『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2011年7月26日(火)

2011年07月26日 00時00分01秒 | Weblog
モーメント・ストリングカルテットの皆さんと、
少しお話しする機会があった時、
皆さんがおっしゃってたのは、
ラヴェルとかドビュッシーとかの四重奏曲を、
もしやるなら、一ヶ月ぐらい合宿して取り組まないと、
というようなお話。

一曲の演奏を完成させるには、
日ごろ鍛錬を重ねられてる方々でも、
それぐらいかかることもあるわけですね。

The東南西北でも、何曲か、
カルテットとか、もっと多い編成の弦楽、木管等の、
演奏家の方々に来ていただいて、
レコーディング、ということが、ありました。

そういう時は、ほぼ、その場で、
譜面が配られて、何回か音合わせをして、
何時間かで、録音です。

それもまた、すごいことですね。

ビートルズの「イエスタデイ」をレコーディングした、
弦楽四重奏団も、既存のカルテットではなくて、
臨時編成のものだったとか。

「エリナー・リグビー」は、ポールが、
ヴィヴァルディー風にしてほしい、といって、
ジョージ・マーティンが編曲したんだそう。

ギターで伴奏しようとすると、
EmとCだけで、できてるところも、すごいです。

レイ・チャールズのカバーは、
CがC7になってて、それだけで、
クラシカルな曲が、いきなり黒人音楽になるみたいで、
また、かっこいいんですね。

今朝は、遠くに蝉がよく鳴いているようです。
やっと、夏らしい、にぎやかさ。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司

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