2011年11月3日（木）

「マイルス・デイビス自叙伝」を、楽しく読んでいます。

ボロボロになっても、また、立ち上がってくる、マイルスの姿に、
感動します。

本の場面場面で出てくるレコードを、次々かけながら、
超幸せな気持ちで、読んでます。

自伝もので、良かったのは「ボブ・ディラン自伝」。
ずっと、詩を読んでるみたいです。

ボブが若いころ、ロバート・ジョンソンの歌詞に感動した話など、
面白く読んだ覚えがあります。

ボブ・ディランの伝記では、「ダウン・ザ・ハイウェイ」、面白かった。

だいぶ前に読んだ、
ジョージ・ハリスンの伝記「ダークホース」も、良かったような。

ボブ・ディランと、ずっと親しかったのは、
ビートルズのなかでは、ジョージなんですね。

クラプトンも、ジョージと、ずっと仲良し。

クラウス・フォアマンさんの「ザ・ビートルズ/リメンバー」を読めば、
フォアマンさんも、ジョージと一番仲良かったみたい。

（なんで、フォアマンさんだけ、「さん」づけなのか。
だいぶまえに、握手してもらって、思い入れがあるもので。）

ジョージは、魅力的な人だったんでしょう。

ジョージといえば、このあいだ、黒沢秀樹さんと、
「Something」や「While my guitar gently weeps」を、
演奏しましたが、
亡くなって10年で、映画がもうすぐ公開ですね。

「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」。

映画の予告編を見れば、とっても良さそう。
ちらと流れるレボリューション９も、なんだか嬉しい。

この前見た、「ジョン・レノン、ニューヨーク」、良かったし、
また、小峰倫明さんと行くつもり。

「ジョン～」のときは、恵比寿で、映画を見て、
恵比寿だから、終わったら、ビールですね、なんて、
飲む気まんまんだったんですが、
映画が、すごく良くて、それでもう、満足しちゃって、
ビール、飲みに店に入っても、
一杯しか飲めなかったっていうことがありました。

つまんない映画だったら、やけで飲んでたかもしれませんね。

ジョンの映画では、「ノーウェア・ボーイ」が泣けたなぁ。

思えば、丁度一年ぐらい前。
はやい。
このときも、小峰さんと見て、
二人とも、だいぶ涙が出ましたから、そのぶん、
ワインを、いったと思います。

なぜか、吉祥寺で見まして、
勢いで、井の頭公園や三鷹を歩きました。
それぞれに、青春を感じたのかもしれません。

小峰さんにとっては、30年前に暮らした街。
僕にとっては、太宰。

長くなってきました。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司