「この冬は、暖かいね」と、言っていたら、
少しづつ冬らしくなって、
今日なんぞは、
「さすがに、寒い!」とうなりながら、
ガーデンで、ニホンサクラソウの植え替えを始めました。
これは、花車という品種。
考えてみれば、5・6年前に、長居で購入した1鉢が、
これだけ増えました。
先日、家で開いた鉢も、花車でしたから、
毎年、植え替えてやれば、これだけ増えてくれるのですね。
不思議な気がします。
ところで、今日は、ほんとうに寒かった・・・。
自転車での帰り道、
手袋をはめた手さえ、冷たく凍えました。
帰って、ベランダに出てみると、
風がビュンビュンと吹いています。
「そろそろ、家に入りますか?」
デンドロニュームに聞いてみると、
葉っぱをふるわせて、うなづいてくれました。
今年は、南の窓際です。
ここは、少し、狭いのですが、
押し合い、圧し合いここで、冬を過ごしてもらいます。
デンドロジュームは、低い気温に10日ほど遇わないと、
花芽を付けないと言います。
今年は、お正月までは、暖かかったので、
花の咲くのが遅くなりそうです。
水遣りをしていたら、
棚の奥から、もうひとつ、デンドロジュームが出てきました。
あるのは、知っていたのですが、
ここまで、大きくなっているとは、思わなかった。
根がしっかり張ってるのですよ。
「生きたい!」と言ってるのでしょう。
これは、目につくように、リビングに置きます。
今年は、花を付けるでしょうか?
付けなくてもいいよ、
元気で春を迎えたら、植え替えてあげるから。