Praise the Lord!

聖書のことばを通して、生活の中で示されたことやインスピレーションが与えられたことをつらつらと書き記しています。

新しい年における望み

2022年01月09日 | 日記
 朝起きると、外は一面銀世界が広がっていました。昨晩から降り続けた雪が、益子の町の里山と畑を真っ白に覆い、車を運転していてつい見とれてしまう程ですが、スリップしないように慎重に運転をしなければなりません。毎年一月の中旬は大雪になることが多く、降雪による不便もありますが、それでも雪景色の美しさには感動します。神様の創造された自然をしばし堪能できることを感謝いたします。

 先日の黙想のために読んだ箇所がこのの詩編でした「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。」。日々の生活の中で、自分はどれだけ黙って、心静かにしていられる時間があるのだろうと思います。ニュースを見れば、感染拡大のニュースが不安をあおります。私の周りにはまだ感染した方がいなくとも、勤務上3回目のコロナワクチンを打たねばならず、今朝はその副反応の頭痛もあり朝起きるのが辛く、いつまでこれを繰り返すのかと思うこともあります。それでも一日が終わる際に床につき、今日一日を振り返ると、神様がともにいて下さった、感謝だなあと静まって神様に祈る時間が短くともとれて、安心して眠りにつけるのが本当に幸せだと思います。こんな不肖の私にも拘わらず、神様は日々良くしてくださり、恵みを下さるので、ついこんな愛の神様に甘えてしまいます。

 日常生活のあわただしい中で魂が静まっていられるのは、容易なことではないです。それでも私が主を信頼し、心静かになれるところに戻れるのは、何もできない赤ちゃんが、時折ギャーと泣いて自分の不安を訴えますが、その後母親の世話のもと安心して眠れるかの如くです。自分は体と気持ちは大人ですが、今自分の力では何もコントロールできない、無力であることを実感せざるをえない社会的状況におかれています。ですから基本は母親に頼る赤ん坊のように、神様にゆだねるしかないのです。私はいろいろなことが起こっても、この信頼のもとに天の父なる神様の御手の中にすべてゆだね、平安に過ごしたいと願います。

 私たちが信じている神様は、誠実で、約束を守られる方なので、聖書に書いてある平安の約束に基づく希望と、わたしたちに注がれる神様の愛を信じて、今年も一歩一歩歩んでいきたいと思います。

「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の望みは神から来るからだ。 」詩編62編5節