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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

小ガラスがヨチヨチ

2011-05-15 21:47:49 | ガーデン




たとえ、どんなに忙しかろうと、
ガーデンの水遣りは、欠かせません。
そのさなか、
「見て、こどもを連れてきたよ」
相棒さんの声。

塀の上を、トコトコお母さんの後をついていきます。
今回の小ガラスくんは、えらく元気です。
それに、この距離で写真を撮らせてくれました。
まだまだ、羽根が幼いようですが・・・。

今日は、”はならんまん2011”のボランティア。
本部に詰めっきりでした。
はなびとスクール(講習会)や、クラフトの講習会の切符を売ります。

お金を扱うのは、気を使いますね。
yokoの一番苦手な仕事でしたから、
終わるまで、気を抜けませんでした。

カメラを持って、最優秀賞(はならんまん賞)の写真を撮ったのは、
もう、夕方近くです。



住吉区の作品で、住吉大社の千年楠(クス)をデザインしたそうです。
太い幹をバークで表現しているのですが、
面白かったのが、葉っぱの表現に野菜を使ったこと。
レタス、パセリ、など、ぎっしり。

前には、大根を使った区もありましたから、
野菜もあり、ということらしいです。

さて、前の北区の写真、何の花が植えてあるのかよくわからなかったですね。



バラ以外に使ったのは、
黒の四つ葉のクローバー。白っぽい葉っぱは、ラミウム。
橋を飾ったのは、カーペットカスミソウ。

yokoの”はならんまん”は、今日でおしまい。
後は、撤去の日だけです。

さあ、明日から、また、種花広場で花づくりに励みます。
元の時間に戻って、きっと、ホッとするのでしょうね。
お祭りも、疲れるものなんです。


シャクナゲ(石楠花)はツツジだよ。

2011-04-29 21:27:33 | ガーデン


久しぶりに晴れました。
お陽さまの光がまぶしくて、大きく息を吸い込みました。
ガーデンは、まだ、水遣りは要らないようです。
水が好きなハナショウブでさえ、黒々とした土で、気持ち良さそうです。

この花は、シャクナゲ石楠花、こんな字を書きます。西洋名は、ローデンドロン。

冬のころから、この花の写真を何度撮ったことか。
徐々に、徐々に咲いてくるのです。
まだ、もっと、咲くな・・・、
そう思いながら、菜の花の陰になって、忘れてしまいました。

おや、気が付いたときは、もう、花の終わりです。

見ての通りのツツジ属ツツジ科。
中国、日本の花なんですが、
この花は、西洋シャクナゲだと思います。

中国から西洋へ渡って、
より豪華に、花色豊かになって帰ってきた花の仲間です。
日本原産のシャクナゲは、山の木々の下に咲いています。
つまり、こうして、平地の暑い場所では、生きていくのが難しいのです。

屋久島シャクナゲなど、暑さに強い品種と交配をして、
やっと、このガーデンでも咲いてくれる花となりました。

普通のツツジに比べれば、花色が透明で、
毬状に咲くこの花は、ほんとうに美しい。

そう言えば、もう一本、地植えのシャクナゲがあったな・・・・。
あれは、アジサイの陰に隠れてしまってる。
明日、覗いてみなければ・・・。


     < 追 加 >

種花広場に
「こんな飾り方もできますよ」と作った流木を使った遊びです。
種花広場が、ただ、育てるだけでなく、
余った苗や、抜いてきた花などで遊べたらと思いました。
種花のボランティアで楽しめたら、最高でしょ。



ヤマモミジを種から育てて、流木に植えました。



アイスランド・ポピーの捨てるはずのセル株を植えてみました。

花筏というつもりだったんだけど・・・。






菜の花が咲いて

2011-02-27 22:22:46 | ガーデン






どんなに抑えても、菜の花が咲きました。
何も考えなかったら、とても豊かな景色です。
およそ、5000株の黄色です。
さあ、これを後1ヶ月持たせるにはどうしたらいいでしょう。

三寒四温の季節。
あさってあたりから、また、寒くなります。
それでも、咲き始めた花を、取り戻すことはできませんものねえ。
・・・・知恵を集めて、季節に逆らいますかねえ・・・・。

今日も種花広場に出かけたのですが、
思ってもみないうれしい出来事がありました。

時々、来てくださるメンバーさんが、
「お誕生日、おめでとうございます」って、
ケーキを焼いて、持ってきてくださったのです。

もう、茫然として、うれしくって、涙が出そうでした。
お手紙が入っていて、
yokoに、頑張ってくれていてありがとうだって。

ここでも、ずいぶん、愚痴っていますよね。
しんどいとか、思うようにならないとか、
・・・・間違ってました・・・ちゃんと、わかっていてくれてたんです。
忙しくて、来れないで、ごめんなさいって。

無理言ってたの、yokoのほうだったんです。

娘には言ってるんです。
「自分にできることを、誰にでもできると思うな」と。
人には、能力の差がある。
その能力には、いろいろあって、
1つのことをできても、他のことでは、できないものだと。

yokoは、花の名前は覚えられても、人の名前を覚えられない。
そんなこと、百も承知しても、
来られない人に、文句言ってたんです。

娘は、ケーキを買ってきてくれました。
素敵な、happyな1日でした。

明日から、また、頑張ろうっと。


コケ玉を作ろう

2011-02-25 21:23:25 | ガーデン
曇ってはいましたが、16℃。暖かい日でした。

昨日作った書類を持って行かねばなりません。朝潮橋まで。
朝潮橋って、家からどれくらいあるかなあ・・・?
と考えたけど、この暖かさ。
ただ届けに行くよりも、
サイクリング気分で、自転車で行こうと決めました。

電話をして、
「自転車で行くから、何時に着くかわかりません」 と言うと、
「うそ!」 と言われてしまいました。
まあ、普通は、自転車で行く距離じゃないとは、思いますが・・・。

楽しかったですよ。
行きは、1ヶ所寄ったので、2時間。
帰りは、道を変えて、1時間ちょっと。
案外、近かった感じ。
港に続く道ですから、大きなトラックや、トレーラーが走っていて、
きれいな空気ではなかったけど、
知らない町を走るのは、楽しいですね。

さて、朝のガーデンは、ほんとうに暖かくて、
水を触っても、冷たいと感じないほどでした。

鉢のウメは、今年は花が少なかったので、
(去年の夏は、あつすぎましたね)
さっさと、切り込んで、肥料を入れました。
浅鉢で育てたので、夏の水遣りが足りなかったのです。

梅は、実をならせた後、すぐに、花芽の形成の時期に入ります。
その時期に、水を切って、いじめて花芽をつけるという方法がありますが、
それでは、どこかの枝を枯らしてしまいます。

今年は、そんな感じで、枝枯れが多かったのです。
7鉢すべて、終了して、
来年は、ミズゴケか何かで、乾燥を防がなければ、と思いました。
それを考えるのは、5月を過ぎた頃でいいでしょう。







この間の「コケ玉」の講習会に、相棒さんが来れませんでした。
相棒さんの分は、力持ちさんが作って届けたのかな?

1個作っても、ケト土は、半分ほど残ってしまいました。
今日は、それを持ってきてもらって、
相棒さん用の、ガーデンミニミニ講習会をしたのです。

花材は、ガーデンで探しました。

はじめのは、細葉のナンテン
2つ目は、一番小さいといわれるミニバラ
3つ目は、ニホンオダマキ

ちょうど、ミズゴケが出ていたので、
ケト土に、その屑を入れて、赤玉土を入れて、作りました。
ハイコケを巻いて、アルミ線で、コケを巻いて、落ちないようにしたらおしまいです。
出来は、どうでしょうか。

「今まで、作ったことがなかったから」
そう言ってましたが、なかなかの出来だと思います。
作り方は、いっぱいありますが、
一番簡単な方法です。

一度作ると、癖になりますよ。
ケト土は、ホームセンターなんかに売っていますし、
コケもこの頃見るようになりました。
ひとつ、作ってみませんか。

コツは、水を少しづつくわえながら、しっかり練ること。
耳たぶの柔らかさまでね。

花材は、小さなものなら、どんなものでも、OKです。
部屋に置くなら、日陰が好きな植物を。

霧吹きでの水遣りが基本ですが、
5日~1週間に一度くらいは、水にドブンと浸けてやります。
夏は、3日に一度くらいかな。

コケ玉が流行るのも、ちょっとわかります。


雪の中の菜の花

2011-02-11 18:01:29 | ガーデン


雪の朝。
目を覚ましたら、淡雪が落ちてきていました。
今日は、1日中雪の予報。
ガーデンも、種花広場もお休みしました。

もうひと寝入りしている間に、積もっていました。
こんな雪景色が見られるなんてね、思ってもいませんでした。

昼前になって、雪が止んできたので、ガーデンに行きました。
もしかして、一面の雪が見れるかもって思ったけど、
もう、すっかりとけて、大きな水たまりになっていました。





そのかわり、雪の中の菜の花を見ることができました。
もう、咲き始めているのも、雪のかけらをかぶっていました。
冬のさよならを見るようで、
春の到来を感じるようで、
そんなはざまに居合わせたのですね。





パンジーがすっかり雪に埋もれています。
けど、雪のカマクラに入ってるように、
ちゃんと、顔を見せています。

私たちには、感じられないけれど、
植物も体温を持っているのですよ。

明日は、きっと、元の姿を見せてくれますね。