、落ち着かないのですよ。

今は、雨が多いので、水遣りも要らないので、

せっせと、掃除にいそしんでいるばかりです。

さて、

昨日は雨でしたので、今日、写真を撮ってきました。

ガーデンにシンビジュウムがいくつあるか、

なんて、数えたこともないのですが、

同時に、植え替えたこともないというのが現状。

「咲かへんねん」

誰かが持ってきて、置いてゆく。

ちょっと、花が好きな人だと、

1鉢、2鉢は家にあって、

「貰った時は、きれいに咲いてたんやけど、」と

2・3年は、置いていても、

そのままやと、やっぱり咲かないのです・・・。

それが、ガーデンにシンビジュウムが増える理由。

 

シンビジュウムは、ランの中でも、一番丈夫です。

生きているだけだったら、

外に置いて、適当に水を与えていれば、

葉数を少しづつ増やしています。

そして、気が向いたら、花も咲いてくれる。

肥料を入れれば、毎年、花を見せてもくれます。

ただ、地面の上に置いておくと、

アリの巣になってることもあるかな?

シンビジュウムは、地生蘭なのですから、

それもアリ、なんですけど、

花が咲いてほしいときは、リン・カリの肥料を入れてやってください。

花の季節は、春。

まだ、間に合うと思います。

お陽さまが好きです。

冬は、雨にあわないような場所に置いて、

暖かい春のような日には、水遣りをしましょうか。

 

こうして、

冬に花芽を付け始めたシンビジュウムを見ていると、

春には、植え替えてやろうと思うのですが、

植え替え時の5月のはじめ頃は、

一番忙しい季節なんですよねえ・・・。

もうそれで、3年ほど過ぎました・・・・。

 

 

 


遅くなったけど、家に入れたよ。

2015-01-05 20:15:15 | ラン類

年末に、家の中に入れるはずだったのに、

自分の体調に気が捕られて、

入れるのをすっかり忘れていたのが、ランたちです。

デンドロニュウムオンシジュウムなど、

少しぐらいの寒さには負けないランたちは、

お正月を過ぎても、まだ、外にいました。

あの大寒波にも耐えてね。

友達たちにさし上げて、ずいぶん数を減らしたのですが、

8株ほど残っていました。

今年は、寒波の上に、雨が凍って、

さすがに、傷んだものが、ありました。

3年ほど、我が家に育った者たちは、

株が小さくても、元気でしたけどね。

新しくやって来たものたちには、過酷だったようです。

それでもね、

寒さにあわさないと、花芽が付かないのです。

(クリスマス頃には入れるつもりだったのですけど)

これから、大急ぎで、花芽を付けて、

3月頃には咲きますよ。きっと。

そう言えば、

ガーデンでは、シンビジュウムの蕾が上がってきていましたね。

明日、写してきましょうか。


デンドロニュームの夏は成長期。

2014-06-23 21:08:35 | ラン類

そろそろ、花の端境期になってきましたね。

春に植えた花は、早くに終わり、

初夏の花たちは、大急ぎでかっこよく花を開くと、

あーっという間に、その最盛期を終わってしまいました。

これからは、真夏の花なんですが、

まだ、ちょっと早いようで。

今日は、成長期を迎えたラン、中でも面白いのが、デンドロニュウ

この小さな株は、

ガーデンで冬を越して、生き残った株・・・・。

ちょっと違うかな。

ガーデンに残していた株は、

「もう、アカンやろ」と、家に持ってこなかった株のなれの果て・・・。

もっと言えば、傷んだ株から、新芽が出てきたのを外してきたもの。

こんな風に、先っちょに新しい株を作ります。

この株は、この子株を作って、もう、すべての力をつかったみたい。

子株が自分で根を出してくると、

最後の力を注ぎこんで、自分は枯れてしまいます。

これは、オンシジュウム

オンシジュウムは、株の根っこが上に、上にと上がってきます。

この株の真ん中は、すっかり枯れていました。

けれど、先っぽには、まだ、緑が残っていました。

ではと、持って帰ってきました。

これらは、プリンのカップにミズゴケで植えています。

このくらいの株になるには、まだ、4・5年かかります。

今は、肥料を入れて、

今年中にもう1本、2本の茎をだしてくれれば、

生きていく保障を貰ったようなものなのですがねえ。

一つだけ。

こんな小さいランは、水遣りと同時に、

乾燥も必要なのです。

水を遣るのは、表面が乾燥してから。

乾燥するから根が水を欲しがって、伸びていくのです。

欲しがってから、水を遣る。

そのタイミングが大切なんですね。

だけど、毎日見守っていれば、わかりますよ、必ず。