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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

部屋に入れよう。

2016-01-12 21:26:05 | ラン類

「この冬は、暖かいね」と、言っていたら、

少しづつ冬らしくなって、

今日なんぞは、

「さすがに、寒い!」とうなりながら、

ガーデンで、ニホンサクラソウの植え替えを始めました。

これは、花車という品種。

考えてみれば、5・6年前に、長居で購入した1鉢が、

これだけ増えました。

先日、家で開いた鉢も、花車でしたから、

毎年、植え替えてやれば、これだけ増えてくれるのですね。

不思議な気がします。

 

ところで、今日は、ほんとうに寒かった・・・。

自転車での帰り道、

手袋をはめた手さえ、冷たく凍えました。

帰って、ベランダに出てみると、

風がビュンビュンと吹いています。

「そろそろ、家に入りますか?」

デンドロニュームに聞いてみると、

葉っぱをふるわせて、うなづいてくれました。

今年は、南の窓際です。

ここは、少し、狭いのですが、

押し合い、圧し合いここで、冬を過ごしてもらいます。

 

デンドロジュームは、低い気温に10日ほど遇わないと、

花芽を付けないと言います。

今年は、お正月までは、暖かかったので、

花の咲くのが遅くなりそうです。

水遣りをしていたら、

棚の奥から、もうひとつ、デンドロジュームが出てきました。

あるのは、知っていたのですが、

ここまで、大きくなっているとは、思わなかった。

根がしっかり張ってるのですよ。

「生きたい!」と言ってるのでしょう。

これは、目につくように、リビングに置きます。

今年は、花を付けるでしょうか?

付けなくてもいいよ、

元気で春を迎えたら、植え替えてあげるから。

 

 

 


こんな夕暮れには、

2015-09-10 20:32:36 | ラン類

 

気温は、ぐっと下がったけど、やっと、雨が上がりました。

夕焼けの明日は、晴れですね。

というものの、

テレビでは、鬼怒川が氾濫して、

多くの人たちが、窓から、屋根の上から、

電信柱につかまっていて、救助される映像を見ていました。

助けられて、よかったとは、思うけど、

家は水に浸かって、中には、流されて、

これからどうなさるのだろうかと、

心が痛みます。

それ以上に、

今回は、行方不明なんて人がいないことを祈るのみです。

 

きれいな花を手に入れましたので、

張っておきます。

Dendrobium bigibbun メリーファンタジー

そんなラベルがついていました。

デンファレの仲間かな。

とっても小さな蘭です。

冬の気温が要りそうですね。

さて、来春まで、持ってくれるかな。

 

 


ガーデンで、ランを拾う。

2015-07-11 20:15:39 | ラン類

ジトッ・・・ムシムシ・・・ベタベタ。

暑さは、本番です。台風の影響のようですね。

さすがに、無理はできません。

 

先日、買い込んだキキョウが咲きました。

あまりに丈が短く、葉っぱの中で咲きだしました。

うん、かわいいから、いいかな?

 

さて、朝のガーデンで拾ってきたもの。

ボロボロのラン。デンドロニュウム

なんで、落ちていたかって・・・。

えーと、なんでかわからないけど、

テーブルの傍の花壇に、転がっていたのです。

もう、何日も見ていたのですけどね、

テーブルの周りを掃除していて、

拾ってしまったのです。

もう、根は、こんなに枯れています。

 

一つ取り出しました。

枯れた根を切ってしまったら、

これだけしか残りませんでした。

しろく丸いのは、ペットボトルのふた。

この株の大きさが分かりますでしょ。

鉢に植え込みました。

 

次は、高め取り。

この茎は、花を咲かせるときに、

何かの理由で、花芽が出来ずに、

新しい芽を作ってしまいました。

それが高芽なんですが、

この場合は、たぶん、栄養が足りなかったのでしょう。

この高芽に自分の栄養をすべて渡して、

次世代に託したデンドロジュウムの心を汲んで、

この苗を育ててやりましょう。

まず、親株から、離します。

もう、根を伸ばし始めているので、

気を付けてはがします。

ミズゴケで植え込みます。

肥料は、真夏の間は、必要ありません。

すずしくなってからです。

このまま、水遣りを続けますが、

この場合も、ミズゴケの表面が乾いてから、たっぷり。

 

そう言えば、

去年の冬に、拾ったのがありました。

やっぱり、ガーデンで。

今は、ちょっとだけ、元気になりましたよ。

そろそろ、鉢が、小さくなり始めましたね。

時々、ハイポネックスを貰っていますよ。

 

 

 

 

 

 


流木を楽しむ。

2015-04-27 20:56:22 | ラン類

暑かった・・・・。

今日は、梅田で、学生時代の友達が集まったので、

食事をした後、ガーデンでお茶をしました。

新しいガーデン引っ越してもう、5年になりますが、

彼女たちがやってきたのは、はじめて。

わたしの友達ですから、

みんな、土いじりが大好き。

ただ、みんな、いうのですよ。

「歳やねえ、土を掘るのがしんどなってきた」

確かに。

ただ、無理をしない程度にしか働いてないから、

まだ、ガーデンに通ってますけどね。

薄紫のライラック

今年は、よく咲きました。

同じなのが2つあるというのは、

挿し木したのかなあ。

もう、覚えてないですね。

あこがれの木ですから、

買ってきたのは、相棒さんなのですけどね。

 

さて、このすぐ隣に、

こんな流木にランを植え付けています。

右側の緑の長い葉っぱは、シンビジュウム

咲いているのが、ギンギアナム

 

数年前、吉野の山奥で手に入れた流木。

何かに使おうと考えて、

ランを植え付けようということになりました。

ミズゴケで巻いて、

細い針金でくくりつけるだけ。

土も、肥料を置く場所もない。

ただ、水遣りをするだけ。

たまに、ほんとうにたまに、年に2・3回かな、

ハイポネックスを貰うかな。

5年かな、6年かな、が過ぎました。

やっと、ギンギアナムが咲きました。

去年も、2・3輪咲いたのですけどね。

野生のランは、木の上で、

こんな風にして育つはずです。

その代わり、時間がかかりました。

確か、デンドロジュウムもあったのですけどね、

あまりに大きくなるのが遅すぎて、

鉢に戻したこともあったのです。

この流木を動かすことは、まずないので、

冬もこの場所で過ごします。

陽ざしはありますね。

冬の寒い風は、遮られていますけど、

夜、冷え込むことは、確かです。

ギンギアナムは、丈夫ですし、

案外寒さには強いのです。

えーっと、慣れれば、という条件が付きますけど。

けど、

咲いた!というのは、うれしいですよ。

お礼に、もう少し、ミズゴケを足してやりましょうかねえ。

 

 

 


ランの植え替えかた。

2015-04-24 21:02:47 | ラン類

見上げる空は、青く、雲もない。

そして、気温はドンドン上昇。

季節が変わっていこうとしている。

サクラから、いつしかツツジの花へ。

ガーデンのは、

通りすがりに見るツツジのようには、大きくありません。

赤いレンゲツツジはもとより、

ピンクのツツジさえ、10号の鉢です。

だけど、いつの間に、増えたのかな?

この系統の花は、植えてなかったはずだったんだけど。

相棒さんが持ってきたのかなあ。

 

さて、家に帰ってきて、

まず、したことは、窓を開けること。

風が気持ちいい!

これだけ気温が上がったら、

もういいでしょう、と、ランの植え替えを始めました。

あまりに、哀れだったので。

 

オンシジュウムなんですけど。

根っこを見てください。

ほとんど外に出てる。

別に、出ていてもいいのですよ。

ちゃんと、吸い上げる根が潜っていればね。

掘り出した根は、これだけ。

そりゃあ、葉っぱが枯れるはずです。

この根っこの腐った部分を切ってしまいましょう。

これを植えるわけですけど、

オンシジュウムというのは、

古い株の上に、さらに上にと、成長していくわけです。

そして、一番、古い株が腐っていく。

自然の中だったら、

もしかしたら、肥料になるつもりかもしれませんが。

これを植えるのは、難しいので、

2つに分けました。

まず、底に、軽いごろ石を入れます。

(その前に、前の鉢を使うときは、きれいに洗います。)

この、ごろ石の上に、

ミズゴケを敷きます。

茎の部分は、入らないように、

オンシジュウムの根を、ミズゴケで包みます。

包んだオンシジュウムを鉢に入れて、

動かない程度に、周りにミズゴケを入れておしまい。

もうひとつも、出来上がり。

 

ランの場合、鉢は、小さい目のものを使います。

この2つを、分けてから、

一つの鉢にまとめても良かったのですが、

ちょうどいい鉢がなかったので、2つになりました。

 

ランを植え替えはじめると、

次から次に、植え替えるのが出てきます。

オンシジュウムやデンドロジュウムは、ミズゴケで植えますが、

シンビジュウムは、軽石や、バークで植えます。

もともと植えられていた材料で植えるのが一番なんですけどね。

肥料は、10日ぐらい経ってからやります。