今日も、寒い1日でした。
サクラの開花宣言は、昨日、あったようなんですけどね。
種花広場の前のサクラは、もう少し。
ガーデンから移したツバキが咲きました。
やっと、かな。
蕾が膨らんで1週間。
待っていたのです。
この白い覆輪は、玉之浦の特徴。
この花を求めて、五島列島まで行ったこと思い出します。
先生に枝先を貰って、挿して、もう5・6年になるでしょうか。
ツバキは、案外、簡単に付くのですけど、
挿し芽の時期は、7月はじめ。夏至の頃、と言われています。
新しい芽が、しっかりと固まってから、と言うことのようです。
どんな土でも、生きていきますが、
椿は、母を恋しがると言います。
自分が生きてきた土が好きなのです。
このツバキのように、
簡単に、地面を掘って、肥料をやる、と言う状態で育てると、
大きくなるのに、時間がかかりました。
挿し芽をして育てたのと同じ土が必要だったのです。
それが無理だったら、土を洗って、
新しい土で植えるように、教えてもらったのは、
もう、植えてしまったあとでした。
けど、やっと、大きくなったと思えるくらいになりました。
今年の夏は、挿し芽を採りましょうか。
種花のメンバーさんが、欲しがっていますから。
ま、先の話ですね、夏なんて・・・。